レッズ(海洋堂) 1/20 パワードスーツ
POWERD SUIT



ちょいと文章が多いが・・・



わたしがこのパワードスーツを知ったのは、ご多分に漏れず
モビルスーツの基となったSF小説中の↑↑
重要アイテムとしてだった。

それで興味を持って読んだことが、わたしのハインラインデビューである。



――と思っていたが
どうやら小学校の図書室で、児童向け抄訳版の
「宇宙の孤児」「ポディの宇宙旅行」「宇宙怪獣ラモックス」
当時すでに読んでいた。
子供の頃は著者名なんかは気にせずに読んでいたから…。

余談だが、「宇宙怪獣ラモックス」の挿絵は武部本一郎だったりする。



「宇宙の戦士」はあまりに直截なタカ派思想がいろいろと言われるが
当時純粋無垢だったわたしは、鷹派思想がどうのということもなく
青年の成長物語として感動したものだ。

しかし自分の父親を死地に突入させる息子を是とするのも

考えてみればきつい。

それはともかく
せっかくの大予算映画化にもかかわらず
パワードスーツが割愛されるという
(そう言えばジョニーと父親の関係もばっさり)

原作が好きな者にとってはとんでもない暴挙に出た、「スターシップ・トゥルーパーズ」

本製品は映画への不満の大きさを物語るまさかの商品化だ。

(その後、「スターシップ・トゥルーパーズ3」ではついにパワードスーツが登場したが
期待するまでもなくそのデザインは××だった。)


ようやく本製品に対するコメントだが
形状はまさに加藤直之描くところのパワード・スーツ。

全体のフォルムで文句をつけるところは
まったくございません。

細かい個所で言えば
ロケット弾とYラック型の擲弾発射筒が

見事に塞がっている事と

足首に横方向の可動軸がなく

接地性が悪いことだろうか。

そう言えばハンディの火炎放射器は
色味があまりにちゃちいのもちょっと・・・。


こうして背中を見ると
パワーパックなんかの背中のモールドは
ちょっとタルすぎかもしれない。

とまあ、なんだかんだで文句を言いまくってるが、
十分満足だ。









←卵つきの右手まで付属しとる凝り様。


原作を読んでいればにんまりだ。


パイロットは丸ぼうず。
実はハヤカワ文庫の挿絵では
カルメンシータまでがはげはげだが

ここは「007 THE WORLD IS NOT ENOUGH」

無意味に乳を突き出した男嫌いの原子物理学者

という、なんとも無理のある役を演じた
映画版のカルメン=D・リチャーズのほうがいいだろう。







強化服VSクモ。

強化服がオーバースケールのようにみえるが
これも原作の挿絵と比べると
結構いい比率だったりする。

ああ、その挿絵も紹介したいが、
これは自粛すべきか。



その代わりに大公開!!

これでわたしのパワード・スーツへの思い入れが判るだろう。

今を去ること二十年ほど昔。

師匠と二人で
文化祭で着ようと
夏休みに作り始めたやつだ。

わずかこれだけで

挫折しているところが
ご愛嬌。

わたしたち器械体操部員
なにをやっとるやら・・・。

数年前に

鼠のくそだらけ

だったものを
発掘したのだが
さすがにこの写真を撮ってから
処分してまった。




(2002/11/4記載)
(2013/8/10改訂)
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