京商 1/18 フェラーリ365GT4ベルリネッタ・ボクサー
FERRARI 365GT4/BB



スーパーカーブームの折のツー・トップと言えば、カウンタックBB

わたしはBB派だった。それも512ではなく365である。
なんとなく365のほうがとんがっていて軽快そうに見えたのだが
具体的になにがどう違うのかは、当時はよく判らんかった。

ま、もっとも判りやすいのが
6連テールランプと6本出しマフラー。
因みに512では4連4本なんだな。

実はこの後方からの画像というのは
両車の違いが良く判る構図なのだが



他にも相違点はある。

@エンジンフード上の放熱用スリットが2列(or3列)なのが365。
Aリヤグリルがメッシュなのが365。
Bリヤタイヤ前、サイドドアの後ろがつるりんなのが365。
うーん、これは判別できるかな。
Cフロントのエアダムがないのが365。

5列なのが512。
横帯状なのが512。
ブレーキ冷却用のインテークがあるのが512。

ついているのが512。

といった具合。

ミウラ/イオタストラトス同様

お馬鹿度満点な観音開きを
とりあえず二点。

実車のフロント・フードは
90度まで起き上がるのだけど

かろうじて自立してくれるので
良しとしよう。

ダンパーが再現されているのは
さすが京商。

フロント・タイヤ前にもたれかけているアタッシュケース状のものは、おそらく工具箱か。

こんなものまで・・・。

12気筒エンジンは、名称のボクサーに現れているように水平対向なのだけど
ボクサーと言うには、やはりピストン運動する給排気のバルブが

向かい合って打ち合っていないと・・・。

つまりこいつのは180度V型というべきなのだろう。

しかし低重心化に有効な水平型とは言え
ギヤボックスやデファレンシャルの上に

どでんと乗っているので重心は高い。

しかも後ろの2気筒以上は、ホイールベースの外側にはみ出しているという

中途半端なミッドシップ。
それなのに、1120Kgのボディに380馬力

→パワーウェイトレシオは2.95だ!! 恐ぁーい

尤も、ええ加減なイタリアン・スペックは実際とはかなりズレがあるらしいが

スーパー・デンジャラス・カーであることは間違いないだろう。


ええ加減なイタリアンで思い出したが
365と512の意味を知っているかな?

どちらも排気量を示していて
 512のほうは、
そのまま5リッター12気筒なのだけど
 365のほうは、
365cc × 12気筒 ≒ 4.4リッターなのだ。

なんという統一感のなさ・・・。

恐るべしイタリア人! といったところだ。

さて、ノスタルジアから実車のほうに話が流れてしまったが、京商の1/18。

どうもイオタSVRより前の製品のよだ。
設計の古さからか、あちらに較べるとデザインが全体的に甘い。

サイドミラーは妙に突き出ている
リアグリルのメッシュはパターンのみでモールドは埋っている。

なんといっても↓給油口のこのずれ↓は
京商ともあろうものがやってはいけない。

…まさか実車でもズレてるということはあるまいな。


しかし、他社の1/18モデルは概ねリトラは固定という中で

これは京商の大きなアドバンテージだ。





(2005/1/17記載)
(2014/3/7改訂)
戻る