6月13日(土)2時〜4時
-- 会の活動をご紹介します --



・ 平成21年11月27日(金) ・午前8時35分 JR富士駅に集合
・ 総勢11名で伝法小学校へ
・ 2年生の2時限目 学校図書館での授業(9時15分〜10時)を見学
・ 司書教諭と学校司書によるTT授業で、課題は『あいさつを楽しもう』です
今回の見学会は、文科省リーフレット「学校図書館のチカラを子どもたちのチカラに」に掲載されている
富士市立伝法小学校です。以前から是非見学したい学校でしたし、TT授業参観も初めてで、ワクワクしました。
学校は只今新築中で、来年4月より新校舎に移ります。新しい学校図書館の設計には、司書教諭と学校司書が
関わったと伺いました。
2年生がそれぞれ“今日はどんな授業かな”と期待を込めた表情で入室して来ました。山口浩美司書教諭が、子どもたちに今日の課題を伝えて「ごあいさつ」(ちばてつや絵・文)を映写機で拡大投射しながら読み始めると、すぐ子どもたちは集中しました。その後のアニマシオン<ダウトを探せ>では、どれだけ集中して聞けたかをゲーム感覚で確かめ、続く<あいさつカード合わせゲーム>で授業が盛りました。参加型のゲームを取りこんだ授業は、どこでも子どもたちに人気です。

田中英子学校司書とチームワーク良く授業が進み、その後数冊の本を紹介しました。「げんきにあいさつ」
「おはよう」(指一本から始まる手話の本シリーズ)「あいさつの方言」シリーズや、
「いろんなことばであいさつしよう」では、手話や方言また世界のあいさつを声を出して楽しみました。
そして「ことば使い大研究」も8類と、常に分類を意識させていたのが印象に残りました。


<司書教諭による読み聞かせ>
<学校司書がラベルを示して分類の説明>
授業後の20分休みに子どもたちの日常の姿や声に注目すると、早速方言の本を探し始める子、
「わたしクリスマスキャロルが読みたいんだけど」とか、少し厚手の本を手にとって「これ少し難しそうだけど 読んでみよう」
等のつぶやきが聞かれ、日頃の取り組みの素晴らしさを感じました。
又、休み時間の貸出の様子は学校司書が児童の一人ひとりと繋がっているのが良く見てとれました。
この後山口教諭より、伝法小の取り組みについて資料をもとにお話いただきました。山口教諭は前任校では専科の司書教諭として活動され、現在は学級担任兼務の司書教諭として週2時限授業が減免されていますが、勿論時間は全く足りません。伝ブックタイムで各学年、年4〜5時間、図書館を利用した授業があります。それにより年々貸出数が増加し、調べ学習への意欲が増加するなどの成果が上がっています。一方低学年では同じジャンルや、絵の多い本しか読まない子への指導、高学年では読書を好まない子への個別指導などの課題があり、またメディア・リテラシーへの段階的指導も考えているとの事でした。私たちの質問にも丁寧に答えて頂き、皆さん納得の1時間でした。
富士市においては、学校図書館教育に熱心な教育長の許、専任学校司書の全校配置を実現し、実績こそ推進力と意欲的に取り組み、成果を上げています。 (見学者)
富士市の学校司書の勤務について質問しました。

1日5時間、年間165日勤務、採用時には資格要件
(司書・司書教諭免許を有した者)があり、8年間の
有期雇用ということです。見学では、司書教諭と学校
司書がともに厳しい条件のなかで手を携え、学校全体
の協力体制を最大限に生かして努力されている様子が
リアルに分かり、感銘を受けました。 (事務局)
注)写真掲載につきましては、許可をいただいております。
富士市立西図書館見学の記
伝法小学校見学後 午前11時30分〜12時30分
西図書館と言えば以前小学校の前にあって、役所の古い建物を使っていた時のことを思い出します。ストリーテリングの講習を受けた人たちの仕上げの発表会があるというので事務局の方と一緒の時を含め2,3回、館長だったYさんを訪ねたことがありました。狭いながらも良く整理された棚の本のこと、あるいは郷土資料として図書館が発行された地域情報のチラシなど見せて貰った記憶があります。そうした以前の印象が有ったので、新しい図書館がどう変わったのか、見る前から楽しみでした。
新しい図書館は、交流プラザと称する2階建ての横に拡がった建物の中に有り、エントランスホールのすぐ左、広いガラスのドアの奥にある。ホールの右手には椅子と机があり、その奥に国際交流のセンターがある。ともかくこのホールは広くて天井も高く開放感があるのですが図書館の入り口はちょっと暗い感じ。
印象として、以前の西図書館から見ればまさに隔世の感があるということ、新しいから当たり前だと言ってしまえばそれまですが、ここだったら地域の利用者が気軽に入りやすいであろうし、ゆっくり落ち着いて本を読むことが出来るだろうと思いました。
蔵書能力10万冊のうち6万冊が開架スペースに並ぶが、一般書籍に対して児童書、絵本の占める比率はかなり高く 充実していると言う感がします。
円形のお話しの部屋の床は木のフローリングで床暖房まで入っているのです。低い児童書の棚の上には、一冊ずつの本立てがあり、季節に合わせた本が表出しで置かれているのですが、こんなところに職員のセンスが伺われるような気がしますし、面白そうな本が並んでいました。
この図書館で一番感じたのは児童書のコーナーの充実と子育て支援への配慮と言うことでしょうか。
I館長さん、お忙しいところ最後まで付き添って説明して下さり、ありがとう御座いました。 (見学者)
((SA