きっ6月13日(土)2時〜4時おふlll
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静岡市立城内中学校の図書館を訪問
そろそろ秋の風が吹き始めた9月9日(水)、お堀をめぐって城内中学校に伺いました。
城内中は生徒数が493人、20クラス(うち特別支援学級3)。図書館は校舎2階の西端に位置し、
蔵書数は約2万冊、図書購入費は年間約88万円ということです。
入り口で新着本コーナーのお出迎えを受けると広々とした図書館が待っていました。
約3クラス分の面積に閲覧席は72席と伺いました。さらにカウンターの奥には書庫がありました。
市内の学校図書館ではあまり見かけませんが、図書館の書架を常に魅力的にしておく裏方として必要だと
思いました。
図書館のカウンター近くには、大きめのグリーンのソファーが置かれ、その周りに雑誌やライトノベル、
マンガがゆったりと配されて、忙しい中学生には居心地のよさそうな空間でした。
掲示板やカウンターには、政権交代を特集した新聞や雑誌、映画のパンフ、市立図書館のリーフなど諸々の
新鮮な情報があり、彩りのある図書館の雰囲気が自然と生徒達に伝わるような気がしました。
学校司書の網代恵さんが「“来れば何かある図書館”にしたい。マンガでも友達通同士のおしゃべりでもい
い。足を運ぶことで、『こんな本もあるんだ』と生徒の目が別の方向に向いたことが何度もあった。」
とおっしゃるのを聞いて深く納得しました。
授業や活動の準備ために先生方が利用されることも多いということです。司書教諭とは連絡ノートでやりとりを
されているそうです。授業でよく利用される先生が、「司書がいる時といない時では生徒達の感じが違う
(司書の勤務時間は1日4時間)。司書がいると安心している。」と言われたそうです。
城内中は学校司書が配置されて11年め。現在の生徒達は小学校入学時から「司書のいる図書館」を経験して
いて、「本のことは司書に聞く」ということが日常になっているようです。
保護者も学校図書館を応援しています。PTA広報「Jonai Press」で毎年本の特集が組まれ、そのなかで
学校図書館や学校司書が紹介されているそうです。
網代さんは「子供じゃないが大人でもない、思春期入り口に立つ彼らの心にやさしく寄り添い、時に叱咤激励
しながら『人生の喜び』を伝えてくれるような本を手渡していきたいと思う」
(2009年7月1日号より)と綴られています。
はつらつしたと体育祭の応援練習をBGMに、中学の図書館をじっくりと味わえた午後でした。
( E S )


カウンター前のブラウンジコーナー
窓下の絵本書架・ライトノベルの背の低い回転書架は使いやすいように用務員さんが活躍

カウンターに並ぶ雑誌の最新刊

おもちゃ箱のようにわくわくするコーナー
見学の日は“心の友だちシリーズ”
三木卓、村松友視、牧野宗則など
文学や美術の世界で活躍する城内中出身者の作品が収められている書棚
((SA