6月13日(土)2時〜4時
-- 会の活動をご紹介します --

静岡市立服織小学校の図書館を訪問
9月11日(金)、服織小学校に伺いました。児童数1,050名、

学級数33(うち特別支援学級3)という市内で最大規模
の小学校です。
爽やかな晴天の下で元気いっぱい遊ぶ子ども達の声に迎えられ、
本館2階西側にある図書館に向かいました。
2学級分の広さに廊下を含めたオープンスペースに、書架が
すっきりと配置され、利用しやすい印象がありました。
昼休みの図書館には、学校司書の村田利恵子さんと子ども達の
和やかなやりとりがあり、隅のほうで図鑑に見入る子、何やらつぶやきながら絵本を選んでいる子、
時間ぎりぎりまで人気のファンタジーを読んでいる子など、ゆったりと楽しい雰囲気が流れていました。
村田さんは子ども達への声かけを大切にして、「また来たい」と思ってもらえるような図書館づくりを心掛けて
いらっしゃるとのことです。
本の貸出返却や予約の時には利用者のプライバシーに配慮され、図書委員にも伝えていると聞き、安心して使える
図書館の一面を知らされました。
図書館を使う授業は、総合学習や国語・社会を中心にほとんど毎日あるそうです。
市立図書館に協力貸出の依頼をしたり、間に合わない時には学校司書が都合をつけたりと奮闘してみえる様子が
うかがわれました。
市立図書館では読み物(9類)については団体貸出という制度がありますが、服織小学校ではこの春から各学年の
教師が市立図書館に出向いて300冊を借り受け、クラスに回すという取り組みが始められました。
子ども達に喜ばれ、教師も市立図書館を知るよい機会になったということです。
図書館の蔵書は13,680冊。コンピュータ化に伴い古い本は大幅に廃棄されたそうです。
村田さんはこの時に「廃棄基準を設ける必要性を感じた」と言われました。
また、服織中学校の学校司書が地域探訪学習(HPで紹介)の時に、小学校の沿革の分かる資料を探しに
訪れたそうです。さらに市立藁科図書館作成の「藁科物語」は、小中通して必ず利用される郷土資料として
活用されています。同じ地域ブロックの学校司書や市立図書館職員がつながることの大切さを改めて知りました。
このような取り組みを全体の研修などに取り入れて頂ければ、さらなる学校図書館の活性化が期待されると
強く感じました。
見学の後、校長先生からお話を伺いました。「学校図書館は『読む・調べる・学ぶ』のセンターであり、
その土台は読書にある。同時にこれからは本だけでなく映像資料など幅広いメディアに対応することが期待される。」
さらに「学校は外にどんどん出て、家庭や地域とつながりながら子ども達を育てていきたい。」とおっしゃいました。
バス通学の子ども達と一緒になった帰り道。充実した見学を振り返り、私達にできることを一歩でも進めていきたい
と思いました。


ぴかぴかの顔で並ぶ新着本
さがしやすい大きな案内板


明るく楽しい雰囲気のカウンター
地域と学校の協力による小学校の100周年記念誌(1975)と市立藁科
図書館作成の郷土資料「藁科物語」(1990〜 2000)
総合学習でも教科でも活躍する貴重な資料
((SA