きっ6月13日(土)2時〜4時30分くおふlll
-- 学校図書館をご紹介します --

★☆★ 祝!静岡市立服織中学校 文部科学大臣表彰を受賞 ★☆★
静岡市立服織中学校がH.21年度の読書活動実践優秀校として、文部科学大臣表彰を受けました。
私達の会では、これまでに服織中の総合学習の授業と学校図書館の見学(H.18)および担当教諭による実践報告の講演会(H.19)
を行い、学校図書館を学習に生かす活動を学んできました。今回の受賞を心からお祝いいたします。
受賞の理由を中学校に伺いました。
服織中では学校全体で読書活動に力を注ぎ、それに伴って学校図書館の実績は年々上がっています。
そこには図書館担当の教諭と学校司書、図書専門委員会の生徒、地域のボランティアの皆さんの相互協力がみられるということです。
毎朝の全校一斉朝読書をすすめ、熱心な読み聞かせボランティアグループの働きもあって、生徒達の自主的な読書意欲が高まって
いるそうです。読みたい気持ちに応えられるように、学校図書館では朝読おすすめの本の表示や新着本コーナーの設置、学校司書
と専門委員会の生徒による季節感のある掲示物の作成が行なわれています。
その他、生徒が本を見て作った折り紙や切り紙・授業で描いた絵などの展示、「部活応援コーナー」の設置、イギリス人のALTの方と
教諭とのトークショーの開催など、図書館が自由な文化的スペースとなっていることが分かります。
さらに用務員さんの協力による手作りの書架には、暖かみのある雰囲気が感じられます。
評価された内容の一つに、学校図書館の「郷土資料コーナー」と「職場体験コーナー」の充実が挙げられています。
学校のある藁科地区は古くからの歴史に彩れた土地柄であり、1年生の総合学習では地域探訪がテーマとされています。
2年生の職場体験は自分と地域を知る総合学習の一環として取り組まれているということです。学校図書館では、市立藁科図書館や
教諭の協力によるきめ細かい資料収集や生徒の学習のまとめの展示を活発にしています。生徒の学習成果を学校図書館で
保管・展示するのは、次年度の学習への貴重な資料となります。このような「郷土資料コーナー」の充実は、学校図書館が
情報センターとしての役割を果たすのに大切である、と伺いました。
また、「職場体験コーナー」には教諭と学校司書が連携して、事前に必要な種類の本がそろえられています。生徒達のニーズが高い
ので貸出も多いということです。
一連の旺盛な活動を下支えしている市立藁科図書館との連携も評価されました。
市立図書館には、読み物中心の「団体貸出」と調べ学習支援の「協力貸出」という制度があり、服織中学校では必要に応じて
利用されています。H.18年には総合学習で、藁科図書館職員と学校司書による「郷土資料文献探索」の協働授業が行われました。
私達はこの授業を見学しましたが、市立図書館と学校図書館の連携とは、資料だけでなく人と人とがつながって地域で学ぶ生徒を
支えていくことなのだ思いました
以上の取り組みを伺って、生徒の読みたい・知りたい気持ちを支える教育活動と協力体制があってこそ、学校図書館や
学校司書配置の意義が十分に生かされると改めて実感しました。
結びに学校司書の言葉を紹介します。
「図書館の環境を整えることはとても大切な事。
生徒ひとりひとりが自分達の図書館である事を認識して欲しい。
服織中の読書センターとして
学習・情報センターとして
心の癒しセンターとして
常に進化しつづける図書館でありたい。」
2009.7月 (文責 E.S)



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