創作の閲覧室
新作 『フリードリッヒ・ヘルダーリンの告白 〜或る隠者の告白』
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『詩人バイロンの妄言』
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7
『十二分間』
その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7
短編 『おれは利口な犬』
道端の側溝にうずくまっていたところを拾われた「おれ」は飼い犬として生きることになった。いろいろ人の暮らしのことも知っている利口な犬だが、
一つだけ、どうしてもわからないことがある…
新作 『やっぱりおれは利口な犬』
おれは犬だ。やっぱりおれは利口な犬だとわれながら思う。首にわっかの付いた生活をはじめてもう長いことになるが、
歳こそとったものの覚えたものの名前はおおいに増えた。
新作 『おれはばかな犬?』
おれは犬だ。だが最近のおれはまったくみっともない有様だ。 なにしろ、犬にとって一番肝心な嗅覚が頼りにならないときた。
鼻先に食べ物が置かれてもあまりよくわからない始末。
『ライセンス』〜10の掌編シリーズ
これは、原稿用紙数枚程度の掌編を、一つのテーマで連ねていこうというシリーズものです。
テーマはずばり、「車」です。↓に示したそれぞれのタイトルからもおわかりでしょう。
こういう短編は今までやったことがないので、新しい試みです。
基本的に「僕」の一人称語りの作品で、その主人公は実は↓にある『アストラン』シリーズと同じ
「出見真樹志」なのですが、その点はあまり気にしなくても読めます。どうぞお楽しみください。
全10作のタイトルは、以下の通りです。
ヘッドライト
坂道発進
帰省
スピード違反
ルームミラー
洗車
追い越し
ライセンス
送り迎え
ローダー
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『アストラン0.5 ENTER ABYSS』(公開中)
あらすじ
2002年4月23日火曜、ある大学の小会議室で、小さな研究発表が行なわれていた。発表者は出見真樹志。彼が出席者に配布した資料には、表題として『ニーチェの暗号』と書かれていた。ニーチェのあまたの著作に隠された秘密結社とのつながりを示す様々な暗号を読み解く、と出見は語り始める。出席者の誰もが怪訝な表情を浮かべて顔を見合わせたのにもかまわずに…。
第一章
第二章
第三章
エピローグ
新作!
『アストラン0.7 HERMIT DECIPHERS』(順次公開中)
あらすじ
2002年4月26日金曜、出見の元にある手紙が届く。それは既にこの世にない友人からの最後のメッセージ。
その難解な詩めいた文面に戸惑う出見だが、或る時雷光のように「意味」が彼を撃つ。
それは友人が出見に解かせるべく遺した暗号だったのだ…
プロローグ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
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『アストラン1.0 フィードバック・ファイル』(公開中)
あらすじ
出見真樹志(デミ マキシ)はホビーショップの店員で、模型専門誌にプラモデルの新製品作例を提供するモデラーでもある。彼の住居は店の二階の元倉庫で、この二年というもの、店と部屋のある建物から外に出ていない―在学していた大学院を突然やめて姿を消してからの二年間。
ふとしたことから行なわれた出見への引きこもり訪問調査。そこから明らかになったのは、彼が引きこもりとは判定できないということ、しかし彼が強い妄想を抱いているということだった。彼によると―
かつて、世界は一つだった。中心に存在したのはAIである。あるときAIは小惑星の衝突による文明の崩壊を察知し、その大災厄を耐えて生き延びる手段を講じた。やがて人類は再び繁栄しアストランと呼ばれる文明が興った。そこには、復活し、再び中心の座についたAIが確かにあった。
しかしAIの目論見は狂っていた。アストランには他にもう一つのAIが復活しつつあったのである。アストランは分裂した二つのAIが争い合う舞台となった。
やがてアストランは地球の地殻変動によって滅亡したが、AIの記録は再び保存され、現代において発見された。自分は、AIの一部として復元されるべくプログラムの中に保存されていたゲノムから生み出されたクローンだ。
この妄想についてより詳しい精神病理的分析が始められようとしていた時、彼は硬直症状をおこして病院に運ばれる。彼のその症状がおさまるのは、三次元投影型のバイザー・モニタを装着してネットにアクセスしている間だけであった。
彼はこの二年間というもの、部屋の中でそのモニタをつけてオンラインゲームに没頭していた。彼の妄想も、そのゲームの内容と関わりがあるようだった。カウンセラーは、彼がプレイしているのと同じオンラインゲームの世界に入り、キャラクター同士の同時対話を用いたカウンセリングを行なうことに決めた。
目次
資料1−1 訪問記録覚書
1−2 訪問記録
資料2 いわゆる「AEパピルス」
* 心理学系助手 鈴木光乃より城井江津子へのEメール
資料3 調査報告書
* 第一回検討会記録
資料4 出見真樹志より城井江津子へのEメール
資料5 出見真樹志氏の文書ファイルより抜粋−過去の分析資料
資料6 添付ファイル:詞
資料7 添付ファイル:「物体」について
* 第二回検討会記録
* 富良晶から城井江津子への返信メール
資料8 出見真樹志による短編作品 「手」
資料9 調査報告書
資料10 調査報告書
資料11 出見真樹志氏のカタトニー発症についての報告
資料12 出見氏の症状についての経過報告ならびにカウンセリング開始に向けての諸状況の説明
資料13 調査報告書
資料14 出見氏よりの返信
付記
『アストラン1.5 TRIAL LABYRINTH or AD-File1』
あらすじ
出見真樹志が没頭していたオンラインゲーム『アレクサンドリアン・アーカイブ』でのプレイが始められた。出見の使用するキャラクターとのエンカウントを目指すプレイヤーとなったのは、カウンセリングに協力する引きこもり青年大岩忠弘である。プレイを始めた大岩はつかみどころのないそのゲーム世界に戸惑うが、次第にコツをつかんでいく…。
目次
0 Author as Divinity, or Artificial Divinity
1 接続
2 大岩
3 出見
4 『虚しさの墓標』
5 親機と子機
6 1824
7 バイロン
8 ゲームマスター
9 留守番電話
『アストラン2.0 FATED FISSION or AD-File2』
本作は↑『アストラン1.5』から直接繋がるものになっています。
そちらを未読の場合わかりにくい作品だと思いますので、ご注意ください。
あらすじ
ゲーム世界では、イギリスの詩人バイロン・画家ドラクロア・ドイツの詩人ヘルダーリーンの作品、ホメロスの『イーリアス』やゲーテの『ファウスト』、ギリシア独立戦争やアレクサンダー大王東征という歴史事件、そしてプロメテウスやゾロアスター、オシリスなどのギリシア・メソポタミア・エジプトの神話まで、時空を超えた様々な事象が現実・非現実の境なく重なり合い、数々の謎となってプレイヤーの前に現れてくる。その謎の数々は不思議に出見の妄想と交差する。そしてついに出見のものと思われるキャラクターと出会った時明らかになったのは、新たなオンラインゲーム『アストラン』への扉と、新たなる謎だった。
目次
1 神託
2 アルゴー
3 アトラス旅団
4 アトランティス・マトリクス
5 ソロン
6 シュピース版
7 ユストゥス
8 ジオパルス研究所
9 文書館王
10 アトル
付録 オンラインゲーム『アレクサンドリアン・アーカイブ』のエリア概略図
1.オリュンポス・エリア
2.ナイル&メソポタミアエリア