印材とは、はんこ本体の素材のことです。
これまで印鑑と言えば、一般に象牙・柘(ツゲ)・黒水牛やオランダ水牛などが主流でしたが、近頃では色や素材・形も様々です。加工技術の向上で、イメージ一新、驚くほどに生まれ変わっています。
現在、風水やパワーストーンブームで、水晶や翡翠(ヒスイ)・琥珀・ラピスラズリなどの天然素材や、小泉首相も使用のチタン、科学樹脂製や牛乳やカニが原材料の環境に優しいエコロジーな印材も多く売られています。
女性には流行のパール調・メタリック・パステル、鮮やかなビビットカラー、日本伝統の技法である蒔絵カラーセラピー効果もある癒し系のカラーメノー(瑪瑙)などが人気。
男性には、鉄の二倍・アルミニュウムの六倍の強度を誇るチタンや大理石調。どっしりとした重圧感と渋いメタリック感がステータスを感じさせてくれるようで、大人の男性に人気です。
印鑑の印面に朱肉を付け、捺印したとき写し出されるものです。印鑑の印影は右から読むものとなっております。法人丸印の場合は、外丸が「・」より時計回り(右回り)に読み、中丸が右から読むものとなっております。
ゴム印を押したときに写し出されるものも印影と言います。
湿気や温度変化などの環境の変化や虫、埃などの外敵から印材(ハンコ)を守るのがケースの役目です。逆に言えば、ケース無しで保管するのは印鑑の寿命を縮めるようなもの。
ところが、このケースが裏目になるトラブルも実は少なくありません。ケースの上下が分からず開けたために、大事な印鑑を落として破損させてしまう事があるからです。そうならない為に、ケースの上下判別法を覚えておきましょう。
まずはケースを水平に持って、口金の部分をよく見ると左右どちらかに一本線が入っているか、二重玉になっているはずです。その印のある方の口金を右に来るようにして開ければ、必ず上下正しく開くように作られています。口金に印がない場合は購入する際にお店で尋ねてみて下さい。
右記のどの書体でも無料です。お好きな書体をお選び下さい。 全て「手で字を造ります」ので絶対に同じものはありません。ご安心下さい。 |
右記の書体の中から好きな書体をお選び下さい。 印相体(吉相体)のみ2000円増。 その他は全て無料です。 会社印はほとんどてん書体が多いです。 全て「手で字を造ります」ので絶対に同じものは出来ません。ご安心下さい。 |
天然木材を加工した植物性の印材で、最もポピュラーなのがシャム柘(タイ産)。
柘は、天然木材の中で最も繊維が緻密で硬度や粘りもあり、彫刻などの加工に優れ、櫛などにも使われている最良の印材で手に馴染みやすい優しい質感と柔軟性、植物ならではの温かみが人気です。
本柘と呼ばれるものは、国内産柘の御蔵島・三宅島・薩摩の内陸産を総称して、本柘と言います。
その他の天然木素材としては、あんちゃ木・白檀・黒壇・紅木などがあります。
主にインド・タイ・ビルマなどの東南アジア方面の水牛の角を、漆黒に加工したものを言います。独特の美しい光沢と耐久性、硬度、粘りがあり、汚れも目立たず印肉の付きの良さに優れています。
手頃な価格で実用性の高い印材と言えるでしょう。
乾燥によるヒビ割れを防ぐ為に、定期的に椿油を塗ると良いでしょう。
別名 白水牛と呼ばれ、オランダで取引きされているのでこの名で呼ばれますが、陸に生息する水牛の牛角で、主にオーストラリアからの輸入です。水牛の中でも特に硬質でヒビ割れがなく、粘り、耐久性印肉の付きや捺印性、印影の美しさ等、どれをとっても象牙に匹敵する高級印材です。
オランダ水牛には「色混」と「純白」と呼ばれるものがあり、上品な色艶が女性に魅力の色混は、飴色(ベージュ)の縞模様に味わいがあり人気です。また、「純白」と呼ばれる無垢材は、色筋が入らず希少価値の高い印材です。
アフリカ象の上アゴの間歯にあたる牙で、古くより最高の美術工芸材として珍重され、印材の中でも他を圧倒する最高級品です。水牛に比べ二倍の硬さがあり、色艶・質感も美しく品格があります。ワシントン条約締結以前に輸入された品は通産省の認定シールが付き、正規に流通している希少品です。
象牙にはソフトとハードの二種類があり、それぞれ取れた部分によりランク付けが決まります。
●ソフト材
ハードよりやわらかく、透明感はあまりないが、広く一般に普及しています。
●ハード材
光沢が良く透明感があり、輸入規制以前でも産出国が少ない貴重な印材。
●象牙のランク付け
|
|
||
|
|
||
|
|
||
|
|
プラチナをしのぐ耐食性と重量感があり、柔軟で牽牛、磨耗も少なくメタリックな輝きは新世代のステータス系印材として男性に特に人気です。ただし、他の印材に比べ特殊な彫刻技術が必要で、出来上がりに時間がかかるので早めにお願いしておきましょう。
個人証明に使用される印で、貴方がご本人であることを公的機関に証明してもらう為に用いられる印鑑です。あらかじめ、実印の印影を役所に登録し、いざという時、役所から印鑑証明を発行して頂きその印を捺印した契約書に添付することで本人が同意した契約であることを証明する仕組みとなっています。
「印鑑登録証明書」とは、証明を請求した印影があらかじめ市町村に届け出一定の印章と同じである ことを証明する書類と言うことになります。
実印でなければならない場合
・公正証書の作成(金銭消費貸借証書、契約書、遺言状、金銭債務の確保の証拠書類など)
・不動産の取引(土地、建物などの売買や抵当に入れる時)
・遺産相続の時 ・法人の発起人になる時
・官公庁での諸手続き(恩給、供託など)
・自動車や電話の取引(電話加入権の売買や担保に入れる時)
・保険金・保証金の受け取りなどの他、婚姻届、出生届。
など、様々な人生の節目に使う機会が多い印鑑となります。
銀行口座の開設、預貯金の出し入れ等、金融面での役割を担う印鑑で、実印同様に本人であることを証明するために使用します。金銭管理の大事な印ですので、実印との併用、家族間での共用、三文判(大量生産された印)の使用などは避けましょう。
しるしとして捺印する印鑑で、各種契約書などに署名捺印したものは、民法上は実印と同じ効力を持ちますので、認印と言えども気をつけましょう。日常生活や仕事場で使用する印でもあり、書留や小包、宅配便の受取りや承認などで使われます。
会社設立時に法務局に登記印(会社実印)として登録し、会社の証明として使用します。登録制度や役割がほぼ同じな為、法人の代表印個人の場合も、一般に「実印」と呼びます。
この代表印に銀行印、角印、割印を加えた4本を「法人印」と言い、 法律上、極めて重要な印章となるので、登記印(実印)と銀行印は区別して使用しましょう。
捨印をしたものについては、その書類の原本ないし写しをもらって最終的にどのような形になったのか確認しておくのが良いでしょう。
印鑑登録をする印鑑には、規約や制限などはほとんどありませんが、次に挙げるような印鑑は登録することが出来ません。
・住民基本台帳(住民登録)に記録されている氏名でないもの
・職業、資格、その他、氏名以外の事項を表しているもの
・印面の直径が8ミリ以上24ミリ以外の大きさのもの
・ゴム印、プラスチック、石材、その他の印鑑で変形
・破損しやすいもの ・特殊な書体で判読しにくいもの
・印影を鮮明に表しにくいもの
・既製品(いわゆる三文判と言われるもの)で、印鑑として適当でないもの。















