急性精巣上体炎(急性副睾丸炎)になると、陰嚢の副睾丸に硬いしこりができたり、鈍い痛みが持続して続くようになります。

急性精巣上体炎(急性副睾丸炎)は、結核菌、梅毒、大腸菌、クラミジア、淋菌などの細菌に感染して発症する場合や、尿道炎、前立腺肥大症、膀胱結石などの病気によって、尿に含まれる細菌が増殖しやすくなる事で、副睾丸に炎症が起こり発症する場合などがあります。



睾丸痛、前立腺痛に

股間を優しく包み込む男性下着

急性精巣上体炎(急性副睾丸炎)の検査・治療

 

急性精巣上体炎(急性副睾丸炎)の検査は、尿に含まれる白血球の数や混濁の度合い、細菌の有無などの尿検査がおこなわれます。

 

細菌が見つかった場合には、その細菌の種類の特定もおこない、その菌に最も効果のある抗生物質が調べられます。


しかし、時には細菌が検出されない場合もあります。

 

症状が重い場合には、抗生物質の他にも痛み止めや鎮痛薬が処方されます。

 

また、発熱が伴い全身症状が見られる場合には、入院や点滴による治療をおこない安静に保つ事が必要になります。

 

症状が悪化して、慢性化すると治療が長引く場合もありますので、治療中は激しい運動、喫煙や飲酒を控え、普段よりはやや大きいサイズの下着をゆったりと身に着け、下半身の血流がうっ血しないように注意しながら安静に過ごすように心がけましょう。

急性精巣上体炎(急性副睾丸炎)は、尿道口から侵入した細菌に感染して発症する他にも、他の細菌感染症によって体に潜伏している細菌が、血流によって副睾丸へと運ばれる事で発症する場合もあります。