65.命が惜しかったら

3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな
親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、
物置小屋に一晩泊めてもらう事に。
しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、夜中にトイレに
起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を
抜かれた。
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。
父親は、「ここは山奥で食料も少ない。山から食料を持ってきたら、山の
ふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。

はじめに戻ってきたのは次男だった。
次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「殺されたくなかったら、それをケツの穴にいれて見ろ」
と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。

次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴から勢い
良く飛び出した。三男は、そのまま父親に殺された。

三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・


64.誤解


ジュディは顔面蒼白になって慌てて家に帰って来た。
まもなくして、夫のマイクから電話がかかった。
「マイク!? 早く帰ってきて! さっき前の通りで、変な男に後ろから襲
われたのよ!!
 ああ、思い出すだけで身の毛もよだつわ」
「それで、ケガとかはしなかったかい?」
「ええ、その男を買い物袋でぶん殴って、そのまま逃げて帰って来たのよ。
ああ、なんて事かしら、夕飯の材料がないわ」
「オーケー、材料の心配ならしなくていい。
そのかわり、君はまず落ち着いて氷水を用意するんだ。ああ、ハニー、缶詰
を買いすぎだよ」


63.ノアの妻


説教の後で牧師が会衆に向かって、次の日曜にはノアの箱舟について説教する
と予告し、関連したページを教えた。

男の子が二人、聖書の中で、箱舟の話の本文の配置について、ちょっと面白い
ことに気がついた。二人は教会に忍び込むと、説教壇にあった聖書のページを
糊付けした。

次の日曜、牧師がたち上がって聖書を読み上げた。
「ノアは妻を娶った。そしてその女は」
牧師はページをめくり、続けた。
「長さ300キュービット、幅は50、高さは30あった。」

牧師は中断し、頭をかき、前のページにもどり、黙読し、それからまたページ
をめくった。やがて顔を上げると、会衆に向って言った。

「この聖書を50年近く読んでおりますが、とても信じがたいことが書かれてい
ます」

※キュービットは、古代メソポタミアおよびエジプトの長さの単位。肘(ひじ)
の長さに由来し、1キュービットは50センチ弱。



62.選択


ある日のこと、一人の男が地獄に到着し、悪魔に出迎えられた。
悪魔はいくつかの罰の中から一つを選ぶことができると説明し、
これからそれぞれの案内をするという。

第一の部屋では、若い男が、鎖で壁につながれてムチで叩かれている。

第二の部屋では、中年の男が、火あぶりの刑を受けている。

第三の部屋では、年老いた男が、ゴージャスな金髪女性にお口で
ご奉仕してもらっている。

「これにします」と、男は声をあげた。

「よし」悪魔はそう答えると、金髪女性に向って歩いていき、
「オーケー」と言って彼女の肩をポンと叩いた。
「もう行っていいぞ。お前の代りが見つかった」


61.プラスorマイナス?

町の外れの洞窟に、妖怪が住み着いているという噂を聞きつけ、勇気ある一人の
若者が妖怪退治に向かった。

ところが洞窟にいたのはごくごく普通の老人で、
ニコニコしながら若者に向かって手を差し出してくる。
「なんだ、握手したいのか」
若者はそう思い老人に近づくと、老人は突然差し出したその手を若者の股間にの
ばし、2つの玉をグッと握りしめた。
「なにするんだ!手をはなせ!!」
若者は怒鳴ったが、老人は玉を握ったまま。そして若者にこう囁いた。
「プラス2? マイナス2?」
若者には、さっぱり意味が分からないが、老人は何度も繰り返す。
「プラス2? マイナス2?」
どうやら若者に「プラス2」か「マイナス2」の
どちらかを選べと言っているようだった。
そこで若者はとりあえず「プラス2」と答えると
老人はあっさりと握っていた手をはなしてくれたのだった。

ほうほうの体で洞窟から若者は逃げだしたが、股間には妙な違和感が。
そこでズボンとパンツをおろして見ると玉が4つになっていた。
慌てた若者はそのまま町医者の所にかけこみ、何とかしてくれと泣きついた。
しかし医者は、
「増えた2つを切ることはできるが、手術で切るのは非常に危険です。
それよりももう一度老人の所へ行って、
今度は『マイナス2』と答えたらいいじゃないですか」

名案だと思った若者は洞窟に戻り、ニコニコしている老人に近づいた。
すると老人は先ほどと同じように若者の玉をグッと握りしめてきた。
「しめた!」と思い待っていると、老人がこう囁いた。
「プラス4? マイナス4?」