思い込みで、方言を標準語と誤解していることがあったりします。
その1
沖縄方言で怪我などをして痛めてしまうことを、「病ます」と言います。初めて
上京した沖縄の青年の目の前で、小学生の男の子が転びました。とっさに駆け寄
りこう言いました。
「君、病ましたか?」
「いえ、僕・・・木下です」
その2
沖縄方言で排便することを、「まる」と言います。古語にもあります。幼児用便器
の「おまる」はその名残りだとか。あるとき、走行中の路線バスで小学生の男の
子が叫びました。
「運転手さん、ウンコ!」
焦った運転手が言いました。
「ちょっとだけ待って!!」
しばらくすると、悪臭が漂ってきました。運転手の耳元で小学生が囁きました。
「ちょっとだけまったよ」
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