愚かな人の住処


 

 

  

 

 

*月$日月曜日

 

ニュースで今年は就職率は非常に低いとかやっていた。

 

俺が就職するときには好景気になっていて欲しいものである。

 

バスの中でそのことを話していたら月村と金髪ちゃんは家を継ぐ。

 

高町はわかんな〜いとか笑っていた。

 

まあ、まだ小学生だしな。

 

むしろアン○ンマソになるっていってもおかしくない年齢だ。

 

そういえば金髪ちゃんと月村がいざとなったらうちで雇ってやるといってくれた。

 

いざというときは二人を頼ろうと思う。

 

むしろ最初から頼りたいと思う。

 

二人のところの会社って普通に一流会社だしね。

 

 

*月¥日火曜日

 

今日は劇の練習。

 

なぜか子供の親たちまで混ざって衣装を造っている。

 

ちなみに合同作業とかそういうイベントではない。

 

いわゆる見栄ってやつである。

 

自分の子供を目立たせようと必死に衣装を造って着せている親たちが周りの親たちを牽制したりと目がぎらついて微妙に怖かった。

 

一瞬どこの昼ドラの世界に迷い込んだと思ってしまった。

 

金髪ちゃん達?

 

流石に着てなかったけどこの前造ったドレスがばっちり届けられて着飾った金髪ちゃん達を鮫島さんが激写していた。

 

ひとりで10台ほどのとても高そうなカメラを見事に使いこなすその姿はちょっと怖かった。

 

我が家は勿論来てなかったがこの女物の衣装を着た俺の写真がきっと鮫島さん経由で届いてしまうのだと思う。

 

別にあのカメラを壊してしまってもいいのだろう、と鮫島さんの所へいこうとしたら3人にとめられてしまった。

 

俺がジャスティスなのに。

 

 

*月@日水曜日

 

なにかアニメ見たいなと思ってレンタルショップへいったら懐かしのGガンダムシリーズを見つけた。

 

懐かしいなぁと思いつつラインナップを見ていたらGガン外伝を見つけてしまった。

 

こんなの見覚えないぞ、と思って見てみたら「キラルthe ベスト 〜届け!曼荼羅円陣!!〜」だった。

 

誰得外伝だよ・・・。

 

そっと返して置いた。

 

 

 

*月?日木曜日

 

今日は母さんに地域のお祭りの演芸大会に参加しないか聞かれた。

 

なんでも母さんの地元でいつもやっているのだが今年は参加者が少なく、なぜか母さんにお鉢が回ってきたらしい。

 

まあ俺にスルーパスされたわけだが。

 

とりあえず俺1人ではなくいつもの4人でもおkらしい。

 

いきなり言われても困るので明日4人で話し合いをしようと思う。

 

ところで某動画サイトを見ていたらお父さんにひかせてみたシリーズというものが出来ていた。

 

早速ビデオカメラを用意して父さんにお願いしたらどっかから持ってきた「罪」と描かれた覆面を被ってきて上半身裸になって下ネタ系の音楽をギターで早弾きしてくれた。

 

やってくれたのはいいが正直どん引きだった。

 

母さんにいったら学生時代はあれがさらにエスカレートして全裸覆面で♂に細長い袋をかぶせてリボンで結ぶだけという変態装備だったらしい。

 

なんで結婚したのってきいたらキモかわいかったとか言われた。

 

ちょっと盗んだバイクで走り出したくなった。

 

 

 

*月#日金曜日

 

3人にお祭りの演芸について話したらバンドしようぜという話になった。

 

ただ、このお祭りお年寄りが多いということであ〜だこ〜だいううちになぜか前やったトラウマ劇場、昼間っからドロドロだぜ!になった。

 

配役 主人公:俺 ヒロイン:月村 女友達:金髪ちゃん おでんやの主人:高町

 

ストーリーとしては主人公とヒロインはネットのコミュニティサイトで知り合い、仲良くなるがヒロインは主人公をストーカーし始める。

 

困った主人公は女友達におでんやで相談に乗ってもらうのだが途中ストーカーしてきたヒロインが乱入するという話。

 

どこのそこどいてそいつ殺せないだろうか。

 

とりあえずまた月村がノリノリすぎてちょっと怖かった。

 

 

 

*月&日土曜日

 

今日は母さんから頼まれた演芸大会。

 

もちろん親御三大集結。

 

ついすらっと書いてしまったよく考えたら誤字ではないところが怖い。

 

メンツはもちろん金髪ちゃん、高町家、そして我が家。

 

月村ちゃんの家は月村のお姉さんが高町のお兄さんとデートなのでこないらしい。

 

もっともメイドさんなファリンさんとやらがカメラ持参できているが。

 

それにしても相変わらず金髪ちゃんの・・・というか鮫島さんのカメラは凄い。

 

普通にロケで使いそうな超大型カメラだ。

 

周りの人も撮影か?と興味深げにこちらをちらちらと見ている。

 

きっと誰も思わなかっただろう。

 

娘の晴れ姿を取りに来た親ばかカメラだとは。

 

ファリンさんが「まっ、負けた・・・」とか言っていたがよく見たらファリンさんのカメラは望遠鏡のようなカメラだった。

 

なんとなく昔見たような気がする。

 

具体的に飛び出してくる映像がとれたりとか。

 

まあ、月村家に限ってはいつものこととは月村の言葉。

 

とりあえず気にしないでおくことにする。

 

例え月村の家が真っ二つに分かれて地下からロボットが出てきても驚きはしない。

 

そういったら月村はそっと目をそらしてくれた。

 

・・・本当にないよな?

 

ちなみに劇は結局やらなかった。

 

周りはおじいちゃんおばあちゃんばっかなのに愛憎どろどろの劇を俺たちみたいな小学生が演じていたら心臓発作を起こしてしまうだろう。

 

なぜか鮫島さんが用意していた俺たちの楽器での演奏をした。

 

結果は地域復興努力賞。

 

ビール券をもらった。

 

努力賞と言うからにはきっと小学生な俺たちが頑張ったで賞的な感じなんだろうが、その小学生にビール券を贈るとは・・・。

 

まあとりあえず楽しかったからよしとしよう。

 

ちなみにビール券は大人達の晩餐会でおいしく頂かれました。

 

 

*月%日日曜日

 

今日は金髪ちゃんの家でバンドの練習。

 

昨日の演芸大会にさりげなくいた女子高生の知り合い+その後輩のアレンジバンドに何かを感じたらしい。

 

もっともその二人は残念ながら残念賞のタオルだったが。

 

金髪ちゃん如くたまには新しい何かが欲しいらしい。

 

また何かというのがはっきりしないが、とりあえずここではまだ流行ってない、さりげなく昔の数少ない隠し芸且つ得意技であるボイスカーパッションを披露した。

 

3人とも目を丸くして驚いた後金髪ちゃんになんでいままでやらなかったのよ!と怒られてしまった。

 

確かに昨日これをやっていれば温泉旅行ゲットできたかもしれない。

 

そう思うともったいなかったかもしれない。

 

仕方あるまい。

 

昔のあの頃は流行っていたが、ここでは流行ってなかったのだから。

 

まさかここまでウケるとは俺も思ってなかったんだ。

 

俺としては隠し芸大会まで保存しておくつもりだったのだが。

 

とりあえず今日はハモりにチャレンジと言うことになった。

 

これが以外にいい感じでこれからの俺たちのバンド活動の一つになりそうだった。

 

ちなみに歌うのは金髪ちゃんと月村。

 

高町はパーパラッパッパと音程合わせて効果音でした。