2013年・参院大阪府選挙区


 大阪は維新の会の本拠地です。集票能力では自民党すら圧倒し、2012年の比例得票に関しては、民主党の4倍、みんなの党の7倍です。この強さはモンスター級です。

 まずはデータを見て行きましょう。

 2005年衆院選 民主党 大阪府 小選挙区得票総数 1590969.880票

                  比例代表得票総数 1211688票

 2007年参院選 民主党 大阪府 比例代表得票総数 1312016.463票

 2012年衆院選 大阪府党派別比例得票数

 自民党 852061 民主党 375593 維新の会 1462093 公明党 590344 みんなの党 238050 未来の党 172826

 

 ※以下計算時は端数切り捨て

 得票については、個人票+民主党票(≒比例票と同数)という二層から成り立つものとして単純化し、計算してみます。

 同選挙区では、選挙区得票から比例得票を引くとマイナスとなる為、個人票はないもの(本来ありえない話ですが、便宜上です)として取り扱います。

 1312016票−1281502票で30514票のマイナスです。

 ここから参院選における民主党梅村候補の得票数について予想してみたいと思います。

 まず民主党票の部分を見てみます。

 民主党の比例得票は、2005年の1211688票から375593票へと836095票減っています。

 参院選で民主・生活間に共闘が成立したとして、未来票が70%そこに加わると仮定しても、715117票の減少です。

 従って民主党票の部分は1312016票-715117票で596899票となります。

 比例得票と選挙区得票の差を引き算すると、566385となります。

 この数字が、民主党梅村候補の予想得票数です。

 同選挙区では公明党が1998年以降、一貫して候補を擁立し続けてきていて、1998年872294票(21.8%)→2001年864154票(24.3%)→2004年795256票(21.8%)→2007年836903票(21.7%)→

2010年864278票(22.1%)と2007年を除けば常に80万票以上を獲得しており、非常に強い選挙区です。

 ですので自民党、公明党、維新の会が上位三議席を独占するのはほぼ確実な情勢と言えるでしょう。

 問題は、四議席目に滑り込むのがどの党であるのか、という事です。

 みんなの党は2010年に候補を送り出していますが、389445票しか取れておらず、落選しています。

 大阪では未だ力を持ち続けている共産党も、366105票で落選しているので、四番手争いには加われないでしょう。

 しかし、維新の会は比例得票で1462093票も取っており、票を半分に割れば、731046票となり、民主党候補の予想得票を遥かに上回ります。

 現在の維新の会の力と勢いであれば、候補を二人立てても、両方とも当選させられるだけの力があると考えられます(恐らく二候補の得票総数は170万票を超えてくるでしょう)。

 維新の会が候補を一人しか立てないという幸運がない限り、民主党候補が当選する事は不可能です。

 ソース一覧 (リンクを開く場合には自己責任でお願いします)
 ・衆院選
 平成17年9月11日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調
 小選挙区都道府県別届出政党等別得票数  比例代表選挙区別都道府県別党派別得票数
 平成21年8月30日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査 速報結果
 
選挙区別都道府県別党派別得票数(比例代表)  都道府県別届出政党等別得票数(小選挙区)
 平成24年12月16日執行 衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調
 都道府県別届出政党等別得票数(小選挙区)  選挙区別都道府県別党派別得票数(比例代表)
 ・参院選
 第21回参議院議員通常選挙結果
 
都道府県別党派別得票数(比例代表)  都道府県別党派別得票数(選挙区)
 第22回参議院議員通常選挙 速報結果
 都道府県別党派別得票数(比例代表)  都道府県別党派別得票数(選挙区)

 

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