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lk 展示会のご案内
迎里正光陶芸展
会期: 2007(平成19)年10月23日(火)〜11月4日(日)

会場: 青砂工芸館 AM10:00〜PM8:00(会期中無休)
迎里氏の唐草紋は重厚な雰囲気を醸し出している。壺屋で一般的な線刻紋に更に工夫を加えてある。線で下絵を描いてあと、白土をペースト状にして指で擦りつけて平面を盛り上げるという指描きの技法と併用した迎里氏独得な技法となっている。このようにして壺や器の表面に描かれた唐草紋やコンロンカ紋は、力強くうねり大層な迫力でせまってくる。知花陶芸研究所の薪窯の炎でじっくり焙られた作品は、灰を被り、緋色にほてり、黒く焦げてと様々な見所をつくり、まるで縄文時代の火焔土器のように、質感と重量感のある作品となっている。
今回はじめて発表する丁子風炉もなかなかの物に仕上がった。琉球王朝時代、士族の家庭で接客の際の風習として丁子風炉が用いられた。茶釜状の上部の容器に水を入れ、それに芳香性のある丁子(又は丁字)を入れる。下部の容器に灰を敷き火の付いた炭を置く。湯が沸くと湯気と共に蓋の穴から丁子の香りが部屋の中に満ち、生活臭を消し、清々しい空気で客を迎える雰囲気を演出できる。中国や東南アジアとの交易が盛んだった頃からの優雅な習慣といえよう。ちなみに丁子とはクローブのこと。花の蕾が釘に似ていることに由来する。薫香、防虫、防カビが主な用途だったらしい。現代に復活させてはいかがだろうか。
安元 實
ぜひともご高覧下さいますようご案内もうしあげます。
青砂工芸館
住所 : 沖縄県那覇市久茂地3丁目17−5
美栄橋ビル1F (モノレール県庁前駅より徒歩5分)
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