ミヤマクワガタの飼育(3)
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2006年9月10日〜15日
蛹室にカビがはえてしまったビン、水分が異様に多く見えるビンを開けました。
原因はマットの水分が多すぎたためのようです。
ビンの底に黒土をひいていたのですが、黒土はマットにくらべて粒子が細かく保水性が高いために、
マットの水分を間違えると、蛹室内部がべたべたになってしまう、
あるいは、蛹室への通気性が悪くなるようです。
そのために、幼虫、蛹が窒息死する、羽化不全がおこると思われます。

長野産ですが(こうなる前に対策が必要です)
中では羽化不全(蛹室にかなりの水分があります)
カビです(Nオオのマットの22)
中では・・・幼虫のまま死んでいます(これも水分が多い)
羽化不全(NオオのマットのNo3) 羽化不全(NオオのマットのNo2)
羽化不全ではないのに死亡していました(NオオのマットのNo20)
ノコギリクワガタを含めてほとんどすべて(マット層に蛹室をつくったのは1頭だけ)の幼虫が黒土層に
蛹室をつくったので、ミヤマクワガタとノコギリクワガタは黒土層に蛹室をつくる習性があるといえそうです
(ただ単に底のほうにつくっただけかもしれませんが)。
ので、黒土を使うと、より自然に近い状態での飼育になるのは確かでしょう。
また黒土の蛹室は、マットの蛹室よりもかなり頑丈にできています。
ただし、(1)マットの水分に注意が必要(多湿を好む種類だけに、水分の調整が難しくなります)、
(2)黒土層に蛹室をつくると外から中の様子が見えにくい、という欠点があります。
こういう状態で10頭ほど死んでしまいました(1頭ごとの状態は飼育表にあります)。
残りのものは生存しているようでした(まだ羽化不全があるかもしれませんが)。
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