Bumiputra(ブミプトラ)政策
人口の6割を占めるマレー系住民と華人との経済格差をなくする為、採られたマレー人優遇政策
Look East(ルックイースト)政策
日本や韓国の経済発展を高く評価した マハテール元首相が1981年に提唱した 「日本、韓国の集団主義と勤労
倫理を学べ」という政策。これにより日本、韓国企業からの投資が増加しマレーシアは着実に成長している。
Wawasan2020
マレーシアを2020年までに先進国の仲間入りを達成するという国家目標。
Malaysia Boleh!
マレーシアはできる!
それにしてもマレーシアの指導者は、スローガン作りがうまい。現状の問題点を捉え、将来を見据えた政策を見事
に表現している。
ある日街を歩いていると、一軒の食料品店の開店に
出くわした。食事が振舞われ、 おまけに記念品(店の
商品)もたくさんもらった。
この店の名前はズバリ「1Malaysia」このロゴはデザ
インの規定を守れば企業、商店などが使ってもよいそ
うだ。

今回の滞在中、こんな事件が発生した。チャイニーズ
ニューイヤーで売り切れる程混雑しているKFC(ケンタッ
キーフライドチキン)で長時間待たされた華人の男性が
マレー人の店員を罵ったら、店員に殴れ大喧嘩に発展。
温和で優しい性格と言われる マレー人をこれほど怒
らせたのは客の華人がどんな言葉で罵ったか?
マレー人側は ケンタッキーフライドチャイニーズにして
やると息巻いているそうだ。
裏を返せば、マハテール首相が唱えた先住民族優先
(ブミプトラ)政策から方向転換しようとするものか?

2年ぶりにマレーシアに来て、街を歩くとやたらとこのロゴが目立った。
テレビでもニュース番組は「アサナワナイコム、ダン、サラム サツー、マレーシア」の挨拶で
始まる。1番が好きなマレーシアのこと 「1番になろう!」との掛け声かと思ったが、聞いてみる
とそうではない。
これはナジブ首相の「多様性を保ちながら一つのマレーシアでいこう」と言うスローガンだそうだ。
島国に住む我々日本人には理解しづらいが、歴史的経緯による、マレー人と華人との民族間
の根強い確執と相互不信。これらを排除して結束してマレーシアを盛上げていこうというもの。

1-3-3 satu(1) Malaysia