小松原沢 (3)


大滝の上には、小さいゴルジュと4〜7m滝の組み合わせが 4個?程続く。

 最初の滝と釜(→)。右をへつる。
 スタンス逆相に見えるが、探すと平な所もある。
形の良くない同様の所の後、同じような形の組み合わせが現れる。
(O氏撮影↓)
リーダー:
「去年は右をヘツった。」
(左岸)を見ると、スタンスは 小さく丸く浅い。

水が冷たい。泳ぎたくはない。左巻きも検討したが、トラバース部が悪そうだ。

(右岸)は、3/4ぐらいまでは良いが、滝直前が悪い(ほとんどスタンス・ホールドなし)。

リーダーが左を突破した。

 ←左(右岸)をへつっている私。
 (O氏撮影)
 ここまでは良い。
 この後、右足を左足に踏み代えて
 滝下右の割れ目に右足を伸ばすが、
 ホールド悪く乗り込めない

右足を置く所を探している間に、悪いホールド(浅いカチ)と左足爪先スタンスに耐えられずドボンしてしまった。
すぐには体は冷たくなかった。(ザックで浮いているので胸下までしか浸かっていない。)

水が冷たくなければ、泳いで滝にとりついた方が早いな?
滝もホールドは細かいが、まっ大丈夫・・かな?

リーダーがお助け紐(ジャイアントスリング)を出して下さったので、それにも便り、水線左を登った。水圧強いシャワークライミングになり、合羽の内側に水が入った。

登り切った後、リーダーが解説:
「上を進み過ぎ(と言っても水面上70〜80cm)。最期は、水際の小さいスタンスに乗ると良かった。」

 下は釜左を斜上したかな?
 上は斜瀑なので、ほぼ どこでも
 登れただろう。

 最後のゴルジュ滝(←)。 (O氏撮影)
 ここを越えれば、あとは緩やかなゴーロと
 ナメだ。「最後だもの頑張んべ〜。」
 
あとは、滝らしい滝はなく、緩やかに登る。

11:15頃、幕営予定地(ルート図の大滝の文字の下の白枠黒丸)に到着。とりあえず、昼食休憩をとる。いくらなんでも、まだ幕営は早すぎる。先へ進む事になった。

2〜3mの滝や、美しい釜がまだある。


 二俣だ。
 左が本流で、仙台神室と山形神室の間の
 コル等へ続く。
 
 右は、山形神室の北の鞍部に続き、我々の 予定コースだ。予定通り右へ進んだ。

まだまだ、ナメが続きます。



 ナメの二俣だ。どっちだ?
 (→)
 GPS、地図で確認するリーダー。

 左は山形神室右に突き上げる沢
 なので、右へ進んだ。
さっきの二俣からそれほど歩いていない。
まだまだ、ここでも幕営はしたくない。

その後は、左、右 だったと思うが、記憶不確か。
読者のかたは、地図・高度計〜GPSで確認して登ってね〜。

源頭部から疎なヤブを少し進むと、コルに出た。

登山道だ(→)。小休憩をとった。
私は、(ドボンした時ではなく)シャワーの時に下着まで水が入ってしまった。寒い日なので、まだ乾かない。休んでいると、体が冷えてくる。

私「寒いので、(もう)歩きましょう。」
緩やかな起伏の稜線を北に進む。

 道の先、あのピーク(近景最高点)
 越せば、清水峠だ。
 

振り返ると山形神室
(遠景右端)が見える。

我々は、遠景中央付近の もっこりした尾根の向こうでコルに出た。

そんなに歩いたかな〜?

その(清水峠手前の)ピークで休憩。

(→)振り返り見ると、
遠景左に仙台神室、
遠景右に山形神室が見える。

 尾根筋を下ると清水峠だ。
 現在は登山道レベルだ。

 右へ進んだ。

車道(林道)が見えてきた(→)。

車道を しばらく下ると二口峠になる。
(二口峠は、そこから北東に続く点線(旧街道?)の峠である。林道の最高点は、登山道と出合った所だ。)
二口峠の北の稜線には、はっきりした登山道があった。
林道をやや暫く下り、15:14 ゲート戻り。
このまま帰宅できなくもないが、せっかく泊りの準備してきたので、
(しかも、全行程それを担いで歩いているし・・・。)
駐車場に幕営して、準備した食糧を平らげてから帰る事になった。

駐車場にテントを張った後、まずは二口温泉:磐司荘(二口温泉で一軒?秋保ビジターセンターの道向かい)で入浴し、温まって疲れをとり、幕営地に戻り 夕食・宴会・談話・・・。

技術的には、“ハーケンを打つ時は、ハンマー打って乾いた音の岩に打つ。”等が私の知らなかった事で、参考になった。

翌6月2日 a.m.5:00過ぎ起床、a.m.6:00頃再会を約束して解散。a.m.9:00過ぎには帰宅できた。

               総 括

1.コースタイム
 8:30ゲートから歩行開始、15:14ゲート戻り


2.多彩なナメ・ナメ滝、ミニゴルジュのへつり、銚子大滝・・
 変化に富んだ渓相で、沢旅を満喫した。


 指導等:ハーケンの打ち方:
  ハンマーで岩を叩いた時の音を調べる。乾いたカンカンという音の岩が
  良い。鈍い音の岩は腐っている(弱い)ので避ける。
  弱そうな時は複数枚打ち荷重分散する。
  緩い時は2枚重ねで打つ。



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