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     ここでは、少し知っておきたいカートの知識などをメモ程度に残しておこうと思っています。

  1. タイヤの空気圧の単位

kgf/cm2

Mpa(メガパスカル)MAエアーゲージ表示単位

0.5

0.049

0.6

0.058

0.7

0.068

0.8

0.078

0.9

0.088

1.0

0.098

1.1

0.107

1.2

0.117

1.3

0.127

1.4

0.137

1.5

0.147

1.6

0.157

     カートにとってタイヤはセッティングの重要な部分でもあるので、計算は大変だったけど・・・・今後の為に

      2.  ギヤ比の計算方法  

           リヤスプロケット歯数÷フロントスプロケット歯数=ギヤ比  高速ギヤ(小さい)←ギヤ比→(大きい)加速ギヤ

 ギヤ比一覧表(219適用)ギヤ比の数値が1に近い方最高速が早くなるトルクは小さい  

                                                       ギヤ比の数値が1に遠いほど最高速が遅くなるトルクは大きい

 

 

 ドリブンスプロケットギヤ(リヤシャフト側)

 

 

75T

76T

77T

78T

79T

80T

81T

82T

83T

84T

85T

86T

87T

 ドライブスプロケットギヤ

   (エンジン側)

9T

8.33

8.44

8.56

8.67

8.78

8.89

9.00

9.11

9.22

9.33

9.44

9.56

9.67

10T

7.50

7.60

7.70

7.80

7.90

8.00

8.10

8.20

8.30

8.40

8.50

8.60

8.70

11T

6.82

6.91

7.00

7.09

7.18

7.27

7.36

7.45

7.55

7.64

7.73

7.82

7.91

      3.  タイヤのセッティング 

  BRIDGESTONE・YOKOHAMA タイヤサイス゛(インチ):タイヤ幅/タイヤ外径-リム径 DUNLOP タイヤサイス゛(インチ):タイヤ外径/タイヤ幅-リム外径 

 ※下記カテゴリーは2011年度SLレースに適用する

メーカー

グレード

適用

区分

タイヤサイズ

ホイルサイズ

カテゴリー

BRIDGESTONE

SL07

スリック

ドライ

FRONT

4.5/10.0-5

130mm

YAMAHA

SS

REAR

7.1/11.0-5

210mm

SL94

レイン

ウェット

FRONT

4.0/10.0-5

130mm

 YAMAHA

SS

REAR

6.0/11.0-5

180mm

YOKOHAMA

 SL83

スリック

ドライ

FRONT

3.6/10.0-5

120mm

 

REAR

6.0/11.0-5

180mm

 

AAG

スリック

ドライ

REAR

5.0/11.0-5

150mm

 

SL02

スリック

ドライ

FRONT

4.5/10.0-5

130mm

 

REAR

7.1/11.0-5

210mm

 

SL-J(AAJ)

スリック

ドライ

FRONT

3.6/10.0-5

130mm

YAMAHA

カデット/オープンカデット

REAR

5.0/11.0-5

150mm

SL03

レイン

ウェット

FRONT

4.0/10.0-5

130mm

YAMAHA

カデット/オープンカデット

REAR

6.0/11.0-5

180mm

DUNLOP

YRA-1

スリック

ドライ

FRONT

10/4.5-5

130mm

 

REAR

11/6.5-5

180mm

 

SL02

スリック

ドライ

FRONT

10/4.5-5

130mm

 

REAR

11/7.1-5

210mm

 

SL-FD

スリック

ドライ

FRONT

10/4.5-5

130mm

YAMAHA

ジュニア/エキスパート

REAR

11/6.0-5

180mm

SL94

レイン

ウェット

FRONT

10/4.0-5

130mm

YAMAHA

ジュニア/エキスパート

REAR

11/6.5-5

180mm

KT12(SLW2)

 レイン

 ウェット

 FRONT

 10/4.5-5

 130mm

REAR

11/6.5-5

180mm

SL98

溝有り

オールウェザー

FRONT

10/4.5-5

130mm

 

REAR

11/6.5-5

180mm

 

 

   4. 平均ラップタイムの計算

      ギヤ比=リヤスプロケット歯数/フロントスプロケット歯数

      平均スピード(km/h)=エンジンの回転数(rpm)×60/ギヤ比×タイヤ外周(mm)×0.001×0.001

      m/s=平均スピード(km/h)/((60秒×60分)/1000)

         平均ラップタイム(sec)=コース長(m)/m/s

 

      例)リヤスプロケ80T、フロントスプロケ11T、エンジンの回転数10000rpm、タイヤ外周865mm、コース長700m

       この条件で平均ラップタイムを算出して、実際のラップタイムを比較してギヤが適切か確認します。

           ギヤ比⇒ 80/11=7.27

       平均スピード⇒ 10000×60/7.27×865×0.001×0.001=71.36km/h

       秒速mに変換⇒  71.36/((60×60)/1000)=19.82m/s

       平均ラップタイム⇒ 700/19.82=35秒31

     上記の計算方法で、選択したギヤ比がコースに合っているのか? また平均的な適度な走行が出来ているか?の目安になります。

    あくまでも目安ですので・・・

 

      5. ガソリンの重さ

    1000ml当たりのハイオクガソリンの重さは780g、2サイクルエンジン混合油の場合ハイオクガソリン25:エンジンオイル1の割合

    エンジンオイル40mlの重さは50gなので、混合油1000mLで重さ830g

      例) 混合油5000mlの重さは? 830g×5=4150g 

  

   6. 予想周回遅れ計算

     参戦レースのメンバーに対して、自分の走行でレース後に何周周回遅れにされるかを計算します。

     この計算でドライバーの実力を目安として算出が出来ます。

        目標平均時速=((コース長(m)/1000)/目標タイム(Sec))×3600

        実際平均時速=((コース長(m)/1000)/実際タイム(Sec))×3600

        1周差=(((実際平均時速(km/h)×目標タイム(Sec))/3600)×1000)−コース長(m)

        1レース終了後の先頭との差=レース周回数×1周差

 

    例) 目標タイム及び出場選手のトップタイム35(Sec)、実際走行タイム38(Sec)、コース長700(m)、レース周回数15周

    目標平均時速⇒ ((700/1000)/35)×3600=72.0km/h

      実際平均時速⇒ ((700/1000)/38)×3600=66.3km/h

    1周差⇒ (((66.3×35)/3600)×1000)−700=55.3m

    1レース終了後の先頭との差⇒ 15×55.3=829.5m

      周回遅れ数⇒ コース長700mで先頭との差829.5mの差が出来たという事は、1周と1/5程度周回遅れにされる事になる・・

 

     7. 締付トルク

      一般的なネジ径による締付トルク値(材質・強度・用途により異なる)

      基本的に1N・m=0.098kgf・mだが簡単に説明する為、1N・m=0.1kgf・mで計算しています。

ネジ径(二面巾)

締付トルクN・m(SI単位)

締付トルクkgf・m(旧JIS単位)

M5(8mm)

3.0〜5.4

0.30〜0.54

M6(10mm)

5.2〜9.2

0.52〜0.92

M8(12mm)

12.5〜22.0

1.25〜2.22

M10(14mm)

24.5〜44.0

2.45〜4.40

M12(17mm)

42.0〜76.0

4.20〜7.60

   上記一覧表はあくまでも参考値ですので、実際締付トルク値に指定が無い場合は、やや強めに締めるといいでしょう。

  この表で分かる様にトルクレンチを所持する場合は、100N・mまで測定範囲のものを揃えるといいかも知れません。