ピアノ教室 コンチェルト


旧北福島教室でお世話になった皆様へ



 
 旧北福島教室の会員さん、ご家族さま、その他関係者の皆様、
お変わりなくお過ごしでしょうか?
 お教室では、大変大変お世話になりました。
 
 うちの生徒さんたちは十人十色。
 ピアノのレッスンなのに全然弾かずに歌ってばかりいた子、ママにべったりですぐ抱っこする子、返事だけはりっぱで全くいうことを聞かない子、自分の好きな曲しか練習しない子、負けず嫌いで弾けないと泣くくせに決して諦めようとしない子、お兄ちゃんお姉ちゃんがレッスンしていると自分もやりたくなって邪魔をする(本人は混ざってるつもり)ちっちゃい弟さん妹さんたち・・・大人の生徒さんでは、レッスンよりその前後のおしゃべりが目的?でいつもお菓子やケーキを持ってくる人、仕事での悩みを打ち明けてくれる人・・・。
 「あ、自分だ。」って気づいたあなた。先生、結構苦労させられたわよ〜!!
 でも、ピアノは弾きたくなければ弾かない(弾けない)のが当たり前。生徒さんの心を晴れにして気持ちよくピアノに向かわせるのも先生の大切な仕事だと思っていました(というか、永遠の課題です)。毎回のレッスンが新鮮で、この生徒さんにはどう接してどういうレッスンをしたら上手になるのか、考えるのがとても難しく、一番のやりがいでもありました。
 楽しく苦しい(笑)時間を皆さんと過ごせたこと、今でも先生の中でキラキラ輝く宝物です。
 生徒さんひとりひとりに感謝しています。本当にありがとうございました。

 ご父兄の皆様、大人の生徒さん方には、イベントの度にお手伝いしていただき助かりました。
 私がイベント好きだというだけの理由で、「クリスマスだから」「春だから」「そろそろ何かしたいから」と年に何度もご足労いただき恐縮でした。
 皆様が準備からお片づけまで嫌な顔一つせずに進んでやってくださったからできたことです。私や他の先生たちだけではとてもじゃないけどできませんでした。
 いつからか、イベントの時には「お当番さん(笑)」制度ができましたね。私の独断と偏見で勝手に「今回お願いできますか?」と任命するのですが、どなたも「はいはいっ!」と2つ返事で引き受けてくださり、また、お当番じゃない方も進んで動いてくださいました。
 イベントのおかげで生徒さんどうし・ご父兄様どうしがお話しする機会ができ、和やかで温かいお教室につながったのではないかと思っています。
 生徒さん方にとっては発表の機会にもなりました。「え〜〜、いやだ〜〜〜。」と言いながらも本番はキッチリやるのよね。「うちの生徒さんはやればできるのよ!」と思いながらも、普段とのギャップに笑えました。あ、失礼…。発表するたびに皆さん上手になりましたね。
 ご父兄の皆様・大人の生徒さん、本当にありがとうございました。

 お教室を閉める際は、きちんとご挨拶もできずに申し訳ありませんでした。
 お友達が一人また一人と福島を去る中で「どうせ先生もどこか行っちゃうんでしょ」と、悲しみに輪をかけてしまいましたね。
 きちんと一人一人とお話しし気持ちの整理をつけさせて、次への一歩を踏み出すのを見届けてからさよならするべきだったと反省しています。
 あの時は、私もいっぱいいっぱいでした。辛くて悲しくて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
 ご迷惑をおかけし、何より生徒さんを傷つけてしまい、大変申し訳ありませんでした。
 
 辛い別れではありましたが、その後しばらくして「やっとまたピアノを弾く気になって、他の先生に習い始めました。」「ほかの楽器を頑張っています。」「○○の演奏会に行きました。」「先生も頑張ってね。」など、たくさんの近況報告メールをいただきました。
 皆さんがどこかで音楽を楽しんでくれている・・・それが私の力になり、今までやってきたことは間違っていなかったのかな、と思うこともできました。
 いつまでもお気遣いいただきありがとうございます。
 これからもいつでもメールください。(返信は遅いけど)
 
 さて、このたび「ピアノ教室コンチェルト 北福島教室」は、平野へ移転し念願だった再オープンを
いたしました。
 旧教室閉鎖の時から「いつか必ず・・・。」と心に誓っていました。
 皆さんそれぞれ以前とは違う状況にありますので、「また習いにおいで。」とは言いません。それぞれがそれぞれの方法で音楽のある生活をしてくれていると信じています。お互いに楽しく音楽しましょう!
 そして、嫌なことやいいことがあったら(何もなくても)いつでも遊びに来てください。メールやお電話もお待ちしています。皆さんのことはいつまでも大切な生徒さんだと思っていますよ。

 では、皆さんがもっともっと幸せになりますように…。
 たくさんのありがとうと心からのごめんなさいを込めて。
 
平成25年7月吉日 
                                         半澤協子