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A−1 エントリーNo.047 ワールドスコーピオン バンド |
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A:どうもワールドスコーピオンです。 |
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予選29位(2次予選敗退)
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・後半の盛り上がり○。最後で回収して昇華していたのでおもしろかったです。
・途中中だるみした感じがあったのは、途中で情報があまり増えなくなったからかなあと。 ボケのナンセンスな裏切りと的確に拾い続けるツッコミに最後まで安定して笑えましたが、 ちょくちょくひっかかるポイントがあってそのせいで爆発しきらないのがすごく惜しかったです。 現在進行形のBさんとやりたいバンドの話と過去の存在であるおじちゃんと組んだバンドの情報が同時に語られてどちらのボケもそれぞれ濃いから印象がブレてしまうので、 「おじちゃんに誘われた」→「おじちゃんの情報」→「バンドを結成した(バンド名)」→ 「おじちゃんに脱退してもらった(方向性の違い)」→「Bさんのやりたいバンド」→「Aさんを誘う」 と、先におじちゃんとの出会いから脱退までを話し終えてからAさんをバンドに誘う流れにした方がよかったと思います。 バンド名のくだりは「なくても活動できるだろ」と一回否定してのは流れを止めてしまい、 さらに言うと現在進行形のバンドと過去のおじちゃんの思い出がごっちゃになっているので、すでに決まっているものとして持ってきた方がスムーズだったかと。 それと、「チューリップ畑」という名前にバンドっぽさはないですが、そういうバンドがいてもおかしくないかないレベルではあるので、 もうちょっとおじちゃんとの出会いや思い出にまつわる別の案を重ねてもよかったと思います。 後半からも掛け合いがヒートアップしていて面白かったですが、冷静になって振りかえるくだりがツッコミを付け足す程度で終わっていたのと、 終盤でバンドをやりたいという発言すら覆すのはこれまでのやり取りを無に帰すようでちょっと興ざめになってしまいました。 それまでのボケを土台にして発展させるような派手なボケがあれば最後に盛り上がったのですが……。 それと、以前書かれたころに比べるとゴールデンボンバーが成功している今となっては、 ネタの核である「歌って踊れるバンド」というボケやそこから派生する展開がそこまで破壊力を持たなかったので、 直接名指ししなくともゴールデンボンバ一を連想させることで、その下を行く「歌って踊れる」バンドのボケが生きるような加筆は欲しかったです。 いろいろ書いてきましたが、完成度の高い漫才に違いはなく面白かったです。 バカバカしかったんだけど、もう一つ上を求めてしまいました。 流れるような綺麗な漫才でした。 歌って踊れるハードゲイ集団とか、アカレンジャーが緑のたぬきをミドレンジャーが赤いきつねを食べるとか、 まず言葉で笑って、想像しやすいから更に頭で絵を思いつかべてまた笑う、という2段構えのボケが多く、 ボケ1個1個にハズレはありません。 出来れば、話題は「どんなバンドにしようか」に落ちついたままでしたし、 ボケもあまり深くは掘り下げてないので、もうひとつ踏み込んだ展開やボケが見たいです。 本当に足踏みしているようで、これといった進展がないままで終わったように感じました。 バンドという要素にもう一歩踏み込んだ内容がほしかった気がします。 途中のBさん主体の部分のシーンのイメージのシュールさはなかなか良かったと思います。 しっかりとしたおもしろいボケとツッコミを、着実に重ねていく漫才だったかと思います。 『あるある話か。わかりやすくていいじゃん。』という台詞から、まったくあり得ない状況の説明へと繋がっていくという導入で、しっかりと漫才の世界に惹き付けられた印象です。 お二人の掛け合いがとてもスムーズに作られており、漫才全体の流れが非常によかったという印象です。 ボケとして飛び出すワードの一つ一つにそこまで大きな破壊力があるわけではありませんが、一つのボケを繰り返し使うなどし、ネタとしての調理はうまくできていたと思います。 正統派の漫才として、なかなかの出来栄えでした。 |
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A−2 エントリーNo.055 海洋ブリザード 漫才/手料理 |
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藤林:どうも海洋ブリザードです。 横田:よろしくお願いします。 藤林:やっぱり今は男も料理できないといかんということで、最近よく料理をするんですけど、なかなか上手く行かないんですよね。 横田:料理するんですか。 実は僕も料理はよくやってまして、それが我ながら結構おいしくできるんですよ。 藤林:自信あるんすか。 あまりそうは見えないですけどね。 横田:得意なんですよ。 みんな意外だって言うんですけどできるんですよ。 藤林:うーん、でもあれじゃないの? お惣菜買ってきて皿に盛るだけとかじゃないだろうな? 横田:失敬な、そんなことするわけないじゃないですか。 僕は真剣に料理してるんですからやめて下さいよ。 藤林:いやゴメン、確かに失敬だった。 まぁそこまで言うなら本当なんだろうけども… 横田:じゃあせっかくなんで今日は僕のレシピを紹介するなんてどうですか? 意外とたくさんレパートリーあるんですよ。 藤林:あ、創作のレシピもお持ちなんですね。 じゃあよろしければ言ってみて下さい。 横田:そうですか。 ではまずこちら、「牛肉の和風炒め丼」です。 藤林:ほほう 横田:こちらがその写真になるんですがね、これは結構手軽に作れるオススメ料理なんじゃないかと… 藤林:いや…これさぁ… 横田:はい? おいしそうでしょ? 藤林:これさぁ…どう見ても牛丼にしか見えないんだけど… 横田:いや違いますよ。 さっき言ったじゃないですか、「牛肉の和風炒め丼」ですよ。 藤林:もうそれも改めて聞くと言い方変えただけみたいに聞こえてくるから。 牛丼にしか見えないわけ。 横田:なんでそうやって無理やり粗探しみたいなことするんですか! ホントに僕が考えて作ったんですよ! 藤林:いや牛丼だね。 じゃあお前いっぺんその炒め丼とやらの作り方言ってみろや。 横田:作り方ですか? まず吉野家で… 藤林:やっぱり牛丼じゃねぇか! 言い始めて2秒で牛丼屋の名前出しやがった! 横田:まだわかんないじゃないですか! 藤林:明らかにわかるだろ! はっきりと吉野家の名前出したじゃねぇかよ! 横田:吉野家で腹ごしらえしただけかもしれないじゃないですか!
藤林:じゃあそのくだり全部必要ねぇよ! 腹ごしらえの話なんてどうでもいいから早く作り方を言えばいいだろ! 横田:待って下さいよ! 他にもたくさん料理あるんですから! 藤林:いいよどうせ他もこんなんだろ! 横田:いや次は納得させますから! まず料理名を聞いて下さい、「欧米風サンドイッチ」です。 藤林:いいって…そうやってまた名前だけだろうが…。 横田:これです、写真見て下さい。 藤林:ん? だからよ…これどう見てもハンバーガーじゃねぇかよ…!! 横田:何でですか! そうやって最初から疑ってかかるから何でもそう見えてしまうんじゃないんですか!?
藤林:そういう問題じゃねぇよ! 誰に見せたってハンバーガーって答えるよ! 横田:違いますよ! ちゃんと作り方を聞いてから判断して下さい! 藤林:いいよどうせまたチェーン店かどっかに行くんだろ 横田:まず始めに街へ出かけて… 藤林:やっぱりそうじゃねぇか! なんでこんな作り方聞かせて判断させようとしたんだ! どこに自信あったんだ! 横田:黄色い道化師が誘う店へと…
藤林:…マクドナルドじゃねぇか! 店も特定できちゃったよ! 料理名といいさっきから言い方が回りくどいんだよ! 横田:だから誤解ですって! 次のは納得してもらえますから! 藤林:本当だろうな? まだ信用していいんだな? 横田:信用してください。 次の料理はこちら、「和風全熟オムライス」です。 藤林:……怪しいの来たな…… 横田:完成図としてはこの写真みたいな感じになるんでしょうけども… 藤林:完成図? …卵かけご飯じゃねぇか! 何が全熟だよ! 割りたてほやほやなだけだろ!
横田:言いがかりはやめて下さいよ! 料理ちょっとかじったからって人の料理に文句言いたくなってるだけなんじゃないんですか!?
藤林:もはやそういう問題じゃねぇよ! 料理かじってなくてもわかるわ! そもそもどや顔してねぇし! 横田:作り方ですが…まずキッチンに立っていてください… 藤林:…何だその前提は! お前が「まず外に出て…」とか言うからそんな余計なプロセス踏むはめになるんだろうが! 横田:しばらく立っていたものがね、こちらになりますけども…
藤林:いいよ!いらねぇよそのくだり! 「オーブンで温めたものがここに」みたいなテクニック使用しなくていいよ! 横田:まず卵を用意していただいて…卵が無いという方はね、まず外へ出て… 藤林:だからそれを言うなっつったろうがよ!! 家にいてできるっていう点だけはまだ俺も評価してたのによ! これじゃ結局同じじゃねーか! 横田:黄色い道化師が誘う店へと… 藤林:なんでマックだよ! マクドナルドに卵売ってねぇだろうが! もう作り方も言わなくていいよ! やめちまえ料理! 横田:卵を買う時はね、レジを通った方が買いやすいと思いますけども… 藤林:当たり前だろ! レジ通らなかったら万引きだろうが! 何ワンポイントアドバイス的に言ってんだよ! 横田:えー続いてはこちらの「ソルトスープ・パスタ」です 藤林:おいもう承諾すら取らずに進めるつもりかい! これ以上手抜き料理の話すんなって言ってんだよ! 横田:写真がね、こちらの方に…
藤林:おう、だからただの塩ラーメンじゃねぇかよ! 予想通りの手抜き料理出してくれたな! 期待裏切らねぇのな! 横田:こちらの料理はね…あの…とても上品な香りで…
藤林:いいよ何でさっきから紹介だけこんな落ち着いてんだよ! どや顔なのはお前じゃねぇか! 横田:まず始めに家を出て…
藤林:またそれかい!! お前も毎回そこから説明してて何も罪悪感ないのか!? 良心どこに置いてきた! 横田:七の刻から十一の刻へ誘う店へと…
藤林:ストレートにセブンイレブンって言わんかい!! 怪談話みたいな表現しやがって! 横田:えー…この料理は3分でできる手軽な料理で… 藤林:カップラーメンだからだよ! カップラーメンだから3分でできるんだよ! こんなの手料理のうちに入らねぇんだよ! 横田:3分待つなんてね、トイレの神様を熱唱してたらあっという間ですけども…
藤林:…いや3分間することないって認めちゃったよ! 手料理だとしたらその3分で料理を作るんだろうが! 横田:続きましてはこちらの「ミソスープ・パスタ」をですね…
藤林:味噌ラーメンだろうが!! 俺が長々説教してる隙に気づかれずに紹介できるとでも思ったか! 横田:まず始めに家を出て…
藤林:やっぱりそうじゃねぇか! 何度同じ過ちを繰り返したら気が済むんだよ! 横田:老人たちが集う村へと… 藤林:…ローソンってそういう意味じゃねぇよ! 老村じゃねぇよ! もはや言い回しの問題ですらねぇよ! ただのウソじゃねーか! 横田:最後にデザートですが……「新食感イチゴヨーグルト」を作りたいと思います。 藤林:何が最後だよ! ここまできて最後だけ手抜き無しなわけがないんだよ! お見通しなんだよ! 横田:まず隠し味に…こちらのフルーチェを… 藤林:もはや隠し味でもねぇよ! 隠れてねぇよ! 作り始めて第一手が隠し味なんて前代未聞だよ! 横田:フルーチェが無いという方は…(せーの、) ま、まず外へ出て…
藤林:誰と足並み揃えようとしたんだよ! 息合わせた挙げ句ぐだぐだになるならやるなよ! 横田:何ですかそうやって全部ジャマして! 藤林:うるせぇよ! お前ホントにいい加減にしろよ! 大幅な時間のムダだったぞどうしてくれんだよ! 横田:…まず外へ出て… 藤林:そんなんで解決するか! いいかげんにしろ。 |
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予選22位(認定)
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・隠し味、などのワードセンス好きです。
・一個展開が分かりきっているところから乗っかってる面白さ、いいですねえ。 ・いい感じで盛り上がってきたネタなだけに、オチが尻すぼみのように感じました。 構造がわかるまでが特にそうですが全体的にやりとりに疑問が多くて入り込めなかったです。 最初の牛丼のくだりですが、 >横田:そうですか。 ではまずこちら、「牛肉の和風炒め丼」です。 牛丼の表現が「和風炒め」なのが、確かに炒めるけれどどちらかというと煮る工程の方が重要だと思うのでまずしっくりこなかったです。 これぐらいなら感覚的な問題なのでまだいいんですが、二人がどういう風にどんな気持ちで喋っているのかいまいち想像しづらいのが入りこめなかった原因です。 画像ありの企画で写真を見られるのならともかく、セリフだけでは、どう「どう見ても牛丼にしか見えない」のかわからないから藤林さんのツッコミに共感ができません。 「既存の料理をオリジナルと言い張る」ことのツッコミに納得できないうちに「店で買ってきたものを調理したと言い張る」ことにツッコまれても、 どういう状態牛丼が写っているのか――自分の持っている丼に移し替えているのか吉野家で買ったままなのか、 だとしたらテイクアウトのパックに入っているのか店で買ったときの丼に入っているのか――情報がないから二重に疑問になって入り込めなかったです。 また、吉野家だと店頭販売していないとはいえ牛丼の具を売っているからそれを買って調理する可能性もあるので ――漫才の展開としてそうはならないだろうとわかっていても―― ツッコミが早く切りすぎて中途半端にオチ切っていないし、腹ごしらえという返しもボケの面白さはともかく、話の着地が曖昧になって余計ブレた印象になりました。 同じ展開を繰り返すタイプの漫才の最初のパートなので、どういうオチになるのかわかっていても省略せずに雛形を作りきってほしかったですし、 腹ごしらえとごまかすのならそのボケも今後のやり取りに組み込んでほしかったです。 その次のハンバーガのくだり。牛丼はまだしもハンバーガーだと手作りなのかチェーン店なのか一写真を見れば目瞭然なはずなので、 「どうせまたチェーン店かどっかに行くんだろ 」と疑惑程度で済ませているのが不自然で、ここでもどういう状態で写っていたのか疑問が残ります。 それを除いても、直後のやりとりも >横田:まず始めに街へ出かけて… >藤林:やっぱりそうじゃねぇか! なんでこんな作り方聞かせて判断させようとしたんだ! どこに自信あったんだ! ボケ・ツッコミの意図はわかるはわかるんですけれど、特殊な食材を使う場合はまず買いに行くところから説明する可能性も残っているのでツッコミに釈然としないです。 これが写真を出した段階で「マクドナルドのハンバーガーだろ」とツッコんでいたら余計な可能性が生まれずスムーズに入り込めていたのですが……。 卵かけごはんも >横田:作り方ですが…まずキッチンに立っていてください… >藤林:…何だその前提は! お前が「まず外に出て…」とか言うからそんな余計なプロセス踏むはめになるんだろうが! >横田:しばらく立っていたものがね、こちらになりますけども… >藤林:いいよ!いらねぇよそのくだり! 「オーブンで温めたものがここに」みたいなテクニック使用しなくていいよ! > 時間を短縮したければ「まず外へ出て…」を全部削れ! 話はそれからだよ! 前提が回りくどいっていうボケはいいとして、前のやりとりで「街へ出て」というボケに疑問が残ったままだから、 対比になるボケという印象にならず藤林さんが勝手に怒っている印象で、その後の横田さんのボケがわかりづらいのもあってやっぱりここでも入り込めなかったです。 この場で調理している設定でもないのに「こちらに」と言われてもどちらになにを出したのか理解できなくて、 料理と同じように写真を見せたのだと推測はできますが(違ったらすみません)、だとしたらこれまで料理以外の写真を出していなかったのに唐突だし、 なによりそのことに説明がないのは不親切なので、これなら最初から料理の写真や料理している風景を撮影してきたのでそれをもとに解説する設定にして、 写真をト書きで表した方がよかったと思います。 次のラーメンも > 藤林:…いや3分間することないって認めちゃったよ! 手料理だとしたらその3分で料理を作るんだろうが! > しかもトイレの神様チョイスしたら麺のびて食えねぇよ! あの曲9分近くあるから前半で食べ頃到来しちゃうよ! どういう意図でツッコんでいるのかわかるんですけれど、別に麺が伸びても食えないことはないし、 別に最後まで歌いきれとは一言も言っていないので勝手に決めつけているようで疑問でした。 揚げ足取りと言えば揚げ足取りではありますが、これまでにもしっくりこないやり取りが多かったので気になりました。 リフレインしていく構成はちゃんとしていて決して悪い作品ではないんですが、 フリ・ボケ・ツッコミいずれも踏み込みが一歩ずつ浅いので読んでいてすごく据わりが悪かったです。 見た目にしろ二人の感情にしろ、どういう風に演じているのかを意識して見なおせばもっと面白くなるはずです。 外に出る押しはよかったんだけど、もう1か所くらい目を引く部分があればもっとよかったですね。 「手抜き料理を自慢げに紹介する」のゴリ押しなんですが、 手を変え品を変え見せてくるのでしつこい感じはしませんでした。 ツッコミが言葉巧みでボケにばかり注目させないのも、しつこさを緩和した一因です。 「外に出て」のくだりは特にそう。ツッコミがどんどん過剰に反応してるから正のマンネリズムとして見れました。 ただ、終わり方がちょっと急かなぁと。 横田:何ですかそうやって全部ジャマして! からの以下4行があまりに早足で肩透かしを食らった気分です。 もうちょっとゆっくり風呂敷を畳んでもいいんじゃないかと思います。 すごく上手だなぁと感心するしかなかったです。 テンポがすごくいいものの、欲を言うなら一ひねりのスパイス(変化球)がほしいなぁと思ったり。 おもしろいボケももちろんたくさんあったのですけれど、ちょっと繰り返しのボケがしつこかったですかねえ。 似た傾向のボケを繰り返すのはいいのですが、いまいち読み手の予想への裏切りが弱く、かえってマンネリ感を感じてしまったかなと。 ただ何度も同じ傾向のボケを繰り返すのではなく、もっとボケのマイナーチェンジを多く盛り込んだ方が、繰り返しの良さが出てくるかと思います。 漫才の構成自体は悪くないので、もうちょっと奇抜なボケがあっても悪くないのかなと思いました。 「欧米風ってサンドイッチも最初から欧米みたいなもんだろうが!」や「老村(ローソン)」などは良いボケだったと思います。 |
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A−3 エントリーNo.029 エバーグリーン コント/娘さんをください |
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井島:私、5年前から杏奈さんとお付き合いさせていただいてる井島というものです。お願いします!娘さんを、杏奈さんを僕にください! 大崎:・・・・・ 井島:本当に愛してるんです! 大崎:・・・・・ 井島:お願いします!娘さんを僕にください! 大崎:・・・・・・・・君さぁ、自分の立場わかってる?今のこの状況わかってる? 井島:はい・・・・・・大崎さんが経営しているコンビニで、万引きをして捕まりました。 大崎:だよね!今君大ピンチだよね!それなのに何でそんなことが言えるの!? 井島:「ピンチをチャンスに変えろ。」亡くなった爺ちゃんの格言です。 大崎:さすがにこのピンチは無理だよ!チャンスに変えられる類のピンチじゃないよ! 井島:娘さんを僕にください! 大崎:いややるわけねえだろ! 井島:どうしてですか!?
大崎:当たり前だろ!なんで万引き犯に娘やらなくちゃいけないんだよ! 井島:娘さんを僕にください! 大崎:だからやらねえっつってるの! 井島:お願いします、大崎さん!いや、お父さん! 大崎:君にお父さんと呼ばれる筋合いはない! 井島:すいませんお父さん! 大崎:謝ってる割に呼び方訂正する気0じゃねえか!とにかくお前に娘はやらん! 井島:・・・どうしてもダメですか? 大崎:当たり前だろ! 井島:そんな・・・・勝算は十分すぎるほどあったのに。 大崎:この状況で一体どこに勝算があったんだよ!ポジティブにもほどがあるだろ! 井島:だって僕と杏奈さんはおとなりさんだったこともあって昔から家族ぐるみの仲だったじゃないですか。 大崎:その仲もたぶん今日までだよ! 井島:どうしてですか!? 大崎:お前が万引きしたからだよ!それでお前は何を盗んだんだ!?とりあえず盗ったもん出せ! 井島:はい・・・雑誌と、酒と、あと・・・・この、コンドームです。 大崎:お前完全に狂ってるわ!何恋人の父親のコンビニでコンドーム盗んでんだよ!俺が気まずいわ!え!?どんな顔すればいいの俺!? 井島:お父さん安心してください。このコンドームは、娘さんと使うものじゃありません。 大崎:それはそれで問題だよ!万引き犯で二股掛けてるとかお前最悪の物件だよ! 井島:男運のない娘さんですね。 大崎:お前が言っちゃうんだそれ! 井島:娘さんをください! 大崎:だからやらねえよ! 井島:お願いです、お父さん! 大崎:だから君にお父さんって呼ばれる筋合いはないといってるだろ! 井島:お父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さん! 大崎:訂正する気0とかそういうこと以前に怖えよ!このタイミングでお父さん連呼する意味がわからねえよ! 井島:お父さんが結婚を認めるまで、僕はここを動きません!
大崎:万引き犯なのになんでそんな強気でいられるの!?警察呼ばれたらおしまいなんだよ!? 井島:昔話なのに始まりが「むかーしむかし」じゃないんかーい。なんでやねーん。 大崎:・・・・・彼女は若くして結婚したが旦那がいわゆる典型的な仕事人間でな。毎日毎日、仕事ばかりで家に帰ってくることが少なかったんだ。 井島:僕も普段はニートっていう仕事に没頭し続けてる仕事人間ですよ。 大崎:・・・・・・そんな旦那を持ったもんだから彼女、凄く欲求不満だったんだ。 井島:僕でよければお相手しましょうか?
大崎:・・・・・・・・・・そして隣にある男が住んでいた。その男も早くに結婚したが、妻が妊娠し、入院してしまったんだ。そして孤独になった。 井島:昼ドラみたいな話ですね。昼ドラ見たことないですけど。
大崎:・・・・・・・・・・・・・・・そしてその後女性は妊娠し、子供を産んだんだ。 井島:お前だーーーーー!!!って何で急に怖い話テイストやねーん。 大崎:さっきからうるせえよ!何なんだお前! 井島:すいません。合いの手入れた方が話しやすいかと思いまして。 大崎:話しやすくねえよ!逆に話しづらいことこの上ねえよ!ってか今の話ちゃんと聞いてた!? 井島:すいません・・・聞こうという気持ちはあったんですけど・・・ 大崎:なかったよね聞こうって気持ち!もう要約していうけどお前は俺の子供かもしれないんだ。つまり、どういうことかわかるな? 井島:はい・・・娘さんを僕にください! 大崎:わかってねえじゃねえか!要するにお前ら異母兄妹かもしれないんだよ!? 井島:それでも個人的にはアリです! 大崎:個人的にはアリだとしても法律的にはナシだからね! 井島:お父さん!僕は自分の欲望のためなら法律だって破る男です! 大崎:まぁ万引き犯だからね!そうなのかもしれないね! 井島:僕の覚悟をわかっていただけますか!? 大崎:わかっていただけないよ!お前が非常識だってことしかわかっていただけないよ! 井島:娘さんをください!お願いしますお父さん! 大崎:だから何度も言ってるけど君にお父さんって呼ばれる筋合いはないんだ! 井島:・・・いやあるでしょ。 大崎:いや確かに俺の子かもしれないんだけども!そんなスッと受け入れるか普通!? 井島:じゃあお父さんって呼んでいいですか? 大崎:・・・・・・んーもうこの際それは許そう!不本意だけどしょうがない! 井島:やったー!お父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さんお父さん! 大崎:だからって連呼はしないで!怖いから! 井島:すいません!今までお父さんと呼べなかった反動が一気に押し寄せてきました! 大崎:ついさっきも連呼してたよね!?反動もクソもないよね!? 井島:娘さんをください!あとついでに僕が万引きした商品もください! 大崎:なんでこのタイミングで条件追加したんだよ!っつーかこの状況下よく攻めに出られるな! 井島:特にコンドームがほしいです! 大崎:こっちは特にコンドームをあげたくねえんだよ!娘が二股掛けられちまうからな! 井島:コンドームと娘さんをください! 大崎:絶対嫌だよ!あげたくないものツートップだよ! 井島:コンドームスメさんを下さい! 大崎:略すんじゃねえよ!とにかく君に娘はやれないから!昔のよしみで万引きに関しては目をつぶってあげるから帰って! 井島:わかりました。今日のところは帰りましょう。ですが、今度来たときはこうは行きませんからね! 大崎:何度来ても一緒だよ! 井島:そんなことはありません!次こそはバレないように万引きしてみせます! 大崎:万引きのほうかよ!娘どこ行っちゃったんだよ! (井島、部屋を出る) 大崎:全く、娘も何であんなやつを選んだんだろ・・・ 城野:失礼します。杏奈さんとお付き合いさせていただいております城野というものです。お父さん、娘さんを僕に下さい! 大崎:娘も最悪の物件だった! |
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予選30位(2次予選敗退)
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○まぁ万引き犯だからね!そうなのかもしれないね!
・台詞の言葉遣いがいいですね。その場所その場所でピッタリはまっていてかなり完成度高いなと思いました。 設定に則りつつ、笑いと驚きの新事実を出して展開させていて面白いです。 特にお父さんと呼ばれる筋合いと終盤のコンドームの使い方が上手くてよかった。 これでも十分面白いしまとまっているんですが、読み終わった後にもっと遊べるのではないのかという物足りなさがあって、 特に娘の掘り下げがあまりなかったので、なんだったらこのオチから続いてもよかったのではという気にすらなりました。 あと気になったのは急に合の手を入れ出すのが不自然で――かといって、削ったら笑いのない時間が続くからこれでいいんですけれど、 笑えるという意味でも自然さという意味でも強い理由づけがほしかったです。 僕だったらこうするという話なんで聞き流してもらっていいんですけれど、前半に井島さんと娘(と浮気相手)の馴れ初めを長くならない程度に語って、その時に >井島:これから話しますけれど、話しやすくするために合の手を入れてもらえます? >大崎:合の手ってどういうこと? >井島:僕が話すんで、キリのいいところで「ほうほうほう……ってなんじゃそりゃー!」とかいれてほしいんですよ。 >大崎:合の手の意味わかってないだろ! そんなことされたら逆に話しづらいだろ。 >井島:お願いしますよ。 >大崎:なんで娘の彼氏を前にオーバーな漫才師みたいなことしなきゃいけないんだ。いいから話しなさい みたいなやり取りが入っていれば娘も掘り下げられたし、変な合の手にもフリが出来て不自然さがなくなってよかったかなと思います。 合いの手の部分もう少し考えた方がいいと思います。ただ適当なだけではもったいないと思います。 ありがちですけど、こういう定番のシチュエーションに特殊な設定を加えたネタが一番読みやすいんですよね。 大崎:まぁ万引き犯だからね!そうなのかもしれないね! みたいに要所で万引き犯という設定を活かしてるので、コントにまとまりがありました。 まとまってたんですが、反面話題の脱線が少ないという印象も受けました。 こう……ボケが想定内で収まってると言いますか…。 途中で昔話にチャチャ入れたみたいな変化が終盤にも欲しいです。 余談ですが、城野さん出番これだけでもきっとギャラは折半なんだろうなぁ。 オチが凄くもったいない。 ここにきてのオチというようより、新しい展開に入ってしまったように思いました。 コント設定も良かったという反面、万引きという設定が粗暴に見えてしまいました。 個人的になんで万引きしたの?って疑問が残りました。 (※「1週間サイクルバトル」の第100回放送にて審査済みのネタですが、再度ネタを読んでから改めて審査を致しました。ご了承下さい) 異常な状況の設定をうまくネタに活かせており、良かったと思います。 大崎さんを「お父さん」と呼ぶくだりや万引き犯が「自分の欲望のためなら法律だって破る男」を自称するなど、随所でボケのうまさが光るネタでした。 ただ、ボケの爆発力という観点で言うならば、まだまだ改善の余地があるかなあ、とも感じました。 うまさがある分、若干小さくまとまってしまっていたのかなあ、とも。 異母兄妹の話をしている最中は、井島さんのボケが自由すぎてちょっと笑いにくかったですかね……。 |
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A−4 エントリーNo.061 モダンカメハメハ 結婚生活 |
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2人:はいどうも、モダンカメハメハです。 |
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予選91位(1次予選敗退)
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・「朝倉:芸人は年中無休じゃ!」のツッコミがツッコめてないです。
・漫才らしい・面白いところも多少見受けられるんですが、違和感が勝る部分が多すぎて……面白さ以前のところで引っかかってしまいます。 フリ・ボケ・ツッコミいずれもが破綻していて全く頭に入ってこないです。 冒頭の自己紹介も設定がわからないからどう一応なのか意味不明なやり取りになっているし、本題に入っても >飯尾:で、土日ゴロゴロしたいね! >朝倉:芸人は年中無休じゃ!つーか、ゴロゴロするなら嫁の家事を手伝おうぜ! 芸人は常に笑いを考えてネタを探さなくてはいけないから無休だという志の話としたら立派なんですが、仕事としたら一日も休みがないというわけでもないだろうから疑問です。 家でゴロゴロというのもそれはそれで幸せな新婚生活だと言えるので、もっとやんわりとツッコむぐらいでよかったと思います。 >飯尾:えー、めんどくさいじゃん! >朝倉:最低だなお前! >飯尾:しっかりやれよ! >朝倉:俺一任かい! このくだりがどういうことかわからないです。 自分の夫婦の手伝いを他人に任せるっていうボケなのはわかりますが、掛け合いが雑すぎてなんでそれで通じるのかという疑問の方が強いです。 >一回さぁ、シュミレーションしようぜ!?シュミレーションなしでこんなに淡々と漫才して面白いと思うか? >飯尾:そうだね。 >朝倉:あ、そこ折れるんだ! ネット長文に限定しても、淡々としていて面白い漫才を書かれるは沢山いるので、面白くなるように頑張れよとしか思えないけれどそれはさておき。 なんで飯尾さんが乗っかることに疑問に思えるのかわからないです。 直前のやりとりでは朝倉さんの案を否定していますが、全否定するっていうほどでもないし、提案する朝倉さんにそれを意識したセリフもないから急に言われても納得できません。 シミュレーションに入ってからのボケはベタだったり浅かったりするもののそこまで悪くはないのですが、 読み手に伝わらない勝手な前提を持ち出してやりとりしているから、読み手が引っかかる(ツッコミが入ってほしい)ポイントを流しているので疑問しか生まれないです。 ボケ側が勝手に設定を作るのはいいとして、ツッコミはそれを噛み砕いて伝えてくれないとついていけないです。 細かく指摘しますと、 >飯尾:ご飯にする?お風呂にする?それとも、私からの攻撃を受けてみる? ボケはまあいいとして、三段オチとしてはリズムが悪いのでもうちょっと書き方に工夫がほしいです。 >朝倉:ちょっと待って?どこのストリートファイター? ストリートファイターっていうツッコミが若干ピント外れに思います。 >飯尾:くらえ!! >朝倉:ガーッド!!危ない危ない危ない!殴らないで!! >飯尾:浮気してるじゃん! >朝倉:そこで追求する!?つーか、これ結婚してどれくらいの設定になってる? 結婚してどれくらい経つかよりも、まず勝手に浮気している設定にされたことツッコむべきでしょ。 >飯尾:15年くらい。 >朝倉:子供もいそうな結婚歴で、そんなアツアツなセリフ言う!?しかも、夫役である俺が浮気してるっていうそんな修羅場作って面白い? 別に子供がいたってアツアツなセリフを言ったっていいし、さっきも言ったように修羅場へのツッコミが遅いです。 >飯尾:修羅場が一番盛り上がるじゃん。 >朝倉:そう思ってるならいいけど。 なんでそれで流せるんですか。 >飯尾:昼ドラ限定で。 じゃあ、なんで漫才でやったんですか。 >朝倉:いや十分限定されてるよ!牡丹と薔薇並みの修羅場作れるお前すごいな。 「いや十分限定されてるよ!」というツッコミの意図がわからないですし、「牡丹と薔薇」はもっとえげつないし、なんでそこで一旦飲み込んだんですか。 あくまでも僕だったらこうするというものですが、ここまでのやり取りは次のようにした方が伝わりやすくなると思います。 >飯尾:ご飯にする? お風呂にする? それとも、わ・た・し・の・こ・う・げ・き? 多少ではありますが、こう書くことでリズムができて三段オチっぽくなります。 >朝倉:……攻撃ってどういうこと!? そんなストリートファイターのカップルじゃないんだから! 最初に攻撃してくることをツッコめば、ストリートファイターのたとえ(でもないか)ツッコミも浮かないと思います。 >飯尾:くらえ!! >朝倉:ガーッド!!危ない危ない危ない!殴らないで!! >飯尾:だってあなた浮気してるじゃん! >朝倉:勝手な設定つくるなよ! 俺はアツアツの夫婦がやりたいの! 大体、そんな修羅場作っても面白くないだろ。 >飯尾:修羅場が一番盛り上がるじゃん。 >朝倉:昼ドラじゃないんだからそんなマイナスの盛り上がり求めてないんだよ! 新婚夫婦のアツアツぶりをやりたいんだよ! といったように、ツッコミで説明を入れつつ進めてほしいです。長くなるので以降は手短に行きますが、 >飯尾:それほどでも。 >朝倉:でもすまんが、それは求めてないんだ。 >飯尾:もーとーめーてーなーいー!!? >朝倉:新婚夫婦のアツアツぶりを求めてるんだ。 飯尾さんのリアクションもどうかと思いますが、それをスルーしているのが不自然で気になりました。 >飯尾:夫婦と言えば修羅場じゃん。 >朝倉:そうかもしれないけど、結婚したてだって結構いろんな状況作れるよ? そうかもしれないことはないでしょ。 >飯尾:作れるか? >朝倉:作れるよ!手料理とかさ。 >飯尾:手料理とかだったら、結婚前に行くデートのときに公園とかで食べさせてもらえるだろ。 なにその限定? >朝倉:でも、新婚直後のマイホームで人目を気にせずに食べれる手料理もいいだろ。 >飯尾:いいねぇ〜。 >朝倉:手のひら返した!都合いいなお前!じゃあ、仕事行く前の夫婦を一回やろうよ。 さっきから飯尾さんの無駄な返しが多いです。一行でまとめた方が無駄な疑問も減ったはずです。でもって、手料理の話をしたのにやるのは仕事に行く前のコントなの!? >飯尾:そうだな。ねえ〜。 セリフの途中からコントに入るのなら改行するなどわかりやすくしてほしいです。 >朝倉:どうした? >飯尾:どうしたって、仕事行く前にやることあるでしょ? >朝倉:え?なんかあったっけ? >飯尾:ホイミ!(トゥルルル) >朝倉:お、なんかシャキッと・・・しねーよバカ!なんでドラクエなんだよ! キスなり忘れ物の確認なり、出発前の夫婦の会話にありそうなセリフと掛っているならともかく、本当になんでドラクエなんだよって話です。 >飯尾:だって、サラリーマンってやる気がない人多いじゃん! >朝倉:みんながみんなやる気がないわけないだろ!あれは、テレビ上の演出だよ!実際問題、やる気がなかったら、仕事にすらいってねーよ! テレビの話いつ出てきたんですか。このツッコミを入れたいなら、ボケかツッコミにテレビではどうのっていうフレーズを入れてください。 >飯尾:じゃあ、ルーラ! >朝倉:家に帰ってきちゃうよ! 移動魔法なんだから会社に着いたっていいじゃないですか。 そうしないのは一度行ったことのある場所しか行けないからだと無理に解釈しても、家に限定するのはおかしいし。そもそも帰るも何もまだ出発してないじゃないですか。 >飯尾:じゃあ、ローラ! >朝倉:ん?何も変わらないけど。 >飯尾:じゃあ、夕飯の支度はちゃんとしておくからね。 >朝倉:オッケー!!やかましいわ!なんでローラのものまねをしなきゃいけないんだよ! これだけだとローラのモノマネだと伝わらないので(!を二個も使うようなテンションじゃないでしょ)、ここも書き方に工夫をしてほしいです。 粗すぎるとはいえドラクエからローラまでは一応ではありますが流れも作れていて以前に比べて成長されているので、 セリフの意図が他人に伝わるかをもっと意識してネタ作りしてください。 無駄な部分が多くて短かったので、笑わせるっていう前の問題だったと思います。 だったり、フリとの繋がりに欠けたり、ツッコミでフォローしきれなかったり。 もっと変なことやった409KBくらいで通ったオンバト初オンエアの漫才師がやってそうだなー、というのが読後の感想です。 言い換えますと、スタンダードでテンポのいい漫才なんですが特に目立った部分もなく淡々とした印象です。 「ママさんバレーのためにドーピング」なんかは凄く面白いキラーフレーズだと思うんですが、 他はありがちなボケり変なこと言っても罰は当たらないと思うので、もっと 「ママさんバレーのためにドーピング」みたいなぶっ飛んだ発想のボケや展開を入れてみてはいかがでしょうか。 言葉不足。この一言に尽きます。状況が全く見えてこない。 そしてこの言葉不足が原因で、失礼な発言をしているように読みとれる発言があります。 要は自分が言いたいことがちゃんと読み手に伝えきれていません。 結局のところ呼んでいる側からすれば「これはこういう意味かな・・・」と探り探りで読まなければならないので、 ネタ自体の純粋な笑いにつながってきません。 支離滅裂なボケが多く、まず「何がしたいのか」すら伝わってこないようなボケが多かったですね。 ツッコミでのフォローでひねったことを言っている割には、全体的に的外れなフォローが多かったように感じました。 「子供もいそうな結婚歴で、そんなアツアツなセリフ言う!?」という台詞が、ちょっと意味がわからなかったです。結婚歴を聞く直前の台詞が浮気の追求なので、アツアツというイメージには結び付かないのですが……(あるいは、その前の「ご飯にする? 〜」にかかっているのでしょうか。だとしたら、話題に出すのが遅すぎます)。 オチのやりとりで、「今二児のパパ」という台詞が冗談なのか本気の台詞なのかが分かりづらく、そのせいかその後の「永遠の独身ワンルーム」というフレーズがものすごくフワッとした印象になってしまいました。 ネタをしているお二人の間だけで楽しんでしまっている状態なので、読み手の存在もしっかりと意識したネタ造りに期待したいところです。 |
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A−5 エントリーNo.034 ごはんはごはん 大島さんは明日もがんばるよ |
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玉山:GG玉山です 天野:天野ちゃんです 大島:大島です。よろしくお願いします! 玉山:…… 大島:いやぁ、ねえ。今日は俺ら3人で頑張ろうぜ! 天野:…… 大島:でも酷いなあ2人とも。今日漫才だったのにネタ合わせ一回も呼んでくれないなんて 玉山:……。あの、何で今日来たんですか? 大島:え?何で? 天野:今日ネタやるって、大島さんには連絡して無かったじゃないですか 大島:いや、そうなんだけどさ… 玉山:今日は天野ちゃんと2人で漫才やろうと思ってたのに 大島:え!? 天野:そうなんですよ…
大島:なんかごめんね…。 天野:SMショーを
大島:漫才じゃねえわバカ野郎! 玉山:それはもうどうでもいいんです。何で今日来たんですか? 大島:……、道に美味しそうなビスケットのカスが落ちてたから、それを食べながら歩いてたらここにたどり着いた
玉山:どこのヘンゼルとグレーテルですか、あんたは 天野:あ!もしかしたら、私が今日ここに来るときにポケットのビスケットを増やしながら来たから、そのときにカスが落ちたのかも 大島:ただの怪しい人じゃん!ポケット叩きながら歩くって! 天野:ビスケットのカスを食べながらここまで来た大島さんには言われたくないです 大島:…… 玉山:で、とにかく今日は僕たち2人でネタをやるんで大島さんは見ててください 大島:はいはい 天野大島:どうもー。よろしくお願いします 天野:私たち夫婦で漫才やってるんですよ 大島:そうなんです 天野:もうラブラブで、道を歩くときにはこうやって、腕を組んで歩いてるんですよ(腕を組む) 大島:(小声)おい、やめろって 天野:(小声)仕方ないでしょ。仕事なんだから 大島:(小声)だからってここまでしなくていいだろ 天野:(小声)私だって我慢してるんだから! 天野玉山:はぁ… 玉山:でね、僕たち愛し合ってるんですよ。今日もこうやって行ってきますのキスを… 天野:(小声)ちょっと、それ本気で言ってるの? 玉山:(小声)だからネタじゃん 天野:(小声)それはそうだけどさ…
大島:はいストップ! 玉山:何でですか?この仮面夫婦漫才、新しいと思うんですけど 大島:新しいっちゃあ新しいけどさ…。仮に仮面夫婦だとしても舞台上ではちゃんと仮面被ってなよ 天野:そんな評価をされるだろうと、実は別のネタも用意してたんですよ
大島:そうなんだ。
玉山:モノマネします。もしもシリーズ (天野と玉山、すれ違う) 大島:俺の質問は無視かよ。つーか何なんだよ今のは!どう評価すればいいんだよ! 天野:どっちかって言うと死後に評価されるタイプですかねえ 大島:されねえよ!仮にされても酷評だよ! 玉山:続きまして、僕の財布から1万円札が消えるマジックです 天野:使うのはこの携帯電話。種も仕掛けもありません。
玉山:この携帯電話を使ってオークションで、空気清浄機を格安で落札しようとすると、あら不思議
大島:うん。時事ネタはさ、賞味期限短いからやめときな。 天野:わ、チョベリバですね 大島:それはもう賞味期限切れて発酵してるから 玉山:いとおかし
大島:それは賞味期限切れて、発酵して珍味として売られてるようなもんだから
玉山:分かりましたよ… 大島:ん?どうした? (苫米地、登場) 大島:え!?誰? 玉山:音響担当の人です 大島:何で音響担当の人が何で今出て来たの? 天野:3人で漫才やろうって言われたんで…
大島:俺を3人目にしたらいいじゃん! 天野:それは… 玉山:ねえ… 大島:音響の人以下ならハッキリそう言ってよ! 苫米地:……。苫米地…、鉄人 大島:…、苫米地さんって言うのね。 玉山:まあ、とりあえず見てみてくださいよ。僕らの漫才を 天野玉山:どうも、よろしくお願いします 玉山:僕ね、新婚生活に憧れてるんですよ 天野:偶然ですね。私も憧れてるんですよー 玉山:じゃあ、やってみたいシーンがあるんだけど、今からやってみていい? 天野:いいですよ。やりましょう
天野玉山:あなたお帰りなさい。お風呂にする?ごはん?それとも、わ、た、し? 天野:おかしいのは玉山さんでしょ!なんでせっかく男女コンビなのに2人とも女役やっちゃうんですか
玉山:あ、そうか。 天野:じゃあなんでやったんですか… 玉山:一番やりたいのは、一緒に晩御飯食べたあとですよ 天野:晩御飯を食べたあと 玉山:ふ〜、美味しかったよ 天野:ふふ、ありがと。そういってもらえると、うれしい 玉山:でさ、今日…、久々に…、しない? 天野:え!? 玉山:ほら、最近ご無沙汰じゃん
天野:そうだよねぇ…。よし、いいよ 玉山:濡れ場
天野:できません! 天野玉山:ありがとうございました 大島:……、普通に2人で漫才できてんじゃん 天野:そりゃまあ 大島:あと、この音響の人は何で出てきたの?
玉山:あ、苫米地くんですか? 苫米地:……、…//ハァハァ
大島:って、これ漫才じゃなくてSMショーかい!
(4人、礼) |
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予選89位(1次予選敗退)
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・途中、大島と玉山がごっちゃになってますよう。
・細かい言い回しやボケがちょいちょいツボにハマっておもしろかったですが、おもしろくないところが圧倒的におもしろくない。 ○「それは賞味期限切れて、発酵して珍味として売られてるようなもんだから」 ○オチ 仮面夫婦漫才に入ったところで思いっきり大島さんと玉山さんの名前を間違えているので混乱しました。 ちょうど漫才を始めたところなので、大島さんが無理矢理入ってきたというボケなのかと思えたのがなおのこと。 ネタなんですけれど、「トリオなのに一人ハブられる」と「漫才がいまいち」という二つを軸に展開しているのですが、 それぞれ上手くかみ合わずただ単にいまいちな漫才(作中作)を出したいまいちな漫才で終わってしまった印象です。 いまいちならいまいちでもっとわかりやすくダメにしておかないと笑いに繋がらないですし、大島さんが状況を受け入れすぎなのもネタに締りがなく感じられました。 >大島:新しいっちゃあ新しいけどさ…。仮に仮面夫婦だとしても舞台上ではちゃんと仮面被ってなよ 「仮面夫婦」なのが二人が設定した笑いどころ――でもって、ダメさを笑うところ――だと思っていたのですごく違和感がありました。 >天野:そんな評価をされるだろうと、実は別のネタも用意してたんですよ >大島:そうなんだ。 > つーか、そう思ってたんなら何で1回仮面夫婦漫才をやったの? (中略) >大島:俺の質問は無視かよ。つーか何なんだよ今のは!どう評価すればいいんだよ! 大島さんがツッコんでいるとおり「ダメとわかっているならなんでやったの?」という疑問ができるので、無視ってボケはいいとしても疑問が解消されないままなのはまずいかと。 そのあとのモノマネも、仮面夫婦漫才に比べたらちゃんとわかりやすくダメになっていましたが、 「何なんだよ今のは!どう評価すればいいんだよ!」と丸投げせず、ツッコミで的確に処理しないと笑いにまで届かないです。 「されても酷評」など光る部分もあるのですが、全体の作りが粗すぎていまいち評価できないです。 下手だ・ダメだというボケだからこそ構成を考え抜いてほしいです。 期限切れのとこのくだりはよかったですけど、それ以外は特に印象に残らなかったです。 大人数を活かした漫才というのは読んでて楽しいですね。 こう、舞台狭しと登場人物が動く姿が目に見えて。 スラップスティックな笑いだけでなく、時事ネタの賞味期限みたいにしっかり言葉での笑いどころもありました。 でも人数を上手く制御できずに逆効果となってしまった面もありました。それが序盤のこの部分。 玉山:で、とにかく今日は僕たち2人でネタをやるんで大島さんは見ててください 大島:はいはい 天野大島:どうもー。よろしくお願いします ここからの漫才を理解するのにだいぶ考え込んでしまいました。結局、ミス……ってことでいいんでしょうか? 始めのうちにこんな事があったものですから、 せっかくの大人数も笑いには繋がらず、先にも述べた「楽しい」で終わってしまいました。 それと、終盤の天野さんと玉山さんの漫才ももっと笑いどころを増やしてもいいと思います。 例えば、見せつけるくらい2人がイチャイチャして、それに大島さんが呆れてツッコむとかなら キャラを活かしたまま笑いをとれるかと。 完全にミスってますね。大島さんが何故か役やってる。 ネタ内容に関してはぶっきらぼうすぎる。 苫米地さんの引き出し方は個人的に好きな出し方だけど活かし方が凄くもったいない。 キラーワードがありながら殺してしまった気がします。 メンバー4人の配置はうまくいっていましたが、決してそれを活かせているようには感じませんでした。 放置されるという役割はすでに大島さんがやられているので、途中参加の苫米地さんをもっとうまく漫才の中に取り入れてあげて欲しかったです。 最初の天野さんと玉山さんが2人だけで漫才をするくだりが、天野さんと大島さんの台詞になっていたので……人数の多いユニットでは発話者の把握が難しい場合があるので、もう少し気をつけてください。 最後の天野さんと玉山さんの漫才がきちんと成立するくだりが、どうも扱いが中途半端だったように感じました。 ここのくだりでは、放置がオチに繋がる苫米地さんはともかく、大島さんまでもが完全に不要な立ち位置になってしまっていました。一本のネタとしても、この部分だけ間延びしてしまっている印象を受けました。 このパターンならば、長々と正統派の漫才を続けてしまうよりも、短くまとめてしまって「普通に2人で漫才できてんじゃん。あと、この音響の人は何で出てきたの?」とタイトにまとめてしまった方が、バランスが良かったのではないかと思います。 |
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A−6 エントリーNo.028 カルアミルク ツイッター |
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加藤:どうもーカルアミルクです。 宮下:いやー。しかし最近ツイッタ―ってすっかり身近なものになりましたよね。 加藤:そうだね。もう若者はほとんどの人がやってるんじゃないですか? 宮下:それに芸能人も結構色んな人がやってますからね。 加藤:そうだね。あのレディーガガもやってるみたいだし。 宮下:だから俺もその流れに乗ろうと思って最近ツイッタ―始めたんだよね。 加藤:あ、そうなの?お前あんまりそういうのやらなそうだけど。 宮下:いやー俺もそう思ってたんだけどやってみると結構面白いんだよね。今何をしてるかって実況みたいなことするのが楽しくてさ。 加藤:へぇーそうなんだ。 宮下:それで今ツイッターやりながら漫才してもいい? 加藤:いや、駄目だよ。漫才中はちゃんと漫才に集中しないと。 宮下:でも仕事の裏側みたいなのつぶやくとみんな興味持ってくれるから人気出ると思うんだよ。 加藤:そうなの。ならとりあえずやってみようか。 宮下:よし、じゃあ始めよう。 加藤:どうもー。カルアミルクです。 宮下:漫才なう。 加藤:好きな女の子とデートする時って緊張しますよね。 宮下:今日のネタはデートなう。 加藤:宮下さんはどんなデートしたいですか。 宮下:話し振られたなう。 加藤:つぶやきはいいから俺の質問に答えて! 宮下:つっこまれたなう。 加藤:うるせーな!全然漫才できないじゃん!それとなう多用しすぎだろ! 宮下:なうって言うのが流行ってるんだよ。 加藤:にしても使いすぎだろ。 宮下:やっぱ漫才中は無理かぁ。でも中には仕事中もツイッターやってる人もいるみたいなんだよ。 加藤:依存症ってやつか。携帯持ってないと不安になっちゃう携帯依存症のツイッター版みたいな感じか。 宮下:携帯以外にもけっこういろんな依存症があるみたいだね。 加藤:へぇ。例えば? 宮下:ぬいぐるみ依存症とか。 加藤:あぁ、お気に入りのぬいぐるみを持ってないと安心できないってやつか。 宮下:今日も漫才がんばるぞ! 加藤:ぬいぐるみに話しかけてるのね。 宮下:となりのおっさん口臭いけど我慢しないと。 加藤:誰が口臭いだよ! 宮下:つっこまれたなう。 加藤:そこでなう使わなくて良いだろ!ツイッターの時と使い方ほとんど同じじゃん。 宮下:まぁ他にもマヨネーズ依存症って言うのもあるみたいよ。 加藤:マヨネーズ依存症?それ依存症って言うよりマヨラーってやつじゃないの? 宮下:まぁそうとも言う。何でもマヨネーズかけちゃう人。オムライスとかケチャップの代わりにマヨネーズみたいな。 加藤:あんまおいしくなさそうだけどマヨラーの人はそれがおいしいんだろうな。 宮下:ちゃんとマヨネーズで文字も書く。な…う。 加藤:またなうでてきたよ!オムライスになうってメッセージ謎すぎるだろ! 宮下:流行りですから。 加藤:ツイッターの中の流行りでしょ?オムライスには書かないだろ。 宮下:他にもイヤフォン依存症とかもあるよね。 加藤:確かに街中とか電車の中とかイヤフォンつけてる人いっぱいいるね。 宮下:移動中に音楽を聴いてないといられない人達。ちなみに移動中よく聴かれてるアーティストはドリカムらしいよ。 加藤:ドリカム?なんかもっとロックっぽいの聴いてる人が多いイメージだな。 宮下:ドリカムの何の曲がよく聞かれてるか知ってる? 加藤:え?分かんない。 宮下:「なう なう なう」 加藤:「LOVE LOVE LOVE」だよ!なんだよ「なうなうなう」って。しつこすぎるわ! 宮下:あと他にジブリ依存症。 加藤:ジブリ依存症? 宮下:ジブリのグッズを身につけてないと気がすまない人とかすぐにジブリの映画を観たくなる人とか。 加藤:あーたまにそういう人見かけるけど別にそれぐらいなら依存症ってほどではないんじゃない? 宮下:白髪で髭伸ばしてたら100%ジブリ依存症だよ。 加藤:別に宮崎駿の影響でやってるわけじゃないと思うよ。中にはいるかもしれないけど。 宮下:そんなジブリ依存症の人の中で一番人気のある作品わかる? 加藤:え?なんだろうな。 宮下:ナウシカ。 加藤:今までの流れからするとなんかイラッとするな。 宮下:ナウとナウのナウシカ。 加藤:そんなにナウねーよ! 宮下:主題歌「なうなうなう」ナウオンセール。 加藤:うるせーよ!なんだよさっきからなうばっか言いやがって。 宮下:そんな私はなう依存症です。 加藤:いい加減にしろ。 2人:ありがとうございました。 |
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予選85位(1次予選敗退)
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・軸はしっかりしているけど、ボケがあっさりしすぎて物足りない。
・掴みどころがないなあと……全ネタ読み終わったときに真っ先に忘れてそうな感じです。 話題が若干時期外れだとか、漫才中にtwitterやることあっさり承諾しすぎだろとか気になるところはありますが、 なんでもかんでも「なう」に持っていくボケが階段を踏んでいて面白かったです。 ただ、「なう」関係のボケしかないから話が薄くて物足りなさがありました。その依存症ならではのボケがないと設定を出した意味がないです。 それと、twitterからぬいぐるみ依存症に話が切り替わるところが引っかかりました。 宮下さんと関係のない一般的な話になったので、急にぬいぐるみに漫才師の宮下さんとして話しかけているのが唐突だし、 twitterを漫才に取り入れるくだりと中途半端に重なるので、宮下さんが演じているのはtwitterと同様――宮下さんがtwitter依存症だという話にはなってなかたですけれど―― 漫才中に依存症のものに触れたがるという設定なのか、家かどこかで依存しているぬいぐるみに話しかけているのかわからずノイズになっていました。 ここは >加藤:ていうか、仕事中にツイッターをやる人なんかいないだろ。 >宮下:でも中には仕事中でもツイッターをやらないと気が済まないって人もいるみたいだよ。 >加藤:依存症ってやつか。携帯持ってないと不安になっちゃう携帯依存症のツイッター版みたいな感じか。 >宮下:携帯以外にもけっこういろんな依存症があるみたいだね。 >加藤:へぇ。例えば? >宮下:ぬいぐるみ依存症とか。 >加藤:ぬいぐるみ依存症ってどういうこと? >宮下:お気に入りのぬいぐるみを持ってないと安心できない人のことで、実は僕もそうなんですよ。 >加藤:そうなんですか。 といったように、宮下さんが演じるのが自然になるようなフリが欲しかったです。その意味では加藤さんがすぐに理解するのではなく、宮下さんに解説させた方が自然だったかなと。 白髪で髭伸ばしてたらジブリ依存症ってところはよかったです。それ以外は薄味過ぎる。 いつ書いたネタかは分かりませんが、「なうって言うのが流行ってるんだよ。 」はツッコんで欲しいなぁ…。 こういう過ぎた時事ネタ、或いはもう流行り廃りの概念がなくなった定番ネタを さも当たり前のように流行ってるって言われると興醒めしてしまうんですよね…。 LOVE LOVE LOVEは無理矢理ですけど、ナウシカは上手く絡めていたと思います。 この原型を活かす方向でボケを増やすと「なう」を活かせるかなーと。 もしくは依存症の方に目を向けた方が切り口が多彩になってボケやすいかもしれません。 あらー、なんかまだまだ展開できそうな気がするんで個人的には満足できなかったですね。 ジブリが出てきたんでナウシカくるかなーってのは何となく予測しました。 「なう なう なう」って並びは意表突かれました。 ネタタイトル、「ツイッター」ていうか、「なう」でいいじゃん……。まあ、これは戯れ言ですけれど。 序盤のツイッターが話題の時は、とぼけたボケがなかなかおもしろかったです。 しかし終盤のなう押しがあまりハマらず、一気に尻窄みになってしまいましたね。 「ナウシカ」は「なう」がうまくかかっていたのですが、それ以外はただ単に他の語を「なう」に変えただけだったため、あまりおもしろさを感じませんでした。 それ以外のボケにも特に大きな笑いを誘うレベルのものは見当たらず、読後の印象は繰り返された「なう」しか残っていませんでした。 「ナウシカ」のように、「なう」をうまく活かせているようなボケを重ねていければ、もっと良くなっていたかな、と。 |
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A−7 エントリーNo.065 ナカギ 献血バス |
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木嶋「ダイエットのためにランニングしたけどいい汗かいたな。あれ?こんなところに献血バスがあるぞ、これも何かの縁だ。献血してみるか」 中条「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!!いらっしゃいませ!!!」 木嶋「ツタヤかよ!しかも一人三役!?」 中条「こちらで召し上がりですか?」 木嶋「なにを召し上がるんだよ!血か?血を召し上がるのか?ドラキュラじゃないんだから!」 中条「すみません。お客さんがドラキュラ太りしていたもので・・・つい」 木嶋「デブの代名詞にドラキュラを使う人初めてみたよ!」 中条「ドラキュラ退散!プラスドライバーでどうだ!」 (中条がプラスドライバーを木嶋に向ける) 木嶋「いやプラスドライバーの先端の十字架じゃ死なないよ!こんなちっさい十字架で死ぬなんてガラスのハートか!ドラキュラのくせに!」 中条「このプラスドライバーで心臓を一突きしてドラキュラを倒す!」 木嶋「ドラキュラじゃなくても死んじゃうから!だいたいの生き物が死んじゃうから!」 中条「ならば2月が旬なのにまるで目立たない八朔でどうだ!」 木嶋「確かに八朔は柑橘類の中でも不遇の道を進んでるけどさ!ドラキュラとの因果関係がゼロだから!」 中条「これで貴方がドラキュラでないということが証明されました!おめでとうございます!」 木嶋「全然めでたくはないけどね。そしてこれほど無駄なQ.E.D.が存在したであろうか。」 中条「それで何かご用件でも?」 木嶋「献血だよ!それ以外に何があるんだよ!」 中条「献血ですね。それではいくつか質問していきますね」 木嶋「わかりました。」 中条「貴方は献血したい。イエス?ノー?」 木嶋「イエス一択だよ!献血したくない奴が献血バスに乗り込むなんてマゾもいいとこ!」 中条「貴方はドラキュラですか?イエス?ノー?」 木嶋「ノー一択だよ!さっきドラキュラじゃないって証明したじゃん!不遇の八朔で証明したじゃん!」 中条「献血中に暇潰す時にしたいのは?チェス?碁ー?」 木嶋「イエス、ノー、の流れでチェスか碁か聞くなよ!いいよ、ただ待ってるから!」 中条「それでは病気について聞きますね。」 木嶋「今までの質問意味あったのか僕は問いただしたいね」 中条「心臓病、悪性腫瘍、けいれん性疾患、脳卒中、にかかったことはありますか?」 木嶋「いや、今まで無いですね」 中条「そうですか、健康な体なんですね」 木嶋「はい、それだけが取り柄ですからね」 中条「馬鹿は頑丈って本当だったんですね」 木嶋「喧嘩売ってんのか!あやうく献血バスで血祭りになる所だったわ!」 中条「失礼しました!決して思っていたわけではないんです!本音が出ただけなんです!」 木嶋「じゃぁ思ってたんじゃねぇか!確実に純粋さが裏目に出てるぞ!」 中条「体調の質問をしますね」 木嶋「わかりました。」 中条「献血バスに乗る前に食事をしましたか?」 木嶋「はい。1時間前に特盛ラーメンを食べました」 中条「1時間前に八朔ラーメンを食べたっと・・・」 木嶋「八朔のハの字も言ってないんですけど!なんだ八朔ラーメンって!何週回っても斬新だな!」 中条「聞き間違えました。1時間前に特盛八朔を食べたっと・・・」 木嶋「お前の耳が八朔好きなのか!お前の耳のおかげで八朔を敬遠する人生を送りそうだよ!」 中条「すみませんが、貴方は献血することができませんね」 木嶋「え?なんでですか?」 中条「過度の空腹の方は体調を考慮してご遠慮いただいているのです」 木嶋「聞いてた!?人の話聞いてた!?耳腐ってんじゃねぇのか?」 中条「逆にその体型で空腹じゃないんですか?1時間も前に食事をしたのに」 木嶋「お前のデブの偏見はなんだよ!胃の中に原子炉でもあると思ってんのか!」 中条「妊娠中の方は献血をご遠慮いただいていますので・・・」 木嶋「全部脂肪だよ!俺のお腹に新たな命は宿っていない!」 中条「よく見れば顔が赤くて熱もあるのでは?発熱の方は献血をご遠慮いただいて・・・」 木嶋「お前に対する怒りで赤くなってんの!アイアム赤面レッドフェイス!」 中条「それではデリケートな質問をしますね」 木嶋「君には謝罪するという選択肢はないのか!」 中条「過去6か月間に不特定の異性とまたは新たな性的接触がありましたか?」 木嶋「いや、ないです」 中条「ですよね」 木嶋「ですよねってなんだ!判断材料によってはぶん殴ってやるぞ!」 中条「過去6か月間に男性と性的接触がありましたか?」 木嶋「いや、ないです」 中条「意外だ」 木嶋「意外と思った理由を教えてくれよ!理由によってはお前の穴という穴にチンアナゴぶち込むぞ!」 中条「それでは血を抜きますね〜」 木嶋「血を抜くって針をさしてから・・・」 (自分の腕に針が刺さっているのを見た木嶋) 木嶋「え?え!なんで!いつのまに針が?!」 中条「今の会話の途中で気づかれないように針を刺してたんですよ。痛みを感じないようにね。」 木嶋「えぇ!針を刺す技術だけは凄いですねぇ!いつ刺したんですか?」 中条「いらっしゃいませ3連打の時に針を刺させていただきました」 木嶋「序盤の序盤じゃないですか!痛みも感じなかったし全然気がつきませんでしたよ!」 中条「1回目いらっしゃいで八朔をむいて、2回目いらっしゃいで八朔を堪能し、3回目いらっしゃいで針を刺しました」 木嶋「八朔食ってる分無駄じゃないか!うわっ!針から八朔臭が!」 中条「それではどのくらいの量の血を抜きますか?200か400のどちらか選んでください」 木嶋「400でお願いします。」 中条「わかりました。それでは血を抜きますね。安静にしていてください」 木嶋「はい」 (血を抜き始める) 中条「・・・・・・」 木嶋「・・・・・・」 中条「照りつける太陽に澄み渡る大空。今日はとてもいい天気ですね」 木嶋「車内なんでイマイチピンときませんね」 中条「あれ?元気がないですね。さっきまで声にハリもツヤもあったのに」 木嶋「安静にしろと言っといてそれはないでしょう。声と肌の褒め方混合してません?」 中条「それでは昨日あった大爆笑の話をしますね」 木嶋「安静にしろと言っといて大爆笑させるとはまさに矛盾では?」 中条「噂になってた八朔おじさんと出会ったら父親だったっていう話なんですけどね」 木嶋「面白くなさそうな上オチまでガッツリ知ってしまったのでいいです」 中条「しかし2月が旬の八朔はどうやったらチョコに勝てるんですかね?」 木嶋「チョコは化け物ですよ。どの場でも八朔に勝ち目はないでしょう」 中条「冬のこたつだったら八朔にも勝機はあるでしょう?」 木嶋「冬にこたつならミカンでしょう。まず八朔はミカンに勝てませんね」 中条「ならゼリーにしてみたら!八朔ゼリーなら勝ち目がある!」 木嶋「ゼリーなら伊予柑でしょう。給食の伊予柑ゼリーの人気は結構高い。まず八朔は伊予柑に勝てませんね」 中条「だったらバレンタインでチョコを渡すのではなく八朔を渡すようにすればチョコにもミカンにも伊予柑にも勝てる!」 木嶋「八朔の手渡しなんてどこの田舎の民族ババアですか。」 中条「バレンタインデーになると女子は八朔の香水をつけて好きな男子に八朔を渡すイベント・・・素敵じゃないですか!」 木嶋「特定の1日だけ全国の女子が八朔臭くなるなんて僕は嫌です。多分みんな嫌いです」 中条「八朔が世界的な人気になる日はいつくるんでしょうかね・・・」 木嶋「無いと思います。やっぱり断言します。無いです」 中条「・・・・・・」 木嶋「・・・・・・」 中条「あぁ〜、話のネタが無くなっちゃって気まずいなぁ〜」 木嶋「それ思ってても絶対言っちゃいけないやつね。もっと状況が悪くなるだけだから」 中条「大丈夫ですよ。」 木嶋「こっちが大丈夫じゃないから。それにしても献血って結構時間かかるんですね」 中条「そりゃ、400デシリットルの献血は長いですよ」 木嶋「ちょっと待て!ちょっと待て!!ちょっと待って!!!え?400デシリットル!?聞いてないよ!」 中条「自分で400って言ったんじゃないですか」 木嶋「単位が違う!400はミリリットル!400デシリットルって40リットル!死んじゃうから!献血で死ぬところだった!」 中条「それでは血を抜きすぎたので水分補給して安静にしていてください。トマトジュースをお出ししますね」 木嶋「対応がこの上なくアッサリしすぎじゃないか?!しかも水分補給トマトジュースって飲みにくいわ!いらないですよ!」 中条「確かに献血バスでトマトジュース飲むってトイレでカレー食べるようなもんですもんね」 木嶋「確かにそうだけど共感しにくい!なぜならトイレでカレーを食べる勇者は存在しないからな!」 中条「血を抜き終わりました。ありがとうございました」 (中条が針を強引に抜く) 木嶋「痛い!刺すときと抜く時のこの差はなんだよ!」 中条「だってもう貴方の体がどうなろうと関係ないし、そもそも血が集まっても集まらなくても給料関係ないし」 木嶋「本音出てるよ!確かに医者は歩合制じゃないけど言っちゃダメだから!」 中条「そいえば献血してくれた人にクジを引いていただいてます。豪華賞品目指して頑張ってください!」 木嶋「本当ですか?ちなみに特賞はなんですか?」 中条「特賞は血液400ミリリットルです!」 木嶋「なんでだよ!なぁ!プラマイゼロじゃねーか!いいのかよそれで!赤血球がブラリと散歩しただけ!」 中条「それでは頑張って引いてください!」 木嶋「特賞以外・・・特賞以外・・・コレだ!どうだ!」 中条「凄いです!1等です!おめでとうございます!」 木嶋「え?1等!?やったぁ!何がもらえるの!?」 中条「1等のトマトジュースです!」 木嶋「トマトジュースは飲みにくい!いらない!」 |
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予選74位(1次予選敗退)
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○「八朔食ってる分無駄じゃないか!」「赤血球がブラリと散歩しただけ!」
・ツッコミがおもしろい箇所が多くてよかったです。 ・献血というか八朔のネタでしたね。八朔関連でおもしろいところもあったのですが全体を通してみると献血という設定の中に八朔が馴染めていなかったように思います。 狙いなのかわからないけれど導入が乱暴過ぎて笑いました。といっても、裏笑いなので狙いだとしてももう少し気を使ってほしいですが。 本編の感想ですが、天丼で使われる八朔が強いワードでない上に出し方が「2月が旬なのにまるで目立たない」の方が印象に残り(ツッコミもそこを先に触れていてるし)、 焦点が分散されているから、繰り返せば繰り返すほど破壊力が鈍っていきました。 なのでここは >中条「ならばドラキュラが苦手なものといえばこれ! 八朔でどうだ!」 >木嶋「ニンニクじゃなくて!? 柑橘類を出されてもドラキュラとの因果関係がゼロだよ!」 >中条「八朔は2月が旬なのにまるで目立たないんだ!」 >木嶋「だからなに!? 確かに八朔は柑橘類の中でも不遇の道を進んでるけど、ドラキュラとの因果関係は相変わらずゼロのままだよ!」 といったように、ちゃんとボケを分けて八朔の印象を立てて欲しいです。 中盤からも体型いじりをはじめとする失礼ボケがベタでそもそもボケの言動がいくらなんでも不自然。ツッコミもツッコミでテンションが無駄に高すぎてついていけない。 と難があり、最初に書いたように八朔押しもワードの強さがないから不発で最後まで盛り上がらないまま終わってしまいました。 とはいえ、ある程度ではありますが型はできているので、もっといろんなボケを考えて厳選したものを並べれば格段に良くなると思います。 薄いボケを繰り返しすぎてどんどんネタが薄くなっていってました。それは繰り返しちゃダメだろってものを何度も出すのは厳しくなっちゃう。 全体を通してツッコミの波が激しいネタですねーこれ。 「理由によってはお前の穴という穴にチンアナゴぶち込むぞ!」 「赤血球がブラリと散歩しただけ!」 は肩を動かすくらいホームラン級に面白いんですが、 「あやうく献血バスで血祭りになる所だったわ!」 「お前の耳のおかげで八朔を敬遠する人生を送りそうだよ!」 あたりは逆に言い回しに凝ったせいで空振ったような。 ツッコミで笑いは十分取れてるんですが、如何せんまだ精度が粗いので、 「ツッコミが読み手にすっと通るかな」というのを意識しながら何度も読み返して推敲していくと、 ネタ中における面白いツッコミの割合を高められると思います。 それとに、ツッコミは結構記憶に残るものがあったんですが、 一方でボケは「八朔と400デシリットル以外どんなのあったっけ…」と書きながら思うほどインパクトに欠けるものが多かったです。 ツッコミが割と好きなのと八朔だけでこれだけ盛り上げられるのはいいなぁと思いました。 ただ肝心の献血のほうがあまりはまらなかったのが残念。 単位書いてないから異常な献血量なのは予想がたちました。 しっかりとしたボケとツッコミの応酬があり、楽しんで読めるネタだったと思います。 爆笑を誘うレベルのボケこそあまりありませんでしたが、全体のレベルはなかなか高かったかと感じました。 特に血を抜きはじめてから話題が尽きるまでのくだりは、話題の濃さが半端ではなく、おもしろかったです。 この部分のレベルの会話がずーっと最初から最後まで続いて、且つだれることもないようにすることができるようになると、もっと良くなると思います。 ただ、「八朔」というワードは、いくら繰り返されてもハマらなかったです。 |
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A−8 エントリーNo.001 リーベルパウンド 漫才/籠人 |
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古城:どうもリーベルパウンドと申します。 氷谷:じゃあ、僕はどこかしらの女の子と結婚して、子供を作り、立派な引きこもりに育て上げますんで。 古城:いや、ここでお前がやれよ!そんで立派な引きこもりって言葉なんなんだよ。 氷谷:その間に古城さんは教員免許をとって下さい。 古城:何年計画だよ!そこまでリアルな話はしてないから。もう俺26だしね。
氷谷:でも、結婚するにしてもどうすればいいですかね。
古城:俺の話どうなったんだよ! 氷谷:合コンですか。でも、合コンってやっぱ初めて会う人が多くて緊張しそう。 古城:いやいやそこが醍醐味なわけじゃん。 氷谷:それなんで両親を連れてきてもいいですか。 古城:保護者同伴の合コンって!気を使うわ! 氷谷:でも、ウチのお父さん50だけどなんだかんだでモテるんで一番かわいい女の子お持ち帰りしそう。 古城:妻がいるのにお持ち帰りとかチャレンジャーが過ぎる! 氷谷:次の日に母に袋にされて、それで最終的にお袋にされて。
古城:お袋って!浮気出来ないように去勢されてんじゃねえか!怖っ!!
氷谷:それでなんやかんやで合コンして結婚までたどり着くじゃないですか。次は出産ですよね。 古城:もう生まれる前から!?そんなにいたら母胎が危ないわ! 氷谷:190センチぐらいで産まれてきて。 古城:フィジカルほぼ完成されてんじゃねえか! 氷谷:あと双子だと古城さんも2回説得出来て嬉しいんじゃないかなと思います。
古城:俺の事考える前に母胎の事を考えて!
氷谷:それで僕の子供がすくすく育って高校に行って引きこもるようになります。 古城:その頃には俺の熱確実に冷めてるわ! 氷谷:まぁ、50年後くらいなんで。
古城:50年後って定年じゃねぇかよ!俺76歳だぞ!?
氷谷:それで古城さんが引きこもりになった僕の子供を救うんです。 古城:それはそれで面白くねぇよ! 氷谷:遠くで耳クソをほじるだけで引きこもりが出てきそう。 古城:最早やる気ゼロじゃねえかよ!それでも出て来るのかよ。 氷谷:ウチの子供が古城さんの耳クソと共に出て来るなんて…光栄の極みです。
古城:…どこに有り難がる要素があるんだよ! 氷谷:過程が大事って!ウチの家庭の方は大事じゃないんですか! 古城:やかましいわ! 氷谷:息子が引きこもってるんですよ!
古城:お前が勝手に息子を引きこもりにしようとしたんだろうが! 氷谷:それはそれは助かります。その時は是非お迎えに上がります。 古城:車かなんかで? 氷谷:いや、僕がおんぶして行きます。 古城:無理すんなよ!お前そん時75歳だぞ! 氷谷:それで家についてお茶を一杯入れてもてなしてね。 古城:まぁ、それは有り難いけど。
氷谷:その内昔話に花が咲いたりなんかして。 古城:説得はどうした!昔話しただけで終わっちゃったよ! 氷谷:そしてとうとう説得の時が来るわけですよ。 古城:ホントは今この場でやりたいんだけどな!この場で! 氷谷:僕が「どうして引きこもりになってしまったんだろう…小さい頃はあんなに可愛く明るかったのに。」って言って。 古城:まず小さい頃がねぇよ!190センチで産まれて来てんだろ!?
氷谷:古城さんが俺がなんとかしてやるよって言って。
古城:やっぱ原因を究明しないと何を言えばいいのかわからないしね。 氷谷:靴に画鋲を入れられたとか。 古城:あー。よくあるやつね。 氷谷:それは全く気にならなかったんだけど、画鋲に気付いた時にガビョーンって驚いたら周りのみんなドン引きされて心が折れたとか。
古城:理由くっだらねぇな!どういうメンタルをしてんだよ!
氷谷:そこに古城さんがパーンと昔話を語るわけですね。 古城:また帰るのかよ!説得しろよ俺! 氷谷:持たせたお土産で古城さんがお腹壊しちゃったりなんかして1ケ月位延び延びになってね。 古城:俺になんてもん食わそうとしてんだよ!ダラダラやってんじゃねえぞ!
氷谷:で、また次の日色々言って、身体壊した僕の子供を古城さんが説得するわけですよ。 古城:住処のミステリアス感がえげつねぇわ! 氷谷:その年に僕の父が素手で退治したヤドカリってことで。 古城:どういうことだよ!巨大ヤドカリを退治した100歳のオカマジジイってワケわかんねぇよ! 氷谷:さぁ、今まさに殻に籠ってる息子に鶴の一声を。どうぞ! 古城:やかましいわ!じゃあ「お前はこのままやめたら一生後悔するぞ!」これで。 氷谷:あぁ…素晴らしい。もう世界中の引きこもりが一気に出てきそう。 古城:そんな大層なものではないけどな! 氷谷:で、しばらくすると以前より筋骨隆々になった僕の息子が出てくるわけです。 古城:ガッツリ鍛えてる!!身体壊した引きこもりがガッツリ鍛えて来るなんて予想外過ぎるわ! 氷谷:天井というかヤドカリの殻を突き破って出て来るんですけど。 古城:それ引きこもりの出方じゃねぇわ!気力体力が酷く充実してやがる! 氷谷:そこに俺のお父さんがやって来て、筋骨隆々になった息子を見て「あら、またいい男になったんじゃなーい」って。
古城:カマになったお前の親父邪魔だわ! 古城:だからなんで双子の予定なんだよ!二人も一度に引きこもったら面倒だろって! 氷谷:それで古城さんに説得された二人からプレゼントという事で50キロのダンベルを2つプレゼント。 古城:76のジジイにはまさに荷が重いわ!持って帰れねぇよ!
氷谷:「あら、持てないの?それなら古城ちゃんと一緒にお持ち帰りしてあげちゃう。」
古城:どうあがいても絶望じゃねえか! 氷谷:このままやめたら一生後悔しますよ! 古城:やった方が後悔するわ!いい加減にしろ。 |
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予選8位(認定)
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・ヤドカリの殻というぶっ飛び具合が好き!他も面白い箇所多かったです。
・面白いし良くできていると思うんですが、少々なだらかかな、という点数。 導入から無駄なく笑いを作っているのはさすが。 リアルに考えるという一ボケから発展させて、話の目的から脱線し続けていくのが楽しい。 「その頃には俺の熱確実に冷めてるわ! 」や「住処のミステリアス感がえげつねぇわ!」など破壊力の高いツッコミも冴えて面白かったです ただ、氷谷さんのペースで進むバカなストーリーと想像したときの絵は面白いんですが(昔話のくだり大好きです)、あまりにも古城さんが受け身なのが気になりました。 自分からひきこもりを説得する教師をやりたいと持ちかけていたのだから、せめて説得するプランぐらいは自分から提案しないと縛りが緩くなるからインパクトが減ってもったいないです。 そのせいもあるのか、安定して面白いけれど、ずっと単発のパンチが続くだけでクライマックスに向けた山場みたいが感じられないのもやや物足りなかったです。 鍛えてたところで吹いたわ。 「浮気出来ないように去勢されてんじゃねえか!」 「フィジカルほぼ完成されてんじゃねえか!」 「住処のミステリアス感がえげつねぇわ!」 このあたりの勢いとキレのあるツッコミが随所で効いてました。少し捻ってるのに分かりやすいのがいいんですよねぇ。 終盤の怒涛の伏線回収もお見事の一言です。こういうことをサラリと出来るのは羨ましいです。 ボケとかツッコミとか素材は素晴らしいんですが、見せ方にもう少し工夫が必要かと思いました。 結構人が出てきて時間も一気に飛ぶネタなので、オールしゃべくり漫才で展開されると状況が掴みにくいです。 要所要所で漫才コント入った方が読みやすくなって且つメリハリもつくかなぁと自分は思いました。 本当に正統派漫才のお手本を見ているような感じでした。 作り込み方の丁寧さを兼ねたうまさで綺麗な流れで展開しているので読み手としては凄く読みやすい。 ボケの水準も高いのですが最高点に達するものが他の方と比べるとやや低めかなぁという感じでした。 ボケの一発一発の重さが、半端じゃないですね。 話がとんとん進んでいく中で、しっかりと一つ一つの笑いどころを抑えていくため、最初から最後まで、ずっと楽しめるネタだったと思います。 ただ一つ読んでいて気になった点としては、古城さんの「あとは野球部のエースだったんだけど肩を壊して…とかね。」という台詞から、うまく次の話題に繋げられていないように感じてしまいました。 「肩を壊して…」という状況をせっかく持ち出してきたのに、一切そこに触れていないことに困惑しました。 その後に「身体壊した僕の子供を古城さんが説得するわけですよ」という台詞がありますが、これは先ほどの「肩を壊して…」という台詞から来ているという解釈でよろしいのでしょうか。 (「身体を壊した」というと何か病気にかかっているようなイメージを受けますが、それ以前に引きこもりの息子さんに関して病気を思わせる台詞はありませんし、ちょっと前に「肩を壊して…」というフレーズもあるため。) その辺り、少々混乱してしまいました。それ以外の部分は流れもスムーズで、おもしろいネタでした。 |
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A−9 エントリーNo.071 理系文系 漫才/お寺の生活・Ver.2013 |
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理「どうも理系文系です、よろしくお願いします」 理&文「「どうも、有難うございました」」 |
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予選59位(1次予選敗退)
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・好きなんですよこのネタ。ええ。
・ひねくれて言う→それについてのボケ の流れが気持ちいいです。 ○「あんなんで徳が積めるなら、一番悟りを開けるのはルンバですよ」 ・「警策」は邪魔でした(個人の好みかもしれない)。 満遍なく修行にまつわるトピックを拾っているし、 「一番悟りを開けるのがルンバ」や「金属酸化物との戦い」などひねくれた視点や回りくどい言い回しが上手くハマっているところもあるんですが、 理さんのボケに鋭さがなくて大半が野暮でとどまっていて残念です。 こういうシニカルに切っていく芸風だからこそ本質を抉る鋭さや斬新な切り口の視点が必要なのに、最初の座禅と滝行のボケがいくら序盤とはいえ安易すぎて白けました。 ゆるくしかたがアフターケアなのは笑いましたが、物理的に叩く代わりにネットで叩くというボケがいまさらすぎてせっかくの良さを台無しになっています。 これは笑いとしても物足りないのですが、それ以上にキャラクターの面で損をしています。 六升さんが言われる「かわいさ」など、笑い以外の評価ポイントを理解しているわけではないですが、その観点からの評価もちょっと厳しいです。 切り口が鈍いせいで理さんがただただ性格が悪いかわいげのない人に見えて、最後まで話に興味を持てないまま終わってしまいました。 終盤のミックスベジタブルのくだりも、そこまでが上手く惹きつけられていたら、 「理屈」を武器に「淡々」とやりこめていた側が「感情」で「激しく」やりこめられる逆転が決まっていたと思うのですが、 ネタ(笑い)という意味でもキャラクター(かわいさなど)という意味でも興味の持てない話をしていた人たちの片方が急におかしくなっただけに映って、 さらにネタとの間に壁が出来てしまって失速していました。 戦略的に笑いを抑えるのはいいとして、その結果六升さんが考えられているであろうエンタテインメント性の魅力まで死んでしまって、 六升さん自身も理系文系ももっと(ファニー以外の意味でも)面白いネタが作れるのに今回は策士策におぼれた感があって残念です。捲土重来を期待しています。 キャラクターが邪魔に見えてしまった。ネタとキャラクターが本当に合っているのか、読み手に対する押しつけになっていないかを考えた方がいいんじゃないかと思いました。これは一致していないと言わざるを得ない。 マネーロンダリング噴いた。上手いなぁ…これは上手いわぁ…。 修行を楽なカンジに変えるベクトルは程よくバカっぽくていいですね。 豊富な語彙力もより一層発想のくだらなさを引き立たせてます。 でも、最後まで同じ調子で山場らしい山場もなく終わったのは物足りなさが残りました。 オチも「え、それで!?」って感じのモノでしたし。 終盤で何か盛り上がりを作ってそのままオチまで持っていければ……。 ルンバを詠唱で操る御坊さんの図は面白いなぁ。 ただこのネタ、理さんのキャラが定まってない印象を受けました。 ワードセンスにバラつきが大きくて、理さんをどういう人として押したいのかが分からなかったです。 うーん、そうですねえ……。……いろいろと中途半端なまま終わってしまったような印象ですね。 どの修行に関する話題でも表面をさらっと流していくだけだったため、もっと深く掘り下げられる場所や、ボケを重ねられる場所がいっぱいあったのではないかと感じました。 そのせいで個々のくだりの印象が薄く、また決定打になるような強烈なボケもなく、全体的にいまいちしまらない会話文がだらだらと続いてしまっていたように思えました。 ボケが単なる言い換えに過ぎないものになってしまっていたりとか、簡単に連想できてしまうようなものを引き合いに出すボケが多く、いまいち笑いに繋がっていなかったです。 「お賽銭とか洗ってくれてたりする」からのマネーロンダリングや、草食系→僧職系→装飾系の3コンボはうまく決まっていたので、こういった上手さのあるボケをもっと多く重ねていってほしいなと思いました。 個人的にネタを一緒に作った経験があるから私はよく知ってるのですが、本当に良いボケの素材を作り出す方だと思うので、もっとネタの調理面でも気を使ってもらいたいと思いました。 |
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A−10 エントリーNo.020 生涯探究 雑/漫才という名の罠 |
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下村:どうも生涯探究です。よろしくお願いします。 庄野:よろしくお願がーーーーぃ(ヒューーーーン、ドスン!!)痛ぁっ!! 下村:ん?どうしたんですか庄野さん。 庄野:いや、なんで舞台に落とし穴があるんだよぉ!! 下村:3日前に設置しました。 庄野:下村ぁっ!!お前色んな人が漫才やるところに何作ってんだよ!他の人落ちるだろ!(水道の蛇口をひねる) 下村:あなた専用ですよ。他の人落とすわけないでしょうが。 庄野:俺ならいいって制約もどこにもねぇんだよ!!(水位とともに上昇中) でなんで落とし穴なんだよ! 下村:きまってます。お前と漫才したくないからです。(落とし穴より蓋をする) 庄野:ちょっとまてお前それは一体なんdゴボガボゲボ・・・ (シーン・・・) 下村:まぁいきなり相方が突然消えてしまったということで新しい相方を探さないといけませんね。 庄野:それではオーディションを開かないといけないですねぇ。(客席から坂東英二の覆面をはがして登場) 下村:あら?庄野さんそんなところで何やってるんですか?(ポチッ) 庄野:こんなこともあろうかとすり替わっておいたんですよ。今頃坂東さんh(ガツン!!) 下村:読まれてるんですね。 庄野:ええ、まあね。さて、いやな理由とやらを聞かせていただきましょうか?(金ダライ悶絶中) 下村:簡単な理由です。庄野さんの作ってくれるネタがつまらないからです。 庄野:はぁ!?つまらない? 下村:「ハバネロ泉谷しげる」とか「名探偵カルベ」とかどうしろっつうんですか。(ポチッ) 庄野:それはお前がさばききれていないだけだろうが!(庄野の上のスポットライト消灯) 下村:さばききれるとかそういうの以前の問題だと思うのですが?(2階席にいる草野仁の上のライト点灯) 庄野:うるさいなぁ!とにかく俺のネタなら大丈夫だって!やりなおすぞ! 下村:ええ〜。(ポチッ) 庄野:ちょっとまて!さっきからボタン押してるけど何だそれは!? 突然上の照明消灯したのもそれか!貸せっ!(2階席の草野仁がボッシュートされる) 下村:ちょっと何するんですか? 庄野:このっ!(バキッ!?) これでもう仕掛けは動かせない、と。さ、一旦はけるぞ。最初からだ! (ステージ暗転し再点灯) 下村:どうもー生涯探究ですよろしくお願いします。 庄野:よ、よろしく、お願い・・します。(庄野の上にはランニング姿の草野仁) 下村:庄野さん今日も元気そうですね。 庄野:お前・・・なんで・・俺の上・・・向いてしゃべってる・・・んだ俺はこっ・・ちだぞ。 下村:今日も庄野だけにしょうもないこと言ってくれるんですか?(草野にダンベルを渡す、草野大喜び) 庄野:っくぅ・・ぅ・うぜぇ、今までそんな風ぅっ・・・に思ってたんか。(草野からダンベルを取り上げる、草野大泣き) 下村:今更気づいたんですか?私のあなたへの熱はもう冷めきってるんですよ。 庄野:離婚寸前の妻みたいなこと言いやがって…(ダンベルを舞台裏に転がす、草野追いかける) 黒柳徹子:で下村さんとはどうして離婚しなさったんですか? 庄野:いやなんで急に徹子さんがいるの!?下村は!? 徹子:あなた私の質問にお答えになってくださる!? 庄野:え、いえ、だから下村さんとは夫婦という関係ではありませんから!漫才コンビですから! 徹子:あら、じゃああなた面白いことするかたなの?ちょっと面白いこと言ってくださらない? 庄野:あ、はいじゃあ・・・「世界、不思議派遣!!そーら瀬戸カトリーヌ行ってこ」 徹子:それ別の番組なのでやめてくださらない? 庄野:あ、はい、すいません。・・・徹子さんごめんなさい。相方探してきますのでちょっと失礼します。(庄野退場) 下村:・・・(徹子の着ぐるみをぬぎながら)さて、私はここにいるのに庄野さんどこか行ったいましたねぇ。 ではさっそく相方探しに・・・ 庄野:そういうことだと思ってたよ!! 下村:あれ?庄野さんどこにいるんですか? (庄野、小林幸子ばりの衣装で舞台上から登場 BGM:魅せられて) 下村:それでは歌っていただきましょう。小林幸子さんで、 庄野:歌わねーよ!!ジャイアンリサイタルになっちまうわ!! 下村:そこら辺は自覚あるんですね。笑いの才能のなさに気づかないのに。 庄野:ちょっと黙れこの減らず口が!!(下村の胸をたたく) あばびびびび・・・何だこれ!? 下村:電流発生装置です。けがらわしい手で触らないでください。 庄野:いやなに!?そこまでなの? 下村:反対の胸には剣山を。 庄野:そんなに?なんか今日妙に鳩胸セクシーねとか思ってたんだけど! 下村:同性に対してそういう目で見るところ最低です。 庄野:うっせぇ!そういうのもあんだよ! 下村:でも分かってもらえますか?もう、うんざりなんですよ! 庄野:いやだ。俺はお前が好きだ! 下村:訴えますよ。十分訴える証拠ありますからね。 暗転してる最中に尻触ったり、草野さん乗ってるとき欲望が垣間見えてたし。 庄野:そんなこと言ったらお前だって最初相方が消えたとか言って本当に消そうとしたじゃないかよ! 下村:しょうがないですね。最後の手段です。もうあなたと逢うことはないでしょう。(ベリベリ) 庄野:え!?顔がはがれて・・・あ、野口総一さん!? 毛利:ちょっと宇宙ステーションのメンテナンスに行ってきます(ゴゴゴッゴ・・・ボボボッボ・・・) (野口、宇宙へ飛び立つ!) 庄野:スーツで宇宙行った!?無謀すぎだろ!! いや、野口さんだったけどあれは下村がまた覆面を・・・こうしちゃいられない!! (庄野、舞台の地面をたたく) (坂東英二、勢いよく落とし穴の蓋をあける!) 庄野:(坂東が出てきた勢いで飛び出す)下村ー!今行くぞー!! ※坂東さんは現在芸能事務所問題を抱えておりますのでシルエットだけでお楽しみください。 (坂東のシルエットから野々村真、敏恵夫妻が登場し覆面を外す) 庄野・下村:どうもありがとうございました!! |
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予選5位(認定)
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○(バキッ!?)
・何度も見たネタですが、板東英二は上手く調理しましたなあ。 ・二人のやりとりがリアルで(コミカルさがなくて)ちょっと怖いです。 ゴチャゴチャした動きや固有名詞の連打が楽しくて面白い。 最後の野口さんのセリフで名前が毛利さんのままで、オチ前につまづいたのは残念でしたがその後の板東さんで取り戻したので問題なかったです。 MM-1と比べて板東さんをどう変えてくるのか予想できていたのに笑ったのが悔しいやら楽しいやら。 前半はゴチャゴチャした動きが笑いになるよりもわかりづらさの方が勝っていたのと、 これだけ派手に動く割に漫才をしたくないという理由、逆にどうしてもしたい理由が弱いのでドタバタに見合うようもっと膨らませてもよかったかなと思います。 クソ笑ったんだけど、もう少しすっきり見れれば良かった。これだけ固有名詞が出て暴れるととっ散らからない方がおかしいけど。 なんだこれワケわかんねえw ト書きをフルに活かしたネタは長文ならではですね。 絵を思い浮かべると一層笑いが止まらなくなりました。 互いに先を読んだどんでん返しな戦いが繰り広げられた前半に比べ、 著名人ネタでゴリ押した後半が見劣りするので少し尻すぼみではありましたが、 新しいタイプのネタを見れました。ありがとうございました。 ・このネタを始めてMM−1で見た時の衝撃、未だに脳裏に焼き付いています。 トラップという見せ方がいいですよね。固有名詞を非常に有効活用出来ていて面白かったです。 蹴散らされては戻ってくる庄野の構図も面白いですし、板東英二の伏線も上手いです。 あとは固有名詞だけではなく、フレーズでも大きな笑いが欲しいところです。 展開と固有名詞の面白さに頼っている面があるので、それ以外に強烈な一撃があれば隙がなくなると思います。 また、有名人をふしぎ発見レギュラーに絞ってるのはいいんですが、そのせいで多少先が読めてしまうので、 何らかの形で裏切ってくれれば、意外性も相俟って良くなるんじゃないでしょうか。 なにやってだこいつら。 文章でやるネタだということを十二分に活かせたネタだったと思います。 発想の一つ一つが斜め上過ぎて、読者としてはついていくのがやっとでした。ただただ、されるがままに笑わされました。 導入の落とし穴からガッチリと読み手を掴んできて、草野仁の前になすすべもなく笑い転げ、黒柳徹子ですっかり虜です。 ただ終盤、幸子の衣装の辺りから、ハチャメチャさが笑いに繋がりにくくなり、失速してしまったのが残念です。超展開過ぎて、完全に置いてきぼりにされてしまったためでしょうか……。 しかし全体を通して、非常におもしろいネタだったと思います。 |
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