独活の栽培風景

 
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兵庫県三田市の特産、独活の栽培風景を紹介しています。

三田市の冬の風物詩〝独活〟の室

兵庫県三田市の冬の風物詩〝独活の室〟も残すところ2軒になってしまいました。

〝独活(うど)〟の栽培は、まず、独活を育てる小屋、独活の室作りからスタートします。
昔ながらの工法で、材料と云えば、檜や杉の間伐材、竹、藁、干し草、そして、藁で作った縄、未醗酵の堆肥、棒タイプの温度計
購入品と云えば、温度計だけで、その昔は全て自前で揃えることが出来ました。

今では、縄は軽くて丈夫な購入品が使われ、独活の伏せ込みで温度を上げるために未醗酵の堆肥は近隣酪農家から購入するのみで、
その他のものは全てが使い回しされる、現在のエコ、省エネに叶った栽培方法であることがお分かり頂けるはずです。

ところが、この栽培方法も、年々廃れて今では三田市で2軒を残すのみになってしまいました。
この昔ながらのエコにかなった独活の室は無くなり、黒のビニールハウスに取って換わってきています。
電気ヒータで温度を自動調節するという、比較的楽な作業に替わってきている訳です。

休耕田とお米のシーズンが終わった農閑期をうまく利用して、省エネやエコに合致した独活の室での栽培風景をご紹介します。

【〝独活〟の室作り】
【独活の伏せ込み】
【独活の収穫と出荷】
【独活の後始末(次期の準備)】
【移植された独活の生長の様子】

そして

そんな廃れそうな独活の室で栽培される独活の収穫風景をNHK-TVが生中継に訪れました。
その様子を取材して末尾にアップしています。 

【収穫風景をNHK-TVが取材】

目次


【独活の室作り】

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11月の中旬当りから、独活の室作りが始まります。三田ではこれから春先に掛けて、冬の風物詩として有名です。


【独活の伏せ込み】

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出来上がった独活の室に、それまで畑(休耕田)で延び延び育てられた独活の根の臥せ込み作業が始まります。


【独活の収穫と出荷】

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室の中で、藁や干し草の発酵熱で、春先と同じ程度の温度25前後に管理されて独活はスクスクと暗い室の中で成長し、あのおいしいピンク色の独活が育ち、いよいよ待ちに待った出荷作業です。


【独活の後始末】

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出荷が終了した独活の室では、一番芽を出荷してしまった独活の根は、2番芽を出しながら株分けされて、畑へ移植されます。これから11月頃までスクスク育ち時期シーズンの根(親株)を育てます。


【独活の成長の様子】

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休耕田に移植された株分けされた独活の株は、これから真夏の太陽を一杯浴びながら11月頃までスクスクと育ち大きな根(親株)を育んで行きます。そして、独活の大木の云われる茎は枯れ、根が大きく張って掘り起こされ独活の小屋へ移されてゆく・・・を繰り返していきます。


【収穫作業のTV生中継】

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独活の出荷作業が始まった頃、あのNHKテレビが、朝のニュース放送の生中継にと取材にやって来ました。その時の様子を取材しています。


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