ネコの発情期は年2〜4回あります。
子どもを産める身体になることを成性熟といいますが、ネコの成性熟はメスで生後7〜10カ月オスは生後1年くらいです。
時期は春先と秋口くらいですが、最近は年中室温が変わらない室内飼いが増えてきたため、
違う季節に発情が来るネコがいるようです。
オスネコの場合、近くに発情中のメスネコがいるとつられて発情します。
メスネコは発情期になると約1週間〜2週間ほど発情し、その間に排卵するとおさまります。
発情中のメスネコは激しく鳴きます。なんか甘ったるい大きな声で鳴きながら床をひたすらころがってます。
初めて見る人はなんか苦しそうに見えるかもしれません。
大丈夫です。ニャンコはムラムラしているだけです。
しかし、この声がまたうるさいのです。これは結構近所迷惑になります。
やめさせる簡単な方法があります。それは避妊させる事です。

繁殖目的で飼うのでなければ避妊・去勢をしてあげましょう。
現在、動物愛護保護法では第二十条で
「犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。」
と定められています。簡単に言うと
“子ども産ませても引き取り先がない場合は繁殖させないように避妊・去勢手術を受けなるよう努めなさいよ。”
という事です。
これはペットブームで悪質な素人ブリーダーが無計画にポンポン仔犬や子猫を産ませて、
それに伴う購入者とのトラブルや遺棄の問題が大きくなり、2005年6月に改正された法律です。
従って子どもの引き取り手が最初から確実に決まっているペット以外は避妊・去勢をして下さいという事。
ついでにいうとこの改正された法律で2005年6月以降、国の登録許可を貰った人以外の子犬・子猫の販売は禁止されています。
安易に産ませてペットショップに買ってもらおうと思っても買ってくれません。
違反者には厳しい罰が待っています。これは売った側にも買った側にも罰があります。

それよりも私が言いたいのは、避妊や去勢によってかからなくてもいい病気を予防出来るし、
発情期のストレスを解消してあげらるという事です。発情しても子どもを産ませてあげられないなら犬やネコにとっては苦痛です。
それに若いうちはいいですが、犬も猫の歳をとってくると子宮蓄膿症や前立腺肥大という病気にかかり、
最悪の場合、腫瘍になってしまったり死亡してします。
万が一、外へ出てしまって妊娠したり、妊娠させたりしたら貰い手のない子猫たちは路頭に迷います。
大事なペットを守るためにも、かわいそうな子猫・子犬を作らないためにも避妊と去勢は飼い主の義務だと私は思います。