「安房のまほろば三芳」として、村は平成3年(1991)に伝統芸能として子孫に残すものの一つに、和太鼓を取り上げるこ
とにした。
村内には、祭りの屋台の太鼓しかなかったので村は独自の太鼓を創作し、伝統芸能として育てようと、村民に参加を呼びかけた。
縁あって、東京神田の「神田明神将門太鼓」代表の米山穂積氏と知り合い、太鼓の曲の創作をお願いした。作曲と合わせて演奏の実技指
導もしてくれるようになった。
1200年ほどの昔、安房の国府が府中に置かれていた。そこに、現在の館山の八幡神社の元宮である八幡神社があり、安房地方全体の発展
を願っていたことから「安房八幡太鼓」と名付けられた。
すぐに、「安房八幡太鼓楽遊会」を結成し練習を始めた。同時に後継者育成のため、小学生を対象とした「みよし風の子」のメンバーの
指導にも取り組み、現在に至っている。地域の各種イベントはもちろん、遠く外国での国際交流に幅広い講演活動をしている。
八幡祭礼には、毎年奉納太鼓として演奏し、感動的な太鼓の音が鳴り続けている。平成15年(2003)11月30日に「三芳村生誕50周年記念事
業」にあわせて、10周年記念演奏会を千葉県南総文化ホールで披露した。
「みよし風の子」の活動は一時途絶えたが、平成22年三芳小学校と協力し復活した。音楽授業にも取り入れ、多くの子供たちが体験で
きるようにするとともに、様々なイベントにも出演するようになった。
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