春、苗代に種蒔きをするとき、苗が無事に生長するよう田の神を祭ることをいう。
苗代田の水口に土を盛り上げ、その上にツツジなどの枝を立て、焼き米を置き神に捧げるのである。木の枝は神の宿るところとして立て
る。焼き米は、神の食した後も鳥が苗代に入りいたずらをしないよう機嫌をとるのだという土地が多い。焼き米は、種籾の残りを煎って作
り、苗代の無事を祈る呪法から始まったともいわれる。
春にこの祭りをするのは、東日本が多い。西日本では、初秋に穂掛けの行事をするとき焼き米を捧げたといわれる。
TOP