そこに一つの深い愛がありました。

〜チン吉君を救ったsaeさんの愛の物語〜  第一部         追記 チン吉君から     第二部


     2匹の亀ちゃん物語の掲示板に寄せられた投稿から 

    saeさんと盲目の亀さん「チン吉君」の実話を元にご紹介します。

   
第二部で実際の掲示板の書き込み全容を掲載しますが、第一部で抜粋して 、これまでの経緯を紹介させて
    いただきます。

  
        
 
  その日、雨が上がって、ボクは池を出て歩いていた。 前にも行ったことがある土と草のある丘に行きたかったんだ。
   緑の風がそよそよしてて、気分が良くて、だから、池から出て歩き出した。そこに行く時には平らなところを通らないと
   いけなくて、そこは「道」と呼ぶところで、丘に行くにはどうしても通らないといけなんだ。
   お日様が上がって、何ていい日だろうと思ってた。あの丘でお日様にたくさん当たることを思ってワクワクしていたよ。

    その時、大きい物がすごい勢いでボクの上を通って行った。また、次に大きい物が来て、そして、ボクは一気に踏み
   潰された。その後は覚えていない。気を失っていたんだね。
   目が覚めた時、真っ暗だった。痛くて痛くて・・たまらなかった。歩こうとしても、一歩も歩けなかった。
   大きい物の音だけがスレスレに近く、ボクの横を何度も通って行く。でも、何も見えなくて、体が痛くて、逃げたくても
   歩くこともできなかった。ただ、痛くて・・もう一度、ぶつかったらどうなるのか・・ボクは怖かった。痛い・・何も見えない。
    
    どれくらい経ったのだろう。ボクの甲羅を誰かが触った。そして、ボクは持ち上げられた。震えていたけど、あたたかい
   手だったよ。そのあたたかい手で、しっかりとボクの甲羅を持ち上げてくれたんだよ。大事に大事に包むように・・。
   その人がボクを、傷だらけになったボクを救ってくれたんだ。その人の名はsaeさんて言うんだよ。

          平成20年(2008)6月11日  実際に寄せられた掲示板より(抜粋)

 亀を保護しました  アドバイスお願いします

 名前:sae    日付:611() 1115分(2008)


 ネットでいろいろ調べていて、ここにたどり着きました。
 アドバイスお願いします。

 2週間ほどまえ道路で血だらけのニホンイシガメを保護しました。
 病院(診察はしてくれるが専門ではない)でみてもらいましたが
 顔が損傷しており、薬で様子をみていました。
 現在は、両目ともありません。
    アゴは動くようになりました。(以前はまったく動かず)
    口の中にまだ膿があり、上アゴに損傷部分があります。
    片鼻は穴がふさがっています。
 亀の食事は亀フード小粒を1日1回15粒与えています。
 与え方はふやかしたフードの匂いをかがせるのですが、口を開けたりしないので、口を開けてフードを入れスポイトで
  水を入れ飲み込ませています。
 昨日初めて水の中に、大きなうんをみつけました。ちゃんとお腹を通ったと思うとうれしかったです。
 気になることが、岩場から水場へはたまに行くのですが、岩場にはほとんど戻ってません。というか目が見えないので戻
 れないという感じなのでしょうか。それから、いつかはエサを自分で食べることができるようになるのでしょうか。
 声をかけるとたまにこちらを向くようになりました。

 駄文ですみませんが、なにかアドバイスをお願いします。

  
 
私(カメリン3)が初めて、saeさんのメールを拝読した時、ただ、ただ涙があふれました。自分の身近に起きた時、
 果たして、同じように瀕死の亀さんに手を差し伸べられるか・・命あったとしても、もう自然界では生きていけない亀さんを
 面倒見ていけるか・・・自問自答しました。そして、思うほどに涙がこぼれたのでした。saeさんはそうしたのだ・・と。
 そうせずにはいられなかったのだと。それは、きっと、saeさんの心の底から湧きあがる命への慈しみだったのでしょう。

  この愛情あふれる救出劇を少しでも多くの方にお伝えしたくて、掲示板をコピーしておきました。「亀さんのお友達ルーム」
 はある程度の日数しかアーカイブ容量がなく、どんどん消えてしまうので、このまま消してしまいたくなかったのです。
 ただ、saeさんとチン吉君のことを、こういう風にご紹介して良いものか、きっかけがないまま、月日が過ぎていたところ、
 今年2010年になって、saeさんから了解を得ることができ、こうしてまとめてご紹介することができました。
 画像はすべて、saeさんからの提供です。


                       
                          交通事故に遭って、両目を失ったチン吉君です。
                           血だらけの状態で、アゴも割れ、口の中も膿だらけだったそうです。
                           腹甲ははがれ、骨が見えていたそうです。saeさんが救わなかったら
                           その日までの命だったことでしょう。

 saeです  みなさんありがとうございます
 名前:sae    日付:612() 1215分(2008)
  
 カメリン3さん、トミさん、小美魚児さん
 温かい励ましのお言葉、本当にありがとうございました。

 長文になりますが、お付き合いください。

 私は亀さんはまったくの初心者でした。
 道路に血だらけの亀がいる、と聞き見に行きました。
 そのままそこで死なせるには、あまりにもかわいそうで
 看取ってあげるつもりで保護しました。
 しかし、見た目が血だらけ&目が飛び出している状態だったので
 怖くてちょっと震えながら亀を持ち上げました。
 水槽にいれて1時間もすると出血も止まりました。
 それからはネットで亀さんのことを調べ、エサを与えるのですが
 全然食べてくれませんでした。
 口が半開きだったのでひっぱって見てみる(この頃には触れるようになる)と、口の中が膿でいっぱい。
 とても物体が通るスペースはありませんでした。
 それから病院に連れて行き、薬をのませ、今日にいたります。

 亀の名前は チンキチ です(笑)変な名前ですよね。
 仮の名前だったのですが、愛犬も覚えてしまったので続行です。
 よろしくお願いします。

 チンキチですが、やはり目は両目とも無理だろうとのことです。
 顔の損傷がはげしかったので、アゴも割れているとのこと。
 いつも口が半開きなのですが、普通は閉じますよね?
 でも半開きなので、エサの時や口の中を消毒するときは下アゴを
 引っ張りやすいのでいいかなっと思ってます。
 日本イシガメ、たぶんオス、甲羅の長さ9センチです。

 みなさんのアドバイスをしっかりと受け止めてチンキチを飼育していきます。

 >カメリン3さん
 このHPに出会えて本当によかったです。
 掲示板とかは見ることはあっても書き込むことはありませんでした。
 でも勇気をだしてよかったです。

 ひろさんの交通事故にあった亀さんのお話は、以前こちらのHPから
 読ませていただいていました。
 とても胸をうたれ、うちもがんばろうと励まされました。

 >トミさん
 ありがとうございました。
 さっそくトミさんに教えていただいたブログを見ました。
 なんだか泣けてしまいました。
 私もいつかそのブログの方のように
 チンキチと心が通い合う関係になれたらと思います。

 >小美魚児さん
 こころからの応援、ありがとうございます。

 また、顔を出しますのでアドバイス等ありましたら
 よろしくお願いします。

 私も今では 亀好き です。
 

   ↑二回目の投稿で、チン吉君の状態が克明に記載されていました。saeさんの文面から、いかに酷い状態であったかが
  想像できます。よく手を差し伸べて下さった・・と思いました。
チン吉君は自然界で視力を失ったのではありません。人間の
  作った機械の被害に遭ったのです。もちろん、故意に起こしたことではなくても、人間が動物達の居住地を狭め、こういう
  犠牲を増やしていることは事実だと思います。saeさんによる救出は地球に暮らす動物達の命の重さを教えて下さってい
  ると言っても過言ではないと思います。そういう大きな投げかけとは別に、目の前にいる傷ついた動物を慈しみ、純な思い
  で、亀さんを好きだと言って下さる心優しいsaeさんに、言い表わしきれないような感謝の思いでいっぱいとなりました。

 3200お久しぶりです
 名前:sae    日付:820() 1212分(2008)
 
 お久しぶりです。みなさんの亀さんはとてもお元気そうですね。

 家のチン吉ですが、元気です。
 でも、エサはまだ一人で食べれません。(チン吉は盲目の亀です)時々、他の食べ物なら反応があるかもしれないと挑戦す るのですが、反応はありません。
 野生のときは自分でエサを食べていたのか?と、なんだか食べることを
 忘れてしまっているかのようです。
 スポイトでのエサやりも、日によってかかる時間が異なります。
 早いと30分ぐらい、最悪は1時間で0粒なんて日も・・・
 昔は食べてくれなかった日は気が重くて、明日は大丈夫かと頭を
 悩ませていましたが、最近は「1日ぐらい食べなくても死にはしない」
 と考えるようにしました。ここ数日は20粒食べてくれています。
 でも、20粒も足りているのかどうか・・・チン吉は手足が細いです。
 こんな感じなので、冬眠は無理ですよね。家はなにもヒーターなどないので何が必要なのかこれから勉強です。

 みなさん、もう少し涼しくなりましたら「冬眠させない体験談」を
 ぜひ教えてください。

 少し重い話題だったので、楽しい話を1つ。
 先日、岩場で外へ出たかったのか背伸びをして暴れていました。
 そのうち後ろへスッテンコロリン、水の中で仰向けです。
 さあ困ったチン吉は手足で水をかき、何かに触れようと必死です。
 そのうち岩場に手があたり、その岩場に首を伸ばして元通り。
 今はこんなこともできるようになりました。
 まだ岩場の場所を覚えてない時、夜中に水の中で仰向けになってしまい
 2時間ぐらい水の中でもがいていたことがありました。私が助けたのですが、その後2日間自分から水の中には入りません  でした。相当怖かったのでしょうね。生きててよかったです。
 

↑saeさんは丁寧に近況を伝えて下さり、掲示板で皆さんからもアドバイスを受けたりしながら面倒見ていらっしゃいましたが、
 盲目の亀さんのお世話がどれだけ大変であるか、その献身的な介護が文面から伝わってきます。 
 >「
生きててよかったです。」の言葉が本当に深く心に響いた投稿でした。

 回復の兆しがみえてきました
 名前:sae    日付:1027() 1523分(2008)
 
 お久しぶりです。
 今日は嬉しいことがありましたのでご報告します。

 保護したときから腹甲がはがれて骨がでている箇所が
 4箇所あり、1箇所は骨に亀裂が入っていました。
 しかし回復の兆しがみえてきました。
 3箇所の骨が少しはがれてきて、新しい黒い甲羅ができていました。
 腹甲の完治にはまだ時間がかかりそうですが
 長い目で見守っていきたいです。
 

 saeさんのあたたかいお人柄のもと、チン吉君が平和に暮らしている 様子も届きました。↓
 ワンちゃんの上をよじ登って、saeさんの足にたどり着いたというチン吉君の思いが健気であり、チン吉君はどんなにか
 saeさんを信頼しているのだろうということが伝わってきます。大事にされている毎日に、チン吉君は傷ついた体を忘れる
 こともできるように思えて、saeさんの愛情の力に胸が熱くなりました。

 Re: 回復の兆しがみえてきました
 名前:sae    日付:1028() 1041分(2008)
  
 お返事ありがとうございます。

 おかげさまでチン吉もだいぶ我が家の生活に慣れてくれたようです。
 盲目なのでヒーターを怖がるかと心配しましたが大丈夫でした。
 今朝はついているヒーターにしがみついて
 ぬくぬく温まっていました(^^)
 亀さんにはヒーターカバーは必需品ですね!

 それから、盲目なのに怖いものしらずで私や愛犬を障害物のように
 平気で踏み越えていくのです。
 ずいぶん前なのですが、私の足の間に愛犬が寝ていたのです。
 そこに散歩中のチン吉が近づいてきました。
 愛犬も気がつき逃げたいのですが、意地になって私のそばを離れません(愛犬はチン吉のことが苦手です。
 私が可愛がるものでヤキモチをやいています)
 そうするとチン吉は愛犬の体を登り、私の足にたどりつきました。
 そこで我慢の限界の愛犬は「ワン!」と一声、チン吉にひと噛み!
 しかし、甲羅の硬さに愛犬ビックリ!私に怒られダブルパンチ!!
 今では愛犬はチン吉が近づくと逃げています・・・
 その後チン吉は何事もなかったかのように散歩を続けていました。
 でも、たまにですが窓辺で二人でお昼寝もするのですよ(^^)

 しかし、犬による亀の事故もあるようなので十分気をつけていきます。

 長文、失礼いたしました。

 saeさんは、チン吉君のお友達として、2009年1月からミシシッピーアカミミガメのテンテン君を同居させるようになりました。
 2匹は同じ水槽で暮らし、チン吉君もそういう相棒との生活を楽しんでいるようでした。自分をいつも守ってくれるsaeさんと、
 
慕ってくれるテンテンちゃん。事故に遭ってしまったけれど、今のチン吉君を包むのはほのぼのとした幸せに思えます。

                                                             (画像提供 saeさん)

   
    
  寄り添うチン吉君とテンテンちゃん 2009.2月             チン吉君の甲羅に手を置くテンテンちゃん  2009年.11月

 
 
回復しているとはいえ、自分でエサを見ることのできないチン吉君に 食べ物をあげることは本当に想像を超える大変な
 ことですが、saeさんは毎日、毎日、懸命にチン吉君の面倒を見ていました。瀕死の状態だった一匹の亀さんは、そうやって、
 saeさんの献身的な介護に支えられ、命の灯をともし続けたのです。

 3513うれしいご報告です
 名前:sae    日付:426() 1141(2009)
 
 カメリン3さん、みなさん、こんにちは。

 亀さんの季節がきましたね〜
 我が家は亀の家を新築(?)しました。
 車庫の上に衣装ケースと室内に衣装ケース(中型)です。
 広くなったので気持ちよさそうに泳いでいます。
 晴れて暖かい日は昼間だけ外に出しています。
 テンテン(アカミミガメ)はすぐに慣れて、外のときは甲羅をカラッカラになるまで干しています(^^)
 チン吉(盲目のイシガメ)は室内ケースはただ大きくなっただけなので
 すぐに理解できました。
 しかし、外ケースはさらに大きく水深も深く、陸場もかなり違うため少し混乱していたようです。
 水深は以前お知らせしたように、水底にもぐれるようになっていたので
 すぐに慣れました。
 陸場や浅瀬は根気よく教えたので、一週間ほどで自由に行き来できるようになりました。

 2亀ですが、今も仲良く同居してくれています。
 室内ケースは陸場を倍の広さにしたのですが、あいかわらず重なっています。水の中でもテンテンがチン吉の甲羅に
 手をかけてくっついているのをよく見かけます。このままでいてくれたら・・・と願っています。

 それでは、やっと「うれしいご報告」です(前置き長くてすみません)
 実は、チン吉が自力でエサを飲み込めるようになりました!!!
 もう嬉しくて嬉しくて、涙が出てしまいました。
 以前と変化したのはエサをレプトミン小粒から通常サイズに変えたことと、
 チン吉の噛む力がとても強くなったことです。
 いつも口を開けさせるのに私の爪を噛ませていたのですが、
 一ヶ月前ぐらいから噛む力が強くて爪がうすくなってしまって困っていました。
 これらのことが関係しているのかは分からないのですが・・・
 最近は口を開けようとすると噛み付こうとするのですよ。
 でもそれを利用して、エサを口に押し付けて口の中に入れています。
 でもあまり大きく口を開けてくれないので、なかなか入らないのが難点なのですが・・・
 まだ飲み込めるようになって4日なのですが、チン吉にとって大きな
 一歩となりました。


 
一年近く経った頃の投稿です。頭が下る思いでした。どれだけ大変であり、先がわからないことへの不安もあったことか・・。
 チン吉君もがんばっていましたが、saeさんは、時にこういうメッセージも書き込まれていました。 

 3797少し落ち込んでいます・・・
 名前:sae    日付:2009/9/25() 23:6(2009)
 
 カメリン3さん、みなさん、こんばんは。

 私は今、チン吉(盲目のイシガメ)のことで落ち込んでいます・・・
 お話聞いて下さい。

 今年の4月頃からエサを自力で飲み込めるようになりました。
 そのときは皆さんから温かいお言葉をいただきうれしく思いました。
 夏はチン吉自身、がんばって口を開けるので私がエサを入れていました。
 でも、いつまでたっても口が大きく開くことはなく
 開いても2,3ミリ程度でした。
 テトラのレプトミンがやっと入る程度です・・・
 アンディランドの飼育員さんに相談したところ
 「事故当時に顎を骨折して、変なかんじでくっついてしまったのでは・・・」
 と指摘されました。
 なんとなくそんな予感はしていたのですが、チン吉が頑張って食べて
 くれているので私はずっと手伝っていこうと思っていました。

 しかし2週間程前から朝晩冷えてくるからか、口を開けなくなりました。
 3日ほどまったく食べなかったので、強制的に口を開けエサを入れました。
 少しは飲み込むのですが、なんだか様子がおかしくてエサを出してしまうこともありました。
 そして、今日とうとう昔のようにスポイトで飲み込ませました・・・
 また強制給餌になるのかと思うと不安で・・・

 今も昼間は屋外で甲羅干ししたり、泳いだりしていて変わった様子はありません。
 最後まで残っていた腹甲の骨もはがれて、新しい甲羅ができ
 背甲のはじっこの甲羅のつなぎめに亀裂が入っていて隙間があったのですが
 骨なのか何なのか、くっついていて隙間が少しなくなっていました。
 自然治癒しているのだなぁと喜んでいた矢先に強制給餌に・・・

 またチン吉自身が口を開けてくれるのを夢見て、頑張ります。

 テンテン(アカミミガメ)ですが、食べる干す泳ぐと元気いっぱいです。
 チン吉のエサやりに必死な時に、隣の鉢皿のなかで「エサくれ〜」と
 これまた必死にアピールしていてなんだか笑ってしまいます。  
 

  どんなに頑張っても、物言わぬ傷ついた亀さんと毎日、向き合うsaeさんには、一方ならぬご苦労があったと思います。
 でも、saeさんは決してチン吉君を見捨てません。ご自分がつらい時も、チン吉くんあっての悩みと受け止め、まるで
 たった一つの自分だけのバラを大事に思う星の王子様のように、チン吉君の良くなることを夢とまで書いて下さるのです。
  安易に手に負えないというだけで、動物を遺棄してしまう飼育者も多い中で、頭が下る思いでした。
  命を大事に思うこと・・ saeさんにそれを教えていただきました。
 この時は、りらさんのアドバイス等に応えて、saeさんはまた、元気を出して下さいました。私達に出来るのはエールを送る
 ことだけ、応援するだけですが、saeさんは気持ちを明るく切り替えて、チン吉君にいつも愛を注いでくれました。

 
 (>少し落ち込んでいます・・・の書き込みへのレス)

 
カメリン3さん、りらさん、ありがとうございます。

 チン吉に関しては、どうも神経質になってしまって
 何か違う感じだとオロオロしてしまっています・・・
 去年はずっと強制給餌だったので、季節の変化で食欲の変化を
 感じることができませんでした。
 みなさんのお言葉で納得でき、少し落ち着きました。

 りらさん
  具体的にヨーヨーちゃんの様子を教えていただきありがとうございます。
  本当にその様子が目に浮かんできます。
  チン吉の生命力を信じて、頑張りますね!

 かめりん3さん
  そうですよね!振り出しではないのですよね!!
  そう言っていただいて本当にうれしいです。

  この掲示板は私にとって「お母さん」のような存在です。
  嬉しかったことも、不安なことも受け止めてくれます。
  これからもよろしくお願いします。
  本当にありがとうございました。
 

 あれから2年の月日が流れ、その都度、saeさんはチン吉君の近況を寄せて下さいました。

 そして、saeさんが後日、画像掲示板に腹甲の様子を掲載して下さいました。2008年は画像がアップできない掲示板での
やりとりでしたが、2009年末に画像掲示板を設置したことにより、実際のチン吉君を拝見することができるようになりました。
献身的な介抱があっての回復でしょうが、亀さんの甲羅が再生するという貴重なデータも知ることができました。
   
>「長い目で見守っていきたいです。」のsaeさんの思いは報われたように思い、心から安堵の思いにあふれました。
 


   ↓平成22年(2010)6.14 saeさんから投稿いただいた腹甲の回復状況。 2年間でここまで回復しました。
                                                       
 (画像提供 saeさん)
  
  
 事故直後 2008年の頃(白い部分は骨)        傷がふさがっていく途中経過         2010年の状態。すっかりきれいに!
  

   この画像を投稿して下さったことで、このように、saeさんと、チン吉君の2年を超える月日をご紹介することをお願いし、
  了解をいただきました。今もsaeさんの懸命な毎日は続いています。画像掲示板に近況を伝えて下さっています。
  テンテンちゃんはすっかり大きくなって、最近、チン吉君の尻尾を噛んだそうで別居になったそうですが、この1年間は
  良き相棒であったはずです。きっと、チン吉君にとっては容器は別でも気配はわかるはずで、そばで暮らすことは
これからも支えになっているはずです。誰よりの支えのsaeさんであり、良き友のテンテンちゃんだと思います。

                
    
保護から半年後のチン吉君(足が細いです。)         2010年、同居から一年以上経って、チン吉君(上)より大きくなった
                                       テンテンちゃんとの二段重ね。チン吉君の足が太くなっています。

                                                 

                   
  2009年1月 こんなに小さかったテンテンちゃん(上)は・・    2010年1月 一年で急成長です。
(左)テンテンちゃん (右)チン吉君             

  1年での成長     甲羅の長さ         体重
 チン吉君      9cm →9.4cm      95g→ 121
 テンテンちゃん   3.3cm→ 9.2cm   5g→ 136

                                      体重等は2010年1月現在   (画像/数値提供 saeさん)  
 
 

          
     saeさんとチン吉君の毎日はこれからも続きます。今日までどれだけの愛情がチン吉君に向けられて
きたか計り知れませんが、ただ、一つだけ言えることは、あの日、あの時、saeさんが、血だらけの
チン吉君に手を差し伸べなかったら、チン吉君は今、存在しなかったと思います。
     チン吉君は見えない目であっても、きっと心でsaeさんを見つめて暮らしていると思います。
saeさんの声を頼りに暮らしているのだと思います。どんなにか安心していることでしょう。
     
     掲示板で、saeさんの献身的な行動に接した時、私は映画ピノキオに登場する女神が浮かびました。
    涙が頬をつたわり、心があたたかくなり、人はこういう愛に満ちた出来事に接すると、自分の気持ちも
優しく包まれるのだと知りました。saeさんの書き込みに涙しながら、私自身も癒されるのを感じました。

     ただ、純粋にその命を救おうと近付き、震えながら手を差し伸べ、今もなお、献身的に面倒を見る行動は
簡単に真似できることではありません。その行動に敬意を示し、ここにまとめて、皆さんにお伝えします。
     世の中には人間の子であっても、愛を向けられずに命を奪われる事件が起きています。
    saeさんの愛が、きっと誰かの心を優しく包み、そのあたたかい心が輪となってつながっていくことを願ってやみません。

       
                                                  
 (画像提供 saeさん)
               
   
チン吉君は知っている。自分を助けてくれる人がいることを。

    一度も見たことがないけれど、その人の温かい手。優しい声。

    チン吉君は理解している。

    その人がボクにご飯もくれる。お水もきれいにしてくれる。日光浴もさせてくれる。

    その人がボクの毎日を守ってくれる。

    チン吉君の声が聞こえてくるようです。

    「saeさん ありがとう!」

                                                                                         
2008.8.24

                                                        
      
 いつまでも、saeさんの愛に包まれて、saeさんも、チン吉君も幸せでありますように。

自然界の動物達が被害に遭わないような道路計画、動物用トンネルなどの設置が
 世の中に広まりますように。人間も人間以外も、多くの命が大事に扱われることに願いを込めて
                                                           2010.9.3
    

追 伸

このページを公開後、saeさんから投稿がありました。
穏やかな顔つきのチン吉君の画像とsaeさんが書かれた
チン吉君からのメッセージもどうぞ!(^^)/~

管理人への言葉も書いて下さったので、掲載するのにしばらく考えたのですけど、
        せっかくのコメントであり、チン吉君の画像がとても可愛いので、掲載させていただきます。(^^)  2010.9.29
 

チン吉からみなさんへ       

「カメリン3さん、みなさん ありがとう!
 僕はみなさんの応援でこんなに元気になったよ!
 これからも僕や弟分のテンテン、僕達の母ちゃんをよろしくです!」


                                           
2010.9.4


 

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第二部はこちら

長くなりますが、実際の掲示板のやりとり全容(チン吉君に関する抜粋)を掲載します。
お時間がございます 時にご覧いただければ幸いです。皆さんのレスも私のコメントもそのまま
掲載させていただきました。
(可能な限り複写しておりましたが、抜けている日がありましたらご了承下さい。)

saeさんとチン吉君を応援し、投稿して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

                              

   盲目の亀さん救出劇(実話)第一部のトップに戻る    第二部 実際の掲示板投稿に進む
       
ここに一つの深い愛がありました。              2匹の亀ちゃん物語掲示板「亀さんのお友達ルーム」EZBBS.NETより




      
saeさんを支えて下さった仲間の皆さん ありがとうございます。そして、いつも、saeさんを守って下さる
      ご主人とご家族に感謝を込めて、ここに掲載します。                            2010.9.3

         この後も「画像掲示板」に、saeさん の投稿は続いていて、チン吉君の近況を伝えて下さっています。

                       
               
この愛が、多くの人の心も温かく包んでくれますように。

   

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