空也上人立像
(重要文化財)
銭洗い弁天
9年ぶりのご開帳
テキスト ボックス: おもくとも
 五つの罪は よもあらじ
六波羅堂へ
参る身なれば
観音菩薩
六道の辻
近くにある「幽霊 子育飴」
周辺の見どころ
縁結びの観音様
マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
平安中期以降の末法思想の流行により、救済思想である浄土教が急速に普及した。この浄土教の民間における先駆者が空也。951年京に疫病が広がり、村上天皇の勅命を受けた空也上人が自ら十一面観音菩薩立像を彫り、病人に「皇服茶」(オウプクチャ、梅干と昆布の入った茶)を飲ませて回ったと伝えられている。

「六波羅蜜」とは、大乗仏教において、悟りを開くための重要な6つの修行、布施(フセ、与える)、持戒(ジカイ、戒律を守る)、忍辱(ニンニク、耐え忍ぶ)、精進(ショウジン、ひたむきに努力する)、禅定(ゼンジョウ、心を安定させる)、智慧(チエ、本質をとらえる)を完成させる意味である。「波羅蜜多」はサンスクリット語「パーラミター」の「完成した、到達した」という意味で、単に「波羅蜜」ともいう。

本尊の十一面観音菩薩立像(国宝)は秘仏で、12年に一度、辰年に開帳されており、普段はほぼ同じ形の黄金に輝くお前立ちを見ることができる。

口から六体の阿弥陀仏を出している有名な空也上人立像(重要文化財)は、運慶の四男康勝の作とされ、、空也上人がひたすら庶民のために仏の道を説き、常に念仏を唱えているさまを表したものとも云われている。
本尊の十一面観音菩薩
本堂
第十六番清水寺からは参道の雰囲気を楽しみながら六波羅蜜寺へとを坂を下る。六波羅蜜寺へは西へ歩いて20分ほど。大和大路の五条通りと松原通りの間、住宅地の中にある。清水寺から東大路を渡り、松原通りを西へ歩いていると右手に「みなとや幽霊子育飴本舗」がある。そこを左に曲がると右手に朱色の柱が鮮やかな本堂(重要文化財)が見えてくる。山門もなく、道路から本堂が見える市街地の中の寺である。
街中を行脚し、民衆の中で念仏を唱え続けた「空也」が963年に開いた寺で、この辺りは当時の葬送の地、「鳥野辺」の入口にあたる。
【拝観料】   無料  8:00〜17:00
【内陣拝観】  無料  同上
近くの
コインパーキング
30分ごとに250円
【駐車場】
近くの松原通りに時間貸しの駐車場が2ヶ所あるが、停められる台数は最大14台。やはりどこかの公営駐車場に停めておくのがいいだろう。お勧めは、第十八番六角堂第十九番革堂に近い「御池地下駐車場」。
駐車料金は、30分ごとに250円
第十六番清水寺から約1km、歩いて15分程度のところにある。三年坂を過ぎ、松原通りを西へ、東大路の清水道交差点を過ぎ、さらに西へ約200mほどのところにある「幽霊の子育飴」の販売店を左に曲がるとすぐ。ただし、車では松原通りの東大路以西が一方通行となっているので、東大路から一旦五条通りに出て、五条通りを右折、さらに大和大路を右折して、松原通りを右折しなければならない。
京都市東山区松原通大和大路東入ル
第十七番  六波羅蜜寺
真言宗智山派 補陀洛山 六波羅蜜寺