【駐車場】
第十七番六波羅蜜寺から徒歩でも約1時間、京都市の中心街 烏丸四条と烏丸御池の間にあるので、公共交通機関を使っても移動は簡単である。
マイカーでは、京都御所にも駐車場はあるが、空車状況や前の第十八番六角堂のことも考えて、市役所付近にある市営の「御池地下駐車場」が便利。
料金は30分ごとに250円、ただし平日は上限1,500円。
京都市のど真ん中、マイカーでは休日の昼間、特に観光シーズンには渋滞を覚悟して出かけましょう。
御池地下駐車場までのアクセスは、名神高速京都東インターから国道1号線を東へ、京都市内に入り、鴨川の五条大橋手前の川端通りを右折、三条御池を左折する。また、名神京都南インターからは国道1号線を北上、京都市内に入り、五条堀川をさらに北上、堀川御池を右折、烏丸御池を過ぎるとすぐ。
京都御苑
蛤御門
少し北にある「御所」の堺町通りにある門
マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
本尊は、賀茂の霊木から行円自らが彫ったと云われている高さ2.4m(八尺)の千手観音像で、毎年1月17,18日に開帳される。
応仁の乱以後、荒廃した京都に、関白となった豊臣秀吉が、東の仮想敵 徳川家康からの防御のため、市中の寺院を東の御土居沿いに強制的に移転させたことで、寺町通に移転することとなった。しかし、1708年の大火で堂宇も失い、同じ寺町通でも少し南の現在の地に移った。
1815年に建てられた本堂などの建物も終戦後、1969年に先代の住職 中島湛海尼が復興にあたるまでは、しばらく荒廃していたそうで、建物の修復、釣鐘の再現など、尼僧は西国三十三ヶ所の中でも最も荒れていた寺をここまで復興させた。
「都七福神めぐり」の寿老人をまつる寺としても知られる「寿老神堂」、若い女性の幽霊が描かれている「幽霊絵馬」も有名である。
第十八番六角堂から文化博物館の東を通り、御池通りを右に、市役所の手前の寺町通りを北へと歩く。近代化された京都の中心街に、所々、どことなく昔の京の町並みを感じさせてくれる道を御所に向かって歩いて行くと、竹屋町通りを少し過ぎた辺りの右側に革堂の山門が見える。
かつては御所の西、一条油小路にあり、上京の町堂であったのに対して、下京の町堂は第十八番札所の六角堂であった。
1004年、行円上人が千手観音像を彫るための材料となる木を探していたところ、夢のお告げがあり、賀茂神社の傍らの霊木を得、これに8尺の千手観音像を刻み、一条北辺堂を改修してこの像を安置、行願寺と改めた。
開基の行円上人の前職は狩人で、ある日、自分の射止めた鹿が死の間際に小鹿を産み落としたのを見て、深く後悔、出家し、その雌鹿の革を身にまとい各地で経を唱えたため、「革聖(かわひじり)」と呼ばれたそうである。