第二十四番中山寺からマイカーで国道176号線を西へ走り、三田駅付近から有馬富士を左に見ながら北上すること約20分、播州平野から明石海峡を南に一望できる場所にある。
花山法皇が観音霊場再興の旅の途中、このあたりの美しい山に強く魅せられ、本願達成の後、再び訪れたのが当寺建つこの地であったという。
第二十五番播州清水寺第二十六番一乗寺を開いたインドからきたといわれる伝説の僧、法道仙人が651年薬師瑠璃光如来を本尊として開いた山である。

十一面観音像

テキスト ボックス: あはれみや
     かど   しなじな
 あまねき門の 品々に
なにをかなみの
   ここに清水
兵庫県三田市尼寺352
番 外  花山院菩提寺
第二十四番中山寺からはR176を西へ、JR三田駅前のR176「三輪」交差点を猪名川方面へ、「志手原」交差点を左方向に。
第二十三番勝尾寺から箕面、池田を経てR173を北へ、川西 山下本町のトンネル手前の側道を左に入り、猪名川方面へ向かう。猪名川沿いを北上し、道の駅「いながわ」の手前の「川床口」交差点を左折、そのまま西へ15kmほど走ると「有馬富士公園口」交差点に出る。そこを右折、その先の「志手原」交差点を左方向に行けばあとは道なりである。
元慶寺の事件から長い日が経ち、この地で穏やかな余生を過ごす法皇の姿に感動した摂津の国守、源頼光が堂塔伽藍を建立寄進し、ようやく寺院としての様相を整えたと云われている。
花山法皇はこの地で41歳の生涯を終え、崩御後、寺は法皇の菩提を弔う「花山院菩提寺」と呼ばれるようになった。
また、参道の入口にある尼寺(にんじ)という集落は法皇の退位とともに宮中を去った女官のうち11人が法皇を慕ってやってきた地である。

マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
真言宗 花山院派

花山法皇の廟所

また、第二十一番穴太寺からはR372を篠山方面に走り、「日置北」交差点を左折すれば良い。
寺の仁王門横に数台停められる駐車場がある。
駐車料金は、寺の事務所で朱印の料金を支払う ときに何で来たかを聞かれ、支払うことになる。
【駐車料金】 山道維持費として、500円
【拝観料】  無料
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