第二十四番中山寺または番外花山院菩提寺からマイカーで三田市を経て、丹波篠山への入口へと向かう途中を西へ入る加東市北部の山中に寺はある。入山ゲートを通り約3kmのドライブウェイを一気に登りきると、標高500mの山中に朱塗りの真新しい仁王門が現れる。山頂からは天気が良ければ生駒、六甲、淡路島まで望めるそうである。
かつては入山ゲートの手前のバス停から40分の山道を登り山門までたどりついたのだから、三十三ヶ所中でもかなりの難所であった。今も毎日数名は登山をされているようである。
この仁王門は昭和40年(1965年)台風で倒壊したものを昭和55年(1980年)に場所を移して新築再建したものである。

おみやげのカレンダー(荒了寛作)

テキスト ボックス: あはれみや
     かど   しなじな
 あまねき門の 品々に
なにをかなみの
   ここに清水
兵庫県加東市平木1194
第二十五番  清水寺
第二十四番中山寺または番外花山院菩提寺からは国道176号線を北西へ、三田から広野を過3kmほどの「四ツ辻」交差点を左折、JR福知山線を渡り、「相野駅前」を右折、線路に沿って北上、2kmほど先の「三本峠」交差点を左折、さらに峠を越えたあたりの「釜屋口」交差点を左折、3kmほど先の「木津」交差点を左折するとあとは道なりとなる。
また、篠山方面からは国道372号線を加東方面へ、国道176号線との交差部分を過ぎてしばらく行ったあたりの「本荘」交差点を左折し、3kmほど先の「木津」交差点を右折する。

札所の大講堂 

おかげの井戸
およそ1800年前、インドから中国、朝鮮を経てこの地へ来た法道上人が、水の乏しいこの地のために、水神に祈って霊泉が湧き出るようになったことから清水寺と名付けられたと云われている。この湧き水は根本中堂の左奥にある「おかげの井戸」で、今も涸れていない。
寺の創建は、627年推古天皇の命で、法道上人が根本中堂を建立し、一刀三礼でもって十一面観音像を刻み安置したと云われている。
1913年(大正2年)の山火事で全堂塔が焼失してしまい、境内の建物のほとんどが大正または昭和末期に再建されたものである。建物からは歴史の雰囲気を感じることはできないが、どことなく苔むした森の香りに歴史の長さをを感じると共に四季折々の花に囲まれた佇まいは落ち着いた雰囲気を感じさせる。
境内のみやげ物屋
根本中堂
周辺の見どころ
観音菩薩
マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
播州
木々に囲まれた長い参道
本堂内部

結縁総御開帳記念の散華

10月桜

本尊の十一面観音座像

天台宗 御嶽山 清水寺

専用登山道の入口
手前は徒歩登山者用駐車場

【駐車場】
県道から寺への登り口にゲートがあり、そこで料金を支払い、急な上り坂を3kmほど登りきった山門前に広い駐車場がある。かなり広い駐車場があるので、満車になる心配はない。

ゲートの手前に少し車を停められるスペースがあるので、歩いて入山される方はそこに駐車されている。旧登山道からは約40分かかる。
【駐車料金】 車での入山料として300円/人
【拝観料】  無料
【内拝料】  100円
本堂
薬師堂内部の十二支像