周辺の見どころ
マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
西国三十三ヶ所や坂東三十三ヵ所、秩父三十四ヵ所を巡礼し終えて満願となった後、信州信濃の善光寺と北向観音、元善光寺へ、満願成就の報告と結願のお礼に赴くことが、人々の習わしになっている。この風習は、江戸時代に始まったと云われている。
西国三十三ヶ所の場合は様々な風習があり、三十三ヶ所の霊場と番外霊場を含めた36ヶ所を巡礼した後、結願のお礼参りとして、最後に信州の善光寺に参拝し計37ヶ所を巡礼するという風習が一般的である。
また、高野山金剛峯寺の奥の院、比叡山延暦寺の根本中堂、奈良の東大寺の二月堂、大阪の四天王寺を番外霊場に含んでいる場合もあり、お礼参りは善光寺を含めこの5か所の中から一つを選べばよいとする風習もある。

マイカーで名神高速道路から中央道に入り、長い長い恵那山トンネルを抜けると、頂上付近にまだ雪の残っている南アルプスが正面に見える。小牧JCTから約1時間、信州の入口飯田ICに着く。二十年近く前この近くの下伊那郡に赴任し、数年前まで仕事の関係でよく訪れた懐かしい土地である。
飯田ICを出てアップルロード(国道153号線)を右折、新しくできた高架を走り、20分ほどのところにある153号線の「座光寺」交差点を左折するとすぐのところにある。
長野県飯田市座光寺2638
マイカーでは中央道「飯田IC」を出て、国道153線を右折、そのまま国道を駒ヶ根方面へ20分ほど走ると「座光寺」交差点に着く。その「座光寺」交差点を左折、飯田線の踏み切りを越えるとすぐのところに元善光寺はある。
【駐車場】
寺の前、寺の西側そして少し離れた南側、さらに線路の南側と5,6ヶ所に分散して合計100台近く駐車できるパーキングがある。
【駐車料金】 無料
【拝観料】  無料

古くはこの地を麻績の里(おみのさと)と呼んだ。推古天皇10年(602年)にこの地の住人本多(本田)善光が、難波の堀江(現在の大阪市)で一光三尊(善光寺如来)の本尊を見つけて持ち帰り、麻績の里の自宅の臼の上に安置したところ、臼が燦然と光を放ったことからここを「坐光寺」としたとされる。

その後皇極天皇元年(629年)、勅命により本尊は芋井の里(現在の長野県長野市)へ遷座され、この寺が善光の名をとって善光寺と名付けられたことから、坐光寺は元善光寺と呼ばれるようになった。遷座された本尊の代わりに勅命によって木彫りの本尊が残され、また「毎月半ば十五日間は必ずこの故里(飯田)に帰りきて衆生を化益せん」という仏勅(お告げ)が残されたことで、「善光寺と元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣り」といわれている

園原の花桃の里

市田のつるし柿、リンゴ畑と南アルプス

天台宗  定額山
観音菩薩