本堂売店で販売している
「身代わり地蔵尊」は1体1,000円
マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
粉河寺から施福寺への街道は、
「つるし柿」で有名な四郷を通る
和歌山県紀の川市粉河2787
第二番紀三井寺から国道24号線を奈良方面へ、また
第四番施福寺から国道480号線を南下し、国道24号線を和歌山方面へ、県道と交差する粉河交差点を北上、約1kmほど走って粉河寺交差点の赤い橋(大門橋)が見えるとそこが参道の入り口である。
国道480号線は、「つるし柿」で有名な四郷を通り、その国道沿いには果物や畑でとれた野菜などを販売している店が多くある。
『粉河寺縁起』には、殺生を悔いてこの地に庵を結んだ大伴孔子古
(おおとものくじこ)のもとを訪れて
千手観音像を刻んだ行者が、実は観音の化身であった。後にこの行者は長者の娘の病を救い、・・・・・。と記されているそうで、この物語が生身観音の信仰を生み、壮大な寺院と美しい風景もあいまって、平安時代に宮廷を中心に人気を得たそうである。
鎌倉時代には広大な寺域を有し、豊臣秀吉の時代には、焼き討ちや農地解放で縮小したものの、今なを壮大な姿を残している。
本尊は金銅の観音像とされているが、本堂の仏像を安置する内々陣の真下に埋められているそうで、素焼きの入れ物に納められ、大きさは一寸八分(約5.4cm)云われているが、まだ誰も見たことがない。お前立ちの像も毎年大晦日の午後に開くだけで、粉河寺に関係の深い僧侶しか拝むことができず、今回の開帳でも公開されない。
代わって開帳されるのが、お前立ちに良く似た千手堂にある木彫り像で、90cmほどの
千手千眼観世音菩薩で、1970年(寛政2年)以来、
217年ぶりの開帳である。
西国
第二番紀三井寺からマイカーでは、国道24号線を奈良方面へ20kmほど走り、粉河交差点を左折、北上し、1kmほど走ると赤い「大門橋」が見える。そこがJR粉河駅から続く商店街の道で、橋を超えて直進すると赤い「大門」へと道は続く。
橋の周辺で車を止め、「大門」をくぐり、右に寺号の由来となった粉河の音を聞きながら石畳を歩くと、「中門」が見える。途中、左手には多くの身代わり地蔵が並べられている。
「中門」をくぐると、左手には、桃山時代の名勝「粉河寺庭園」、その奥に本堂が見える。重層八棟造りの本堂は、石段の下から見上げると雄大である。
サツキの咲く季節に是非訪れたい。
粉河観音宗 風猛山粉河寺
【駐車場】
県道の粉河寺交差点を右折すると、民間の駐車場が多くある。料金はほとんどのところが500円。
仁王門をすぎ、右側にも大きい駐車場がある。こちらの駐車場のほうが歩く距離は短くて済むが、ゆっくり商店街を歩いて門前の風情を楽しみながらお寺に向かうのも良いのでは。
【駐車料金】 500円
【拝観料】 無料
【内拝料】 300円
花山法皇千年忌記念 結縁ご開帳
お前立ちに似た木彫りの千手千眼観音菩薩
217年ぶりの開帳である
本堂