第三番粉河寺からマイカーで国道480号線を走り、四郷の峠を越え、さらに国道170号線を東へ約30km、旧道の「槇尾山口」を右折、そこから槇尾山登り口のバス停手前までは、細い道を登る。途中、観光バスとの離合には十分注意したい。第一駐車場が満車で駐車待ちの車の列が並んでいるので、Uターンして100mほど手前の第三駐車場に車を停める。
そこから約1km(30分)の山道を歩くことになる。
結構急な石段と地道は、「裏参道」のだらだら坂よりも距離は短いがきつく感じられる。
空海が20歳のとき(793年)に剃髪したといわれる愛染堂から最後の148段の石段を登って、ようやく本堂にたどり着く。
登りきったという心地よい汗が何とも言えないすがすがしい気持ちにさせてくれる。
「表参道」からの最後の急な石段148段
テキスト ボックス: 深山路や
檜原松原 わけゆけば
槇の尾寺に
   駒ぞ勇める
観音菩薩
マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
6世紀、欽明天皇の時代に行満上人が弥勒像を本尊として興したとされる寺で、全札所中2番目に古い(最古の寺は、第一番青岸渡寺)。唐から帰朝した空海が再びこの寺で自らを鍛え、寺は長く真言宗のもとに繁栄した。
771年行基の高弟である法海上人が入山し中興する。そして、奈良・平安時代を通じて栄え、全盛期には970もの坊舎を構えたと云われるが、1581年織田信長の兵火で焼失、その後、豊臣秀頼が本堂を再建、江戸時代からは天台宗として法灯を守り続けている。
本尊は、中興の祖・法海が安置した十一面千手観世音菩薩で、毎年5月1日〜15日の15日間のみ開帳される。また、本堂奥に安置されている馬頭観音は50〜60年に1回の開帳である。

今回、花山法皇千年忌記念として、10月1日〜31日の1ヶ月間開帳されている。
本堂
本堂奥に安置されている馬頭観音は、50〜60年に一度開帳されるが、今回本尊と同時に開帳された。
中興の祖・法海が安置した十一面千手観世音菩薩
毎年5/1〜15日」のみの開帳であるが、花山上人千年忌記念 結願ご開帳で、公開された。
周辺の見どころ
天台宗 槇尾山 施福寺
参道入口、弁財天横の滝
480号線粉河寺までの峠のある「四郷」は吊るし柿で有名
たまたま遭遇した
槇尾山口の秋祭り
帰り道の阪神高速から見た
「大阪湾の夕焼け」
R170旧道の善正町交差点を左折
約3kmの地点が「裏参道」の出発点
「裏参道」の出発点から約1kmの山道が続き、40分ほどで本堂に
「表参道」の登山者用駐車場に車を停め、いざ出発。第一駐車場への駐車待ちの車の列を横目に。
「表参道」入口、唯一のみやげ物屋
【表参道の駐車場】

第三番粉河寺方面からは国道170号線旧道を「槇尾山口」のバス停で右折、貝塚・岸和田方面からは国道170号線槇尾中学南で左折、旧道に入り、「槇尾山口」バス停を山の方へ、車が1台やっと通れる村の住宅街を約3km走ると登山者用の第三駐車場がある。その先に参拝者用の第一駐車場もあるが、満車のときはこちらのほうが空いている。
大阪府和泉市槇尾山町136
背福寺へはマイカーで行くには、左の地図のように2通りの行き方がある。
一般的には槇尾山口からの(表参道)を登り参拝され、参道もにぎやかであるが、一部の地元の方たちの散歩道として歩いている「A地図」(裏参道)から登る人も多い。
ちなみに、駐車料金はどちらも無料である。
【駐車料金】  無料
【拝観料】   無料
【内拝料】   無料 
右 A地図へ
A地図
A「道標」から50mほどのところに車がおける場所がある
@施福寺への参道の「道標」がある
【裏参道の駐車場】

国道170号線を河内長野方面からは天野山付近で左折、貝塚・岸和田方面からは福瀬町東交差点を右折し、旧道に入り、「善正」交差点を山の方へ、車が1台やっと通れる山道を約3km走ると施福寺への「道標」がある。
近くの道端に車を止め、約40分山道を上るとようやく境内にたどりつく。