毎月18日に開帳されるので是非日を合わせて、そのどことなく温かみのあるお顔を拝みたい。2008年は10月と12月にも
特別に開帳され、2009年10月10日から20日の開帳も追加された。
千手観音は一般的には、腕1本を25本分と数え、40
臂(合掌する手を加えると42
臂)で表されるが、この本尊は実際に千本の手を持っており、すべての掌には眼が描かれている。このような「真数千手」像は数少なく、造形的にもかなりの腕を持った仏師が製作したと考えられている。
寺の西に西門筋商店街があり、朱塗りの西門があるが、山号「紫雲山」の額がある南門から入るのが礼儀だとされているそうである。
第四番施福寺からマイカーで国道170号線を北へ約20km、国道170号線から近鉄藤井寺駅方面へ入り、NTTの建物を探す。目立たない建物なので注意深く探さないと見逃してしまう。
駐車場に車を停め、街中を300mほどあるくと右手に仁王門が見える。
街中のお寺なのでいつも散歩の人たちで賑やかで、庶民的な雰囲気がある。
この地、河内王朝は百済の王族・王仁氏の渡来に始まり、その子孫が、720年葛井と改姓し、葛井連(
むらじ)の氏寺として創建されたと云われている。
本尊は、8世紀前半に聖武天皇の勅願により仏師の稽文会(
けいもんえ)・稽主勲(
けいしゅくん)が創作、行基が開眼したと伝えられている「千手千眼観音菩薩」で国宝に指定されており、国内に現存する
千手観音像では最古とされているもののひとつである。