第七番岡寺からマイカーで北へ約5kmほど走り、国道165号線(初瀬街道)を右折。初瀬街道を桜井方面から東に来ると、三輪素麺で有名な三輪山付近で急に山が近くなってくる。
初瀬街道(国道165号線)を東に、国道369号線を経て、国道368号線を約80km走ると三重県伊勢市に通じることから、古く江戸時代からお伊勢参りの途中に立ち寄る人たちで賑わった寺である。
番外の法起院近くの駐車場に車を停め、川沿いに建ち並ぶ土産店を眺めながら長谷寺へと向かうと目の前には仁王門へと続く木立が見える。
町並みからの入り口

内拝では本尊を真下から拝観
高さ10.18mを実感

テキスト ボックス: いくたびも
 参る心は 初瀬寺
  山もちかひも
     深き谷川
境内にある地蔵菩薩
本堂

長谷寺横の駐車場

【駐車場】
参道を川沿いに進むと、「井谷屋」というホテルを過ぎた辺りに左に曲がる道がある。これを左折すると長谷寺近くの駐車場に出られるが、番外の法起院も参拝し、参道の雰囲気を味わいながら長谷寺に向かうのであれば、そのまま参道を直進し、法起院を過ぎ、道が左に折れるところにある駐車場が結構広いので、お勧め。

【駐車料金】  500円
【拝観料】    500円
【内拝料】  1,000円
【入山共通券】 1,700円
(拝観料、内拝料、特別寺宝展、本尊御影大画軸特別開帳を含む)
第七番岡寺からは、桜井市内を目指して北上。国道165号線を右折。166号線との分岐点を左折して初瀬川沿いに165号線を走る。分岐から約4km、近鉄長谷寺駅手前に長谷寺方面への分岐があるので、そこを左折し直進するとそのまま参道へと続く。
大阪、奈良方面からは、国道24号線から橿原市内で165号線に入り西へと向かうルートが一般的だが、混雑が予想されるので、橿原市手前から桜井市へ抜ける道を探して、165号線に抜けるのが懸命である。
また、渋滞が予想されるときは、西名阪自動車道の福住ICを出て、南に30分ほど走り初瀬ダムを越えると長谷寺へ北側からアプローチできる。
奈良桜井市初瀬町731-1
第八番  長谷寺
観音菩薩
マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
門の向こうには、長い登廊が続く
仁王門を潜ると399段の回廊式の登廊が見える。これを登りきったところに東大寺大仏殿の次に大きい舞台造りの本堂がある。
山麓から中腹にかけて点在する建物を取り巻くように包む緑の海は「豊山」の山号にふさわしい。

686年川原寺(かわらでら)の道明上人が天武天皇の快気祈願のため、「銅板法華説相図」を西の岡に安置したのが始まりと云われ、この銅板は国宝となっている。
後の727年聖武天皇の勅命を受けた徳道上人によって、東の岡に十一面観音を祀られ、現在の長谷寺が建立されたとされている。
しかしながら、度重なる火災で堂宇、本尊は焼失し、現在の本尊である十一面観音菩薩は室町時代の末、1538年に造立されたもので、像高10.18m、木造の仏像としては日本最大級で重要文化財となっている。

また、観音を象徴する水瓶(すいぴょ)を左手に、地蔵菩薩の持物である錫杖(しゃくじょう)を右手にし、観音と地蔵の徳を併せ持つ「長谷寺式観音」として観音信仰とともに全国に広がった。
やさしい眼差しが印象的な仏像である。

古くより貴族から庶民までの信仰を集め、「源氏物語」では「初瀬(長谷)観音が日本の中では霊験あらたかと、唐土でも評判になっている」と紹介している。
399段登廊の先に、本堂が
日本最大の木造菩薩像
十一面観音菩薩像
舞台から見た本堂

御影

春には、一面の桜がきれい
よもぎの「草餅」は有名
周辺の見どころ

又兵衛桜

内拝の記念品

真言宗豊山派 豊山 長谷寺
春は、桜と登廊沿い7,000株のボタンがきれい
夏は、アジサイ
秋は、紅葉
冬は、寒ボタン