西国三十三ヶ所 散華台紙

テキスト ボックス: 観音(かんのん)の力(ちから)を念(ねん)ずれば
真(しん)観(かん)、清浄(しょうじょう)観(かん)、広大(こうだい)智慧(ちえ)観(かん)
悲観(ひかん)および慈(じ)観(かん)、常(つね)に願(ねが)い
常(つね)に瞻仰(せんごう)すべし
慈(じ)眼(げん)をもって衆生(しゅじょう)を視(み)たまう、
福聚(ふくじゅ)の海(うみ)無量(むりょう)なり、
是(こ)の故(ゆえ)に応(まさ)に頂礼(ちょうらい)すべし。

西国三十三ヶ所の散華

地図に戻る

写真の散華は、JR西日本が「西国三十三所巡礼の旅キャンペーン」の中で、スタンプラリーを2008年3月31日まで実施していたときのもので、それぞれの寺の山主が観音経の中の一文字を書いたものである。
たまたま巡礼を始めた時期がこのキャンペーンの実施時期であったので、訪問先の寺でもらっていたが、徐々にコレクター意識が高まり、最後になってしまった「第一番青岸渡寺」はキャンペーン終了間際の2008年3月29日に慌ててもらいに行ったものである。
その後、散華を貼る台紙を探していたが、なかなかいい台紙が見当らず、結局、秋になって「第三十三番華厳寺」の参道にある専門店まで台紙購入のためにだけ行くことになってしまった。
店主曰く、「あと5枚しか残ってないので早く買わないとなくなる」とのことであったが、半年後、2009年3月1日のご開帳に訪れたときにはまだ何セットか残っていた。

梵  字

散華とは

マイカーで行く 西国三十三ヶ所巡り
寺の本堂や家庭の仏壇には季節の綺麗な花を供えます。それを「献花」といい、華やかで芳しい香りをもたらす花は、私たちの真心を伝える最高のお供え物とされています。
また、花を供え、飾るだけでなく、釈迦誕生時に天空より蓮弁が舞い落ちてきたという故事に習い、仏様の場所いっぱいに花をまく方法が取り入れられるようになり、これが「散華」と言われています。
生花の場合もありますが、現在では多くは紙製で蓮の花、あるいは蓮弁に見立てたものに願いを込めて、文字や絵を描くようになったようです。

妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五・偈 (観音経)

世尊妙相具 せーそんみょうそうぐ   我今重問彼 がーこんじゅもんぴ
仏子何因縁 ぶつしがーいんねん   名為観世音 みょ ういかんぜおん
 ・
 ・
真観清浄観 しんかんしょうじょうかん 広大智慧観 こうだいちーえーかん
悲観及慈観 ひーかんぎゅうじかん   浄願常譫仰 じょうがんじょうせんごう
無垢清浄光 むーくーしょうじょうこう  慧日破諸闇 えーにちはーしょあん
能伏災風火 のうぶくさいふうか     普明照世間 ふみ ょうしょうせけん
   
悲體戒雷震 ひーたいかいらいしん  慈意妙大雲 じーいみょうだいうん
濡甘露法雨 じゅんかんろほうう     滅除煩悩焔 めつじょぼんのうえん
   
諍訟経官処 じょうじょきょうかんじょ  怖畏軍陣中 ふーいぐんじんちゅう
念彼観音力 ねんぴーかんのんりき  衆怨悉退散 しゅうおんしつたいさん
  
妙音観世音 みょうおんかんぜおん  梵音海潮音 ぼんのんかいちょうおん
勝彼世間音 しょうひせけんおん    是故須常念 ぜこしゅじょうねん 
  
念念勿生疑 ねんねんもつしょうぎ   観世音浄聖 かんぜおんじょうしょう
於苦悩死厄 おーくーのうしーやく   能為作依怙 のう いーさーえーこ
具一切功徳 ぐーいつさいくどく    
慈眼視衆生 じーげんじーしゅーじょう
福聚海無量 ふくじゅかいむりょう   是故応頂礼 ぜこーおうちょうらい
爾時持地菩薩 にじじじぼさつ 
即従座起 そくじゅうざーきー
前白佛言 ぜんびゃくぶつごん 
世尊 若有衆生 せーそん  にゃくうしゅじょう  
聞是観世音菩薩品 もんぜかんぜおんぼさつぼん 
 ・
 ・
阿耨多羅三藐三菩提心 あーのくたーらーさんみゃくさんぼだいしん

西国三十三所の霊場にまつられている七つの観音様を梵字ひと文字で表したもの、それが「梵字本尊」である。

下に掲載している「梵字本尊」は、西国巡礼中興の祖・花山法皇の没後1千年にあたり、平成20年9月1日から平成22年5月31日までの期間、一千年来初めて、西国三十三所全札所揃ってのご本尊ご開帳(西国三十三所結縁御開帳)が順次行われた際に、JR西日本のイベント「駅からはじまる西国三十三所めぐり」スタンプラリーと称して配布されたものである。

テキスト ボックス:     かん のん りき
    観 音 力
しん かん しょう じょう かん
眞 観  清  浄  観
こう だい  ち   え  かん
廣 大  智  慧  観
 ひ   かん ぎゅう  じ  かん
悲 観  及  慈  観
 じ   げん  じ  しゅ  じょう
慈 眼  視  衆  生
ふく じゅ  かい  む  りょう
福 聚  海  無  量
 ぜ  こ  おう  ちょう  らい
是 故  應  頂  禮
1番から順番に、観・音・力・・・
アクセスと駐車場
ご開帳情報
はじまりと歴史
観音菩薩