平成20年度 潮の華咲く「きのえ温泉」への研修旅行を終えて


 
                                               本部事業部長 

 全会員に呼びかけての研修旅行を計画し参加者を募りましたが、応募者は13名でした。
そこで、会長はじめ事業部の方々の叱咤激励とご協力により、また旅行会社と掛け合ったり
もして実施の目途が立ちました。

 当日の朝、雨にも拘らず元気なお顔で定刻前に全員集合、出発しました。梅田集合の方々
とも合流し、バスは阪神高速へと進んでいきました。
 雨は次第に激しくなり不安がよぎるが、バスの中は明るく元気。いつの間にかその気力に
押され、岡山に入る頃には空は明るくなり薄日もさしてきました。

 バスはICより昼食場所の西の屋赤坂店へ。ここで一息入れ、さらに西へと進み、河内ICより
安芸の小京都竹原に。 国の重要伝統的建造物保存地区へと足を運ぶ途中、頼山陽の銅像
前と笠井邸前で記念撮影をし、その後は自由散策に。
 丁度雛巡りの期間中で、何段にも飾られた清楚なお顔の人形を、古い町並みの格子越しに
眺めていると、魅せられ、上がり込んでゆっくりと鑑賞するなど、あっという間に予定の一時間
が過ぎてしまいました。

 再びバスでフェリー乗り場に到着。予定より一便先に乗船しました。いよいよエーゲ海への旅
の始まりかと思っている間に垂水港に。そこから細いくねくねと曲がった道を走り、丘の上の清
風館に着きました。
 静寂のエーゲ海の眺めを楽しみながら、塩分濃度の高い「きのえの湯」に浸かっていると体
の芯まで温めてくれました。
 夕餉の宴では、舌鼓がいつの間にやら喉自慢にと変わり、盛り上がり時が過ぎて各部屋へ
と引き上げました。

 朝の湯を楽しみ、土産を買い温かい見送りを受けて一路呉市へ。呉は造船の町、海軍・自衛
隊の町。その歴史と平和への願いを込めて最近完成した「大和ミュージアム」と鉄のくじら館を
見学し、昼食場所の呉物産艦へ。
 途中、元海軍兵の参加者の一人が「戦争が終わってから、あの山の上から弾薬庫まで砲弾
を運ばされた」とか、当時は今立っている当りは海だったとか懐かしんで話してくださいました。
 昼食後の帰路は、山陽道の河内ICまで渋滞に巻き込まれ予定より遅れましたが、山陽道で
時間短縮を図ってもらえ、無事大阪に。

 この節約旅行も、関テレ専属のいけめんドライバーの安全運転とよく気のつく別嬪添乗員さん
のお蔭で楽しく終えることに深く感謝しながら、バスを降り帰途に着きました。

                                             (会報43号より転載)

年 度        目  的  地   等            記事収載
平成16年度   世界文化遺産熊野那智・道成寺方面 会報35号
平成17年度    閑谷学校・鞆の浦史跡めぐり・みろくの里 会報37号
平成18年度    明石海峡大橋・淡路島・工場見学(日帰り)  H18.12.4 会報40号
平成19年度   越前永平寺・東尋坊・芦原温泉   H19.12.5〜6 会報41号
平成20年度    呉・安芸の小京都「竹原」・きのえ温泉   H21.2.25〜26   会報43号
平成21年度   早春の丹波路を訪ねて   H22.3.3 会報45号
平成22年度   湖北・長浜を訪ねて「盆梅と竹生島」    H23.3.3 会報47号
平成23年度   国生みの神話の舞台「淡路島」    H24.3.7 会報49号 P4
 平成24年度   まほろばの里大和路を訪ねて「世界遺産・法隆寺と天理参考館」 会報51号 P4
平成25年度   〜海南市・有田市・湯浅町、広川町の濱口梧陵記念館 PDF H26.3.5(水)
平成26年度    西播磨の歴史と綾部山梅林へ 〜  予定
H27.3.4(水) 

                  安芸の小京都「竹原」 頼山陽の銅像前にて





H18. 淡路島にて(海峡越しに明石方面を望む)

過去10年間の研修旅行の歩み

研修旅行