− 今月の草花− 6月・庭の草花写真集 (PDF)
6月「ホタルブクロ」&「ヤマホタルブクロ」・桔梗科


提灯(ちょうちん)のように垂れ下がる「花の形」
から「ほたる(火垂る)ぶくろ」と名づけられた
ともいわれる。
○ 花の先端を摘み寄せてひねると、袋状になる。 ※ 写真(上)参照、蛍はイラスト
−セイヨウフウチョウソウ−



秋の野に 咲きたる花を 指折り かきかぞふれば 七草の花 @短歌
萩が花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし また藤袴 朝顔の花 A旋頭歌
万葉集 山上憶良の歌 (2首1組)
ハギ(萩)マメ科 ヤマハギ、ミヤギノハギ、マルバハギ等 cf.ヌスビトハギ
「萩」は秋の草の代表として作られた国字である。
ススキ(薄・芒)イネ科 かやぶき屋根のカヤ。十五夜に飾られる。白銀の穂波の美しさ。
クズ(葛)マメ科 根から澱粉を採る。つる性の草(潅木)で飼料にもされた。
ナデシコ(撫子)石竹科 和名カワラナデシコ、大和撫子とはその繊細な様からか。
オミナエシ(女郎花)オミナエシ科 枝の端に黄色の小花を傘状につける。アワバナとも。
フジバカマ(藤袴)キク科 全草によい香りがあり蘭草とも。花は薄紫で筒状の袴に似る。
キキョウ(桔梗)キキョウ科 青紫色または白色の5裂鐘形花をつける。
現在の朝顔は当時は未だなく、諸説あるがキキョウ説が有力。
七草ともども秋の野草は、なべて地味で淋しげだが、よく観ると優雅で野趣に富んでいる。
ワレモコウ、ミズヒキ、センブリ、ツリガネニンジン、ヒガンバナ、リンドウ等々
喧騒な世俗から離れ、せめて中秋の名月の頃は、自然に親しみ、じっくりと日本的な風情・
詩情を味わってみたいものです。
![]() ミヤギノハギ |
![]() シラハギ |
![]() オバナ(ススキ) |
|---|---|---|
![]() ク ズ |
![]() ナデシコ |
![]() オミナエシ |
![]() フジバカマ |
![]() キキョウ |
![]() 道端のヌスビトハギ ※ |
※ アレチヌスビトハギ 最近よく見られるのは実のさやのふくらみが3つ以上ある
アレチヌスビトハギです。
実の鞘の形が、盗人の足跡に似ているところからついた名前といわれる。
細い鉤毛があり、衣服や動物に付いて種子を散布する。別名:ヤブハギ。
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