アメリカセンダングサ(キク科センダングサ属)アメリカ栴檀草 別名 背高田五加木(セイタカタウ
コギ)
北アメリカから持ち込まれたキク科の一年草。日本では、大正時代に確認され日本全国に分布が広がっ
た雑草として扱われている帰化植物。コセンダングサ同様、在来種、農作物への影響大で要注意外来生
物に指定されている。
コセンダングサに似るが葉の形状が細長く見え、頭状花も良く似ているが、6〜12枚の総芒片がある
のが特徴。
センダングサの名は、栴檀の葉に似ていることにより名付けられ、別名のセイタカタウコギは、背の高
い田に生えるウコギに良く似る植物といったところか。
種子はいわゆるひっつき虫で扁平形状をしており、先端に2本のかぎ状の棘があり、動物の毛あるいは
衣服に絡み付き分布域を拡大している。
コセンダングサよりやや遅れて日本に持ち込まれたようですが、こちらは、北海道を含むほぼ日本全域
に分布しているようです。この種も人が介在して分布を広げたようですが、それにしてもこれらの植物
の移動手段として、かぎ状の種子を動物あるいは人にくっつけて運ばせる植物の持つ知恵、これには感
心させられます。