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アオサギ(コウノトリ目サギ科アオサギ属)蒼鷺

本州では、留鳥で周年生息する。全長93cm。頭と頚は、白く、頭側から後部に黒い線があ

り、後頭からは、黒い冠羽になる。背に淡灰色の飾り羽がある。雨覆の大部分は、青灰色で

初列雨覆と風切は黒い。
サギと呼ばれる由来としては、サヤケキ(鮮明)、サヤギ(騒)サ

ケ(細毛)サケ(白毛)などがあり、キ(ギ)は、鳥を意味する。日本語のあおは、もとも

と漠然とした色合いを現わしアオサギの羽根の色の灰色を蒼と表現したことによる。
201

3年12月
うす暗くなった茶花園の茂みの枯れ葉の中をかさこそと動くものがいました。帰

宅する職員の車のヘッドライトの明かりに誘われて前に飛び出してきたのが大きな鷺でした

、図鑑で調べると蒼鷺でした。その時は、夜間でもあり、元の茂みの枯れ葉の中に戻したの

ですが、翌日の昼間には、今度は、駐車場に現れ、人慣れしているのか衰弱しているのか職

員達が近づいても逃げる様子はなく、柵の上で悠々と日光浴をしていました。
衰弱している

のだろうと獣医さんにどうすれば良いのか聞いてみてくれたが、衰弱した野鳥は自然界では

生きられないとのことでした。
水辺を住み家とする野鳥なので、保護することになったので

すが、少し嫌がり数メートル飛び回ったくらいで、弱っていたのかなんなく捕獲することが

できました。持ち上げて見ると以外と軽く、長距離を飛ぶ為か体のわりには重さを感じさせ

ません。段ボール箱に入ってもらい宥めながら近くの川まで車で運び岸辺に放鳥しました。

放鳥するとゆっくりと歩き出し、あたりを窺っていたかと思うといきなり狩をする鋭い目つ

きに変わり自ら川に飛び込み小魚を探し始めた。
「なんだ腹が減っていただけかというこ

とでしばらく狩の様子を見ていてこれなら大丈夫だと思い引き上げることにしました。
頭か

ら頚にかけ灰色であることからアオサギの幼鳥のようです。


アオサギ(コウノトリ目サギ科アオサギ属) 蒼鷺