アザミ(キク科アザミ属) 薊
アザミ(キク科アザミ属)薊 別名 シソウ(刺草) 古名 アサミ(阿佐美)
北海道から九州にかけて分布するキク科の多年草。全国に150種ほどが有るとされる。花期は5月から8月
で枝の頂に直径3〜4cmの紅紫色の頭花を直立して付ける。総苞は球形で総萼片は粘着する。頭状花は筒
状花で訪れる昆虫による接触運動で雄ずい、雌ずいを出し入れし、花粉の媒介と受粉を行う仕組みを持つ。
葉は深く切れ込み、鋭い棘を持つ。
草冠に魚と刀と書きます。魚の骨を表しているのでしょう。薊の刺を魚の骨に見立て触ると刺さるという意味かと
思われます。又、古くは、阿佐美(アサミ)と呼ばれていたようです。アサミはアサマでありアサマは、傷むとか
傷ましいという意味でそれが転訛してアザムとなり、刺のあるアザム草と呼ばれていたものが、さらにアザミと
なったという説があります。いずれも刺のある草を表しているものと思われます。日本全国に150種ほどがあ
るとされますが、詳細不明なことから、ここでは、総称としてのアザミで掲載しています。