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バラ(バラ科バラ属) 薔薇

バラ(バラ科バラ属) 薔薇 別名 薔薇(そうび) 薔薇(しゅうび) 棘牡丹(いげぼたん) 毬

牡丹(いげぼたん) 茨牡丹(いばらぼたん) 薔薇牡丹 棘花(いげばな) 茨薔薇(いばらしゅう

び) なまえのき ゆききさほはな

薔薇の呼び名は、バラ科バラ属の総称ですが、日本では、二通りの解釈がされて来ました。

@ 柊・薊・針桐・薔薇・茨など棘のある植物の総称。又は、棘の別称。

薔薇の古語である宇万良(うまら)は棘原を意味するとされています。

A 野茨・都茨・園芸種を含むバラ科バラ属のつる性、直立低木の総称。

画像の薔薇も名称は不明ですがバラ属の総称としての呼び名「薔薇」として扱わさせて頂いています。


バラの自生種は北半球だけで250種ほどあるとされています。この原種は日本でも野茨に見られるよ

うに一重の5弁花ですが、突然変異などにより、花弁の数が増えたり、花色が変化したりするものがあ

り、その中から選別、栽培を繰り返して来た結果、現在ある多彩なバラが生まれて来ています。世界に

は19000種もの品種があるようです。古代の人々から愛され続けられた魅力的な花だったのでしょ

う。


栽培バラが日本に持ち込まれたのが鎌倉時代で遣唐使によって伝えられたとされます。中国の栽培種で

ある四季咲きの赤いバラ「庚申バラ(こうしんばら)」と呼ばれる品種です。江戸期にも中国より少し

ばかり伝わったようですが、本格的に栽培が始まったのが明治維新後のことであり、華麗な洋バラが輸

入され、華族、士族など一部の人たちの間に栽培が広がったようです。一般的に普及したのは、第二次

世界大戦後と言われます。

バラ園を訪れると、大小様々、花色の豊富な多彩な薔薇に驚かされます。日本での栽培歴史が浅く、見

た事の無い初めて目にする品種ばかりなのも頷けます。