ハナミズキ(ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属)花水木 別名 アメリカヤマボウシ
冬の季節、高くそびえた幹と枝だけの殺風景な木でしたが、花の季節には、赤く特徴のある花が良
く目立つ木に変身します。
このことからミズキ科の花の目立つ木という意味のハナミズキという名前がついています。
又、日本にある山法師に似ていることからアメリカヤマボウシの名前が別名としてつけられてもい
ます。
英名は、ドッグウッド。この木の樹皮を煎じて犬の皮膚病の治療に用いられていることから名付け
られています。
北アメリカ原産で日本には、1915年に持ち込まれました。
当時の東京市長が1912年アメリカのワシントンに染井吉野桜を送った返礼としてこのハナミズ
キが贈られてきたそうです。
当初は白花種でしたが、その2年後には赤花種が贈られてきました。それ以後、品種改良されたも
のが、庭木としても人気が高く赤花、白花ともに良く見かけるようになりました。
花びらに見えるのは山法師と同様、苞と呼ばれる芽や花を保護する小型の葉であり、その為長期に
わたり花が咲いているようにみえます。花の本体は中央の丸い部分に相当します。
この種は苞葉に少し変異が見られることから、園芸種のひとつで複雑に変形した萼片と赤の色合い
が青い空に浮き立つ美を演出しています。
本館右階段中央部にて