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ヒナゲシ(ケシ科ケシ属) 雛罌粟
ヒナゲシ(ケシ科ケシ属) 雛罌粟 雛芥子 別名 虞美人草 シャーレイポピー

ヨーロッパ原産のケシ科の1年草で江戸時代に日本に伝わった。

繁殖力が旺盛で道路脇、空地などに良く見られる。

雛罌粟の罌粟は、ケシの漢名で液体を入れる口のすぼんだ甕(かめ)罌(もたい)を表し種子が粟に似ていることか

ら名付けられた。雛はケシの中では小型であることを表す。

別名の虞美人草は中国の項羽と劉邦の戦いに元をなす。垓下の戦いに敗れた項羽には虞美人という愛妃がいた。

死を覚悟した項羽は虞美人のことを慮り、「虞や虞や汝を如何せん」との詩を読み劉邦との最後の戦いに挑み遂に

倒れた。項羽の死後虞美人も後を追い自刃した。

虞美人の墓には、雛罌粟が咲いていたことから、雛罌粟のことを、虞美人草と呼ぶようになった。