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ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科) 鵯
ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科) 鵯

日本全国に分布する体長28cmほどの留鳥または漂鳥。体は灰褐色で頭と顔は青灰色が強く茶

褐色の耳羽が目立つ。頭部と腹に細かな淡色の模様がある。嘴は、黒く細い。鳴き声は「ピィ

ピョロ・ピーイ・ピーイ」「ピーヨ」。昆虫や木の実、花の蜜を啄ばみ、花粉の媒介や種子の

拡散をさせる。
一年を通し、ほぼ毎日の様に姿を現し、頭の羽毛を逆立てメジロ、エナガ・シ

ジュウカラなどの小鳥の群れを餌場から追い払う行動を良く見かけます。


北日本に棲むヒヨドリは、秋には、本州、四国、九州へと群れを作り渡りをする冬鳥です。海

を渡るヒヨドリの大群の移動光景がTVで紹介されていました。
かっては渡り鳥だった一部のヒ

ヨドリが、近年、市街地にも棲み付き、繁殖し定住しているようです。キク科のひよどり花の

呼び名は、ヒヨドリの訪れる頃咲く花としてこの和名となったとされます。そのヒヨドリが、

一年中見られるようになったのは、最近のことのようです。一年を通し棲み易い環境となった

のか渡りのリスクより環境に適応する道を選び始めたと思われます。