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ホトトギス(ユリ科ホトトギス属) 杜鵑草
ホトトギス(ユリ科ホトトギス属)杜鵑草 別名 油点草


日本を中心とした東アジアに分布が見られる。ホトトギス属は20種ほどが知られているが、日本

には12種があり、そのうち10種が日本固有種とされ変異種を含めるとさらに数多く自生する。

草丈40cm〜1mにもなる多年草。花期は、9月から11月で6枚の花被片と6本の雄しべがあり、

その内側に雌しべがある。花柱(雌しべ)は、花被片より高く競り出し深く3裂しさらにその先端

が2裂する。花色も白地に紫の斑点がある特異な形状の花を咲かせる。葉は互生して細長い楕円形

の全縁で基部は茎を抱く。
花の斑点が野鳥ホトトギスの腹部の模様に似ていることから杜鵑草の名

が付く。油点草は、若い葉に油のような染みが付く事から名付けられている。
杜鵑草は日本原産の

多年草で固有種だけでも数多くあります。

ホトトギス・シロホトトギス・ヤマホトトギス・ヤマジノホトトギス・シロバナヤマジノホトトギ

ス・セトウチホトトギス・タマガワホトトギス・チャボホトトギス・キバナノホトトギス・タカク

マホトトギス・サツマホトトギス・イワホトトギス・ジョウロホトトギス・サガミジョウロウホト

トギス・スルガジョウロウホトトギス・キイジョウロウホトトギス・キバナノツキヌキホトトギス


一般的には、ホトトギスと言えば画像のホトトギスを指しますが、変異が多く又、名前に見られる

ように地域性があるようです。例えばキバナホトトギスは、主に九州に自生していて、さらにジョ

ウロホトトギスは、宮崎、高知と地域が限定されているようです。ちなみにジョウロとは、身分の

高い女性を表し気品のある花姿を表現しています。他にも瀬戸内海を囲む近畿・中国・四国に分布

するセトウチホトトギスなどがあります。