キンカン(ミカン科キンカン属)金柑 別名 長金柑(ながきんかん)姫橘(ひめたちばな) 金豆(きん
ず) 金玉(きんたま) 夏橘(なつたちばな)
中国原産の樹高2mほどの常緑低木。夏から秋にかけて数回2〜3cmの5弁の白い花を咲かせる。雌しべは
1本、雄しべは20本。果実は、冬に黄色く熟す。葉は互生、長さ5〜7cmの長楕円形で浅い鋸歯がある。
名前の由来は、熟した果実が、金色の柑橘であることからそのまま金柑と名付けられています。柑は柑子
(コウジ)でミカンの古名。
中国原産の常緑低木で平安時代から鎌倉時代のかけて中国より伝わったとされています。
日本への伝来には、もう一つの説話があります。1826年中国の船が静岡の沖で難破した際、土地の人た
ちによって救助されました。その際、持っていた砂糖漬けの金柑をお礼としたのですが、その種を撒いた所
発芽し、結実した種が全国に広まったとする説話です。
ビタミンCとカルシウムが多く含まれる事から古くから咳止めなど民間薬として利用されています。
花を咲かせ花期が終えたと思わせる頃、又、花を咲かせ、これを夏の間中、数回繰り返しています。結実に
必要なエネルギーを分散させる仕組みでしょうか。たくさんの果実を実らせるには、効率の良い手法のよう
です。