キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)金水引 別名 引っ付き草 リュウゲソウ(龍牙草)
北海道から九州にかけて分布する草丈40cm〜90cmの多年草。
花期は7月から10月で細長い花穂に黄色の花を咲かせる。花は黄色の5弁花で直径6〜10mm、雄しべ
は、8〜14個で花穂の下部から咲き上る。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は大小が混じる。果実には
、カギ状に曲がったとげがあり、動物、あるいは、人の衣服にくっ付き種の移動を委ねる。
植物群にもそろそろ秋の花が現れ始めています。
今日の花は金水引です。日本、中国、台湾が原産地の山野草で細長い茎に黄色の花が咲く様子を金色の水
引に見立てて名付けられています。古くから薬用植物としても利用され、全草にタンニンを含み、止血薬
、下痢止め等に用いられてきました。龍牙草はこの果実の刺毛の様子を龍の牙に見立てて龍牙草と呼ばれ
ています。草地の中を歩くと服の足下には、びっしりとこの種が引っ付き、取るのに一苦労します。引っ
付き草の由縁です。種の移動を動物達に委ねるなかなかの巧者です。