モズ(スズメ目モズ科) 百舌鳥
モズ(スズメ目モズ科) 百舌 百舌鳥 鵙
日本全国に分布する体長20cmほどの留鳥または漂鳥。スズメとムクドリの中間ぐらいの大きさ。
雄は、頭から頚の後ろが茶色、背は青灰色、翼と尾は黒褐色で、翼に白斑が目立つ。過眼線は、黒
く太い。雌は、頭から背が茶褐色で翼に白斑はなく、過眼線は褐色。雄と雌の若鳥には、胸から腹
にかけて褐色のうろこ模様がある。鳴き声は、「キュン、キュン」「キーキーキーキーキチキチキ
チキチ」「ギチギチギチギチ」と鋭い声で鳴く。縄張りを宣言するため、木のてっぺんで高鳴きを
し、長い尾をくるくるとまわす独特の動きをします。又「百舌鳥のはやにえ」と呼ばれる木の枝に
捕まえた小動物を突き刺す行動が見られます。百舌という呼び名は、百枚舌を表わし、多様な鳴き
声を真似する特技を持っています。画像は過眼線が薄く、翼に白斑が見られないことから雌のよう
で、冬のこの季節雌雄それぞれに縄張りを持ち、単独行動をしているようです。食べ物の少ない季
節、食料を確保するための戦略でしょう。