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アカバナアキノヤマ(ツバキ科ツバキ属)赤花秋の山

秋の山は、白地に紅色の縦絞りの一重咲き、良く白・紅・覆輪等多様に咲き分ける江戸時代から伝わ

る古品種。この枝変わりの紅色を受け継いできたのが、本種である赤花秋の山。花期10月〜4月と

長期にわたり桃色の上品な花を枝いっぱいに咲かせる。
この椿は、長い間、名称不明で同定に苦労し

ていたものの一つですが、京都府立植物園に咲いているのが確認出来ました。赤花の名がありますが

、どちらかと言うと桃色系統の花色です。

この季節、目白、シジュウカラ、エナガなどの野鳥が花の蜜を求め飛び交う姿を良く見かけます。
赤花

秋の山は自然種ですが、交配により生み出された園芸種他、多数の珍しい変異品種が椿園として一カ

所に集められています。野鳥が飛び交い花粉を媒介し、又新たな自然交雑種を生み出して行くことでし

ょう。これも、椿属が利用する成長戦略なのかも知れません。


茶花園にて
アカバナアキノヤマ(ツバキ科ツバキ属) 日本椿 赤花秋の山