ノムラモミジ(カエデ科カエデ属) 野村紅葉
ノムラモミジ(カエデ科カエデ属)野村紅葉 別名 猩々もみじ 武蔵野
オオモミジ系の変異種で葉の色合いが濃紫(のうむら)であることからノウムラモミジと呼ばれ、それ
が転じてノムラモミジと言われるようになった。江戸時代には、武蔵野と呼ばれていた野村もみじが
二度目の紅葉を迎えています。春先の若葉は濃い赤みがかった茶色ですが、夏の頃には緑色の葉
になり、秋になると黄色からさらに赤く紅葉していきます。春先、新しい葉を付ける大事な時期にアブ
ラムシなど害虫の寄生から身を守る為でしょうか、害虫の嫌がる赤色の葉を付け、まるで秋の紅葉
のようです、事実、同じカエデ科のトウカエデには、アブラムシの虫瘤が若葉に無数についているの
を見かけます。このような紅葉に見せかける手法を持つ植物に新葉の赤いアカメガシワ、カナメモチ
などが有りますがこれも又、同様の理由と推測します。
成長期を迎える季節には、緑色の葉に変化し、光合成を活発にしているものと思われます。
植物には毒を持つなど様々な自己防衛機能を身に付けていますが、春先の野村もみじの紅葉
にも何らかの合理的理由があるのでしょう。
茶花園にて
11月上旬
11月上旬
7月初旬
7月初旬
5月初旬